甘酒料理に舌鼓/女性部南支部輝き部会

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部南支部は2月4日、鶴岡市黄金コミュニティ防災センターで料理講習会を開いた。
部員12人が参加し、健康食品として注目されている「甘酒」を料理の味付けや隠し味として使用した料理4品を作った。
甘酒で煮込んだ具だくさんのシチューは、ダイコンやニンジンなど旬の野菜の味をいかしつつ甘酒のやさしい甘みが引き立つ味わいになった。
フライパンピザは生地を丸く伸ばしていく作業を楽しみながらしていた。定番のベーコンやコーンをはじめ軟白ねぎやミニトマトなど地元の野菜をトッピングし、彩りも鮮やかなピザが完成した。
参加者からは「甘酒を味付けに使う発想がなかったので、これから料理に活用していきたい」との声が聞かれた。


楽しみながら調理をしていました


完成した料理の数々

 

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高校生が郷土料理や行事食を学ぶ/女性部

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部は31日、山形県立鶴岡中央高等学校で伝統料理講習会を開いた。
食文化が多様化する中で地域の郷土料理や伝統食などの食文化を次の世代へ継承するために今年初めて企画。
鶴岡中央高校総合学科家政科学系列食物系2年の生徒20人が、女性部員6人の指導のもと、鶴岡の伝統料理である赤飯、納豆汁、ごま豆腐のあんかけの3品を作った。
はじめに女性部員の石塚公美さんが蒸し器を使った、本格的な赤飯の作り方を説明。赤飯ササギの煮汁の取り方や蒸し方のポイントなどを伝えた。蒸しあがったばかりのツヤツヤの赤飯を見た生徒からは「おいしそう」と歓声があがった。
また、ごま豆腐作りではすり鉢でごまをするところから調理を開始。各班に女性部員がつき、弱火でじっくり練っている生徒に「とろみがついてくると一気に固まるから注意して」などと声をかけながら調理を進めた。
昔ながらの作り方を学んだ生徒からは「すり鉢でごまをすったり、納豆をつぶしたりするのが大変だけど楽しかった」との感想が聞かれた。


頑張ってごまをする生徒。


地域に伝わる伝統の味が完成。


おいしくできました!

 

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アルストロメリア・ストック実績検討会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡アルストロメリア専門部とストック専門部は31日、鶴岡市の農業振興センターと北部集荷場でそれぞれ実績検討会を開いた。関係者延べ50人が出席した。
各実績検討会では、販売実績や各市場担当者から市場動向の報告、栽培管理について説明が行われ、今後の作付け品種の紹介・検討や来年度に向けての課題整理を行った。
アルストロメリアは、2017年の出荷数量が生産者の栽培管理により生育も順調で18万7千本と昨年を超える出荷となり、販売額も昨年を上回った。
市場からは、17年は厳しい状況だったが、色のバランスもよく安定して出荷していただいた。他産地が減少しているいることから今後も継続しての出荷を期待された。

また、ストックについては、例年よりも早めに出荷が始まり、本数、販売金額ともに昨年度同時期に比べて上回っている。しかし昨年度の最終実績には届いていないため、出荷後半で連日の寒さの影響もあり今後厳しい状況が続くが昨年度の出荷本数を超えようと呼び掛けた。
市場からは、天候に左右される状況だが、多くの出荷をお願いしたいと伝えられた。


アルストロメリア品種検討で今後の導入に向けサンプルを紹介した。


ストック専門部実績検討会では、来年度に向けて課題が検討された。

 

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