月山高原牧場で入牧始まる
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鶴岡市羽黒地区にある庄内広域育成牧場(月山高原牧場)で5月14日、繁殖用に育てられている和牛の入牧が始まった。
同市をはじめ庄内一円の畜産農家や庄内管外の畜産農家など23戸から、今シーズンは146頭の入牧が予定されている。
初日は96頭の牛が運び込まれ、JA鶴岡管内の3戸から15頭が入牧した。
同牧場は標高約350㍍の山麓に位置しており、夏でも涼しい気候が特徴。約100㌶の広大な敷地には高低差があり、牛の足腰を鍛えるのに最適な環境となっている。
春から秋まで放牧して育てる「夏山冬里方式」は、1976年から導入されている。
和牛は年齢や畜種などで分けられ、体重や体高の測定、健康状態の確認が行われた。続いて安全祈願祭が執り行われ、牛の健康と成長を祈願。その後、入牧を待ちかねた牛たちが牧草地に放たれた。
入牧させた同市森片の和牛繁殖農家、伊藤長市さんは「牧草地で足腰を鍛えてもらい、体づくりをしながら、本来の自然の姿でのびのびと元気に過ごしてほしい」と話していた。
入牧された牛たちは健康チェックなどを受けながら過ごし、10月末に下牧する予定だ。
入牧する牛と伊藤さん
入牧を前に駆け出す牛



















