大泉枝豆直売グループ実績検討会を開く

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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは10月11日、鶴岡市のJA大泉支所で2021年度の実績検討会を開き、会員15人が出席した。

集客数は昨年よりやや多く、直売所と通信販売を合わせて前年比10%増の売り上げとなった。通信販売の「産地直送だだちゃ豆」は、前年比10%増となる2592箱を販売した。

直売所では昨年に続き、営業時間の短縮やグループ員の店番制の廃止、飛沫(ひまつ)防止シールドの設置、行列を避けるため整理券を配布するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策をとりながら営業した。

今年は乾燥、過湿の差が激しい1年だった。全体を通して例年以上に収穫量を確保できたものの、天候不順が影響し、肥大不足や擦れなどはじきが多発した。

22年度に向け、肥培管理を徹底し、高品質を維持していけるよう、排水対策や予防防除などの課題について情報を共有。今年産は種の質が悪く発芽率に大きく影響したため、発芽率を安定させるために、温度変化の少ないところで種を保管してほしいことも伝えた。

販売実績と今後の課題を確認した会員

 

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