児童が稲刈り体験

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の5年生20人は11日、学校近くの三浦直樹さんの田んぼで稲刈りを体験した。
JA鶴岡青年部南支部と農家の指導のもと、5月に植えた稲を鎌で収穫。同校では、食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、杭(くい)掛けも体験した。
児童からは「手作業で稲を刈り取っていくのが大変だったが、楽しかった」との感想が聞かれた。


青年部員に教わりながら杭掛けを体験する児童。

 

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女性部西郷支部が秋の味覚を満喫

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部西郷支部は9月7日、市内の櫛引地区でブドウ狩りを行った。
この事業は、部員内でグルメツアーや食べ歩きを行いたいというアンケート結果を受け、今年新たに企画。フレッシュミズ部会・輝き部会・虹の部会合同で開き、32人が参加した。
会場となった同市西荒屋の「ぶどう園さくま」では、頭上一面に広がる太陽をいっぱい浴びて育ったブドウがもぎ取り食べ放題。
太陽をいっぱい浴びて育ったブドウは甘みが強く、参加者たちは食べ頃をむかえた数種類のブドウを食べ比べては、自分好みの品種を見つけていた。
また、お土産用として1粒ごとに分けられたブドウ「高尾」「高墨」「ピオーネ」「安芸クイーン」「ハニーシードレス」の詰め放題を実施。フタ付きの容器の中に黒色・赤色・緑色のブドウを彩り豊かに詰める人、同色系をまとめてグラデーションをつけている人など、センスあふれる作品が完成した。
その後、産直あぐりを見学し隣接する西荒屋公民館で昼食の弁当を食べた。
参加者からは「いろいろな種類のブドウを食べ比べることができて良かった」「同じ市内でもなかなか足を運べない櫛引地域を観光でき、リフレッシュできた」との声が聞かれた。


小さい秋のプレゼントが完成しました。


初秋を満喫した一日となりました。

 

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水稲作柄調査と検討会を実施

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡地域良質米生産推進協議会は9月6日、管内7カ所の展示圃場(ほじょう)を巡回し、水稲作柄調査をした。生産者や関係者約50人が参加した。
県産米新品種「雪若丸」や「つや姫」、「コシヒカリ」、密苗技術圃場などを巡回し、JA各支所の指導員らが青籾歩合を確認。展示圃場の概況や各地域の生育状況を説明した。
巡回後はJA鶴岡農業振興センターで、成熟期調査結果に基づき今年産の作柄状況や、適期刈取時期、乾燥調製時期についての検討会を開いた。
山形県庄内総合支庁の佐藤智浩プロジェクト推進員は「出穂後の日照不足で登熟遅れが懸念される。最後まで登熟や粒肥大を促す管理をしてほしい。圃場で生育にばらつきがあるので刈取適期を逃さないように」と述べた。
6月の低温による生育不足は7月の好天で回復したが、8月の日照不足で登熟状況はやや遅れている。
JA鶴岡では、例年以上に圃場をよく確認し、刈取適期内に収穫作業が終わるよう、余裕を持った刈取計画を立てるよう呼び掛けていく。

密苗「はえぬき」の圃場で生育状況を確認する参加者。

「雪若丸」の圃場で生育状況を確認する参加者。

管内7カ所の圃場を巡回した。

 

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女性部上郷支部が「かがやき講座」で介護・介助を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は9月1日、上郷コミセンで第3回「かがやき講座」を開講した。
「介護・介助の勉強会」と題して行われ、12人(内部員外1人)が参加。福祉課の職員6人が講師となり、片側まひの方への衣類着脱方法、車いすへの移乗方法など、介護の基本技術を指導した。衣類着脱では、かぶるタイプと前開きタイプの衣類を使用し、介助に挑戦。「着せるときは動かない方から、脱がせるときは動く方から」という職員の言葉を受け、悩みつつも相手役に着せていた。参加者たちは体験を通して、服のサイズはゆったり目のもの、服の生地は伸縮性があるものの方が着せやすいといったこと、全部してあげるのではなく自分でできることは時間がかかっても本人にやらせることの大切さを学んだ。
また、老人疑似体験コーナーでは、特殊メガネ、ヘッドホン、加重チョッキ、腕や足におもりとサポーターをそれぞれ装着し、高齢者の身体と心について理解を深めた。疑似体験をした参加者からは「こんなに体の自由が利かないとは思わなかった」「視野が狭いので、下を向いても自分の足元が見えづらくて不安だった」との声が聞かれた。
講師を務めたげんき館の園部博美所長は「介護で悩んだときは1人で背負わず、介護用品や介護制度について気軽に相談できるケアマネージャーがいるJAのすまいるプラザに来てほしい」と話す。
第4回のかがやき講座は、10月27日に鶴岡市レクリエーション協会会長の鎌田博子氏を講師に迎え「リフレッシュ教室」を行う予定。女性部員以外の方も参加可能。お問い合わせは上郷支所 女性部事務局まで。上郷支所[電話番号:0235-35-2155]


声を掛けながら優しく着脱をお手伝い。


介助のコツをを学ぶ参加者。

 

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