「湯田川孟宗」出荷はじまる
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鶴岡市湯田川で25日、特産のタケノコ「湯田川孟宗(もうそう)」の出荷が始まった。
集荷場には生産者26人が、朝掘ったばかりの孟宗を次々と運び込み、約480㌔を出荷した。
JA鶴岡湯田川孟宗部会の生産者は79人。JAでは、約12㌧の出荷を見込み、出荷のピークは5月上旬ごろの予想。
「湯田川孟宗」を販売する同部会の佐藤久男会長は「今年は表年にあたる。朝掘りのみずみずしい美味しい孟宗をたくさんのお客様に食べてもらいたい。」とPRする。
今年は、湯田川孟宗直売所を4月27日からオープンする。直売所は例年、掘りたてを求めて地元のほか県内外から大勢の人が訪れている。
黄金地区特産のタケノコ「黄金産孟宗」は4月22日から出荷が始まり5月いっぱい行われる予定で、今年は生産者76人が約50㌧の出荷を見込んでいる。
JAでは黄金産、湯田川産を「鶴岡産孟宗」として全国に売り出している。ファーマーズマーケット「もんとあ~る」には、各地区の生産者が孟宗を出荷しており、旬な孟宗が店頭に並ぶ。
朝掘りの「湯田川孟宗」を集荷する検査員。