ミニトマト目揃い会  選果、選別徹底を

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ミニトマト専門部は8月29日、鶴岡市のJA西郷選果場で専門部員ら約80人が参加してミニトマトの目揃い会を開いた。JAの営農指導員がサンプルとカラーチャートを示して出荷規格や集荷、選別の注意点などを説明。高品質で安全・安心なミニトマトを出荷するよう選果・選別の徹底と継続的な病害虫対策を行うよう呼び掛けた。
販売係は「高品質出荷により、市場評価が上がり、単価にも直結する。JAも安定的な販売に努めるので、産地一丸となって選別基準を徹底しよう」と訴えた。
2018年度は専門部員161人が17・2㌶で栽培。研修会や座談会等を通じて作付け推進を行い、前年より生産者が13人増加した。また、新規生産者向けの栽培基礎研修会を開催し、栽培技術の習得を進めている。出荷は8月下旬から11月下旬まで続き、9月下旬~10月中旬に最盛期を迎える。

出荷規格を確認する専門部員

ミニトマト栽培に取り組む生産者

 

タグ :

topics

この記事に関連する記事一覧