地元産の新米に舌鼓/第3回「あぐりスクール」

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JA鶴岡は10月28日、鶴岡市白山で「米」をテーマに第3回「あぐりスクール」を開いた。市内の小学3~6年生の親子7組15人が参加した。

はじめに、JA職員がJA鶴岡大泉カントリーエレベーターの貯蔵能力や機械の仕組みを参加者に説明しながら施設を紹介した。
ポン菓子加工のオペレーターをしている佐藤隆雄さん、鈴木みよさんを講師に迎え、ポン菓子が作られる加工の現場を見学。専用の機械に生の米を入れふたをして加熱し圧力をかけた後、機械のバルブをハンマーでたたいて一気に減圧すると、機械からポン菓子が勢いよくはじけ出た。参加した児童は「ポン菓子の作り方を初めて知った。大きな音が出るのでびっくりした」と笑顔を見せた。

また、同市農村センターに会場を移し、できたてのポン菓子を使ったおこし作りや、管内で生産された新米「雪若丸」「つや姫」「はえぬき」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」5品種の食べくらべを行った。品種あてクイズの他、「この本だいすきの会」庄内支部のメンバーによる読み聞かせも行われ、充実した時間を過ごした。

保護者からは「カントリーエレベーター内に初めて入った。子どもと一緒に学ぶことができたいい機会となった」との声が聞かれた。

ポン菓子加工見学

おこし作り

ご参加いただきありがとうございました!

 

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令和5年度のあぐりスクールは今回で最後となります。参加いただきました親子の皆様、ありがとうございました。来年度も農業や食に興味をもっていただけるような楽しい企画を計画しておりますので、是非ご参加ください。
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