大山支所年金友の会総会 終活について学ぶ

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JA鶴岡大山支所年金友の会は3月26日、鶴岡市のJA大山支所で総会を開いた。44人の会員が出席した。研修旅行やグラウンドゴルフ大会、ワナゲ交流会、新規年金受給者の加入呼び掛けなど、2019年度の事業計画を確認した。

医療法人徳洲会庄内余目病院透析センター看護主任の石川美智子さんを講師に、「大切な人へ伝えたいこと~自分の考えるエンディング~」と題した講演も行われた。余目病院が発行するエンディングノートを使って、自分の最期をどのように迎えたいかを考え、家族や大切な人に伝えておくことの大切さを伝えた。知っておきたい医療知識として栄養補給のための「胃ろう」などの用語や、家族の在宅介護を支える「地域包括ケア病棟」について紹介した。石川さんは「人生の最終段階における医療について、医師や家族に任せずに自分で考えることが大切。その時に自分で選択できるよう、今から知識をつけてほしい」と話した。

終活について考える会員
講演する石川さん

 

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