ネットメロン生産者大会3年ぶりに開催

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西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月14日、茨新田にある西郷選果場で3年ぶりにネットメロン生産者大会を開いた。生産者139人と関係者が参加し、集荷取り扱い対応、消費地情勢報告、販売への取り組みについて協議した。

同振興会の阿部栄喜会長は「登録数量以上の出荷となるよう最後まで肥培管理の徹底をお願いしたい。市場関係者には、情報を的確に伝えながら産地一丸となって安心・安全の高品質メロンを出荷するので、1円でも高い有利販売をお願いしたい」と述べた。

販売への取り組みでは、園芸特産課の神尾勇弥課長が昨年以上の高単価を狙い商談を重ねていることを報告。また、鶴岡産メロンを広く周知するため、横浜駅構内でのビッグポスターの掲示、店頭キャンペーンなどの販売にも取り組むことを説明した。

2020年度までの2年間、振興会会長を務めた佐藤秀一さんに感謝状を贈った。最後に生産者の梅木清治さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、高品質メロンの栽培と組織強化に向け一丸となって取り組むことを確認した。

 

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