女性フェスティバルを開催

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JA鶴岡女性部は12月3日、鶴岡市農村センターで「女性フェスティバル~美味しいつるおか菜発見~」を開き、女性部員・組合員・関係者約300人が参加した。
このイベントは部員と組合員を対象に、女性部の重点目標である「食と農を守る活動」の地産地消運動を軸とした女性部活動の集大成と、部員同士の交流を目的に毎年行っている。
小林絹井女性部長は「女性部の役員・部員が一体となり、地産地消にこだわった真心がたくさん詰まった弁当を作り上げることができた。今日は部員の日頃の活動の成果をご覧いただきながら仲良く交流してほしい」とあいさつ。
その後、大分県佐伯市役所地域振興部まちづくり推進課食育推進・市民協働係総括主幹の柴田真佑氏が講演を行った。「食べることは生きること~親から子へ…いのちのバトンタッチ~」と題し、栄養や健康増進のことだけが食育ではなく「心を育てていくことも大切」だと話した。
昼食には、女性部員手作りの『美味しいつるおか100歳弁当』が振る舞われ、鶴岡の食材を使った彩りが豊かで栄養バランスの良い料理に参加者は舌鼓を打っていた。
会場には部員が創作した絵画や手芸品、支部活動紹介パネルなどが展示され、バザー(収益は災害義援金と結核予防の募金に充当)、部員手作りの加工品の販売会、お楽しみ抽選会なども行われた。


笑いあり、涙ありの講演となりました。


日頃の練習の成果を披露。


美味しいつるおか100歳弁当

 

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なめこ専門部発足45周年を祝う会を開く

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JA鶴岡なめこ専門部は11月30日、発足45周年を祝う会を鶴岡市の游水亭いさごやで開き、生産者や職員21人が出席した。
なめこ専門部は1972年に設立し、現在は専門部員6人が活動している。なめこの空調施設をいち早く取り入れ年間を通じて安定的な供給を実現したとして、2010年には市の農業発展奨励賞を受賞した。主催者挨拶として、小南智専門部長は「45周年を迎えられたのも、専門部員や職員の方々の協力があってこそと感謝している。今後も健康に過ごし頑張っていこう」と述べた。祝賀会では大黒舞が披露された。45年の活動を紹介する、思い出の写真で制作した映像が上映され、これまでの活動を振り返った。
祝賀会に先立って行われた「中間検討会」では、株式会社キノックス営業部の佐藤正明次長を講師に「キノックス菌床講習」を開き、全国のナメコの出荷状況や今後使用する交配菌の特徴などを確認した。JA販売担当からは「夏場の販売は苦戦したが、需要期に皆さんより頑張っていただき、集荷量は昨年度を上回り、秋口以降は高単価で取引された。引き続き出荷をお願いしたい」と伝えられた。

大黒舞で45周年を祝った。

事前に行われた中間検討会では全国のナメコの出荷状況などについて確認した。

 

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