東京の小学校に米作り出前授業

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JA鶴岡青年部は6月15日~16日の2日間、鶴岡市と友好都市の盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校10校へ出向き、約800人の児童に稲作特別授業を行った。部員14人が、2~5人ずつ4班に分かれて各小学校を訪問。種まきから田植え、稲刈りなどの過程や、米作りへの思いなどを伝えた。

食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年出前授業を行っていたが、近年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、オンライン授業として開催。今年は、4年ぶりに対面での出前授業となった。

各小学校では、5月の初旬に送った苗で事前に田植えを行っており、部員らは学校田やバケツ苗の生育状況を確認。栽培のポイントなどをアドバイスした。

青年部員の農作業風景を撮りため、1年間の米作りの流れをまとめた映像を視聴した後、青年部員が田植えや稲刈りなどの工程について写真を見せながら説明した。

児童からは、米の収穫量や機械の値段、おいしい米のブランド、米作りで楽しいことは何かなどについて質問が出た。

今野聡委員長は「私たち農家がおいしいお米を作るので、たくさん食べてほしい」と話した。

米作りの流れを説明する今野委員長(中央)

稲作特別授業の様子

学校田の様子

 

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