メロン有利販売を 「アンデス」規格確認

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JA鶴岡ネットメロン専門部は6月21日、鶴岡市のJA西郷選果場で「アンデス」の目揃い会を開いた。

JA園芸指導主任がサンプルを示して秀品や優品などの選別基準を説明。メロンの形状やネット張り、果皮色、日焼けなどの注意点を伝えた。

JAの販売担当者は、有利販売につなげるため、出荷時に次回の出荷数量を報告してもらいたいことや、早朝の涼しい時間帯に収穫することなどを呼び掛けた。

初出荷は6月4日で、前年より4日早かった。出荷は6月末頃から本格化し、「アンデス」は33万㌜(1㌜5㌔)、JAオリジナル品種の「鶴姫」や「鶴姫レッド」と合わせて55万㌜を、関東地方の市場を中心に全国に向けて出荷する予定だ。同専門部では178人が122㌶で栽培しており、7月をピークに8月の上旬まで出荷される。

サンプルで出荷基準を確認する生産者

 

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