能登半島地震の被災地へ 物資支援に青年の力

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JA鶴岡青年部は1月9日から18日の期間、能登半島地震の被災地を支援しようと、青年部員に呼びかけ、支援物資を集めた。18名の青年部員から、米340㌔や餅約200㌔、缶詰、水など9品目の支援物資が寄せられた。

19日には、JA本所で今野聡委員長が青年部を代表し、支援物資の取りまとめを行っている酒田市の一般社団法人酒田青年会議所に支援物資を託した。

被災地では水が貴重なため、集められた米は無洗米に精米し提供。

今野委員長は「青年部員が提供してくれた支援物資を被災地に届けていただき、少しでも支援の力になれれば」と話した。

この取り組みは、酒田青年会議所が地震発生後に各団体へ物資の提供を依頼する中で、今野委員長に協力依頼が届いた。

酒田青年会議所は、1月3日に災害対策本部を立ち上げ、5日から団体や市民に義援金や支援物資などの協力を呼び掛け、上旬には第1陣で集められた支援物資を車で被災地に運んだ。

今回青年部が寄贈した支援物資は、今後、第2陣として被災地に運ばれる予定。

集まった支援物資を贈呈

支援物資をトラックに積み込む今野委員長

 

 

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