なめこ専門部発足45周年を祝う会を開く

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JA鶴岡なめこ専門部は11月30日、発足45周年を祝う会を鶴岡市の游水亭いさごやで開き、生産者や職員21人が出席した。
なめこ専門部は1972年に設立し、現在は専門部員6人が活動している。なめこの空調施設をいち早く取り入れ年間を通じて安定的な供給を実現したとして、2010年には市の農業発展奨励賞を受賞した。主催者挨拶として、小南智専門部長は「45周年を迎えられたのも、専門部員や職員の方々の協力があってこそと感謝している。今後も健康に過ごし頑張っていこう」と述べた。祝賀会では大黒舞が披露された。45年の活動を紹介する、思い出の写真で制作した映像が上映され、これまでの活動を振り返った。
祝賀会に先立って行われた「中間検討会」では、株式会社キノックス営業部の佐藤正明次長を講師に「キノックス菌床講習」を開き、全国のナメコの出荷状況や今後使用する交配菌の特徴などを確認した。JA販売担当からは「夏場の販売は苦戦したが、需要期に皆さんより頑張っていただき、集荷量は昨年度を上回り、秋口以降は高単価で取引された。引き続き出荷をお願いしたい」と伝えられた。

大黒舞で45周年を祝った。

事前に行われた中間検討会では全国のナメコの出荷状況などについて確認した。

 

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