キュウリ圃場巡回 高品質なキュウリ出荷へ

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 JA鶴岡キュウリ専門部は4月12日、生産者のキュウリの圃場(ほじょう)を巡回し管理状況の確認や指導を行った。

 園芸指導員、種苗会社技術員が市内5カ所の圃場を巡回。各圃場のキュウリの生育状況を生産者と共に確認し温度管理や防除・追肥のタイミングなど今後の栽培管理について指導した。

 指導の中で、他県では害虫が多発していることから、今後気温の上昇とともに管内でも多発する可能性があるため圃場をよく観察し、早めに防除するよう呼びかけた

 同専門部は、生産者13人、約90㌃でキュウリを栽培。4月上旬より出荷が始まっている。

種苗会社の担当者と指導員が各圃場を巡回
今後の病害虫への注意喚起や防除・追肥時期など指導

 

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生産組合長会 第47回 通常総会を開く

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 鶴岡地域農村集落代表者会議・鶴岡市農業協同組合生産組合長会は11日、鶴岡市のJA農業振興センターで第47回通常総会を開いた。関係者65人が出席。

 2019年度は、価値の高い鶴岡産米を目指し地域営農の活性化、生産の充実化を図るため、JAおよび行政と連携し、全員研修会や経営所得安定対策の産地づくりの推進に必要な活動に取り組む。

 18年産米は、天候の影響により作況指数「95」と収量は減少したが生産者の技術により一等米比率は98.5%を確保、販売面では契約・販売は順調に経過、特に県産米「雪若丸」、「つや姫」は高く評価されている事や地区役員と連携し「生産の目安」を達成したことを報告した。 役員選任では、会長に阿部正光さん(馬町中)、副会長に須田則浩さん(中京田)を新たに選任した。

挨拶をする阿部正光新会長(左)と役員の皆さん

 

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伝統の芽だし 安全祈願祭

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 JA鶴岡米穀畜産課は4月1日、温泉を利用する伝統の芽だし作業の始まりを前に、鶴岡市の湯田川催芽場と同地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社で安全祈願祭を執り行った。

 江戸時代後期から続く湯田川温泉の余り湯を利用した水稲の芽だし作業は、大井多右衛門が始めたとされ、神社には功績をたたえる石碑が残されており、催芽場と石碑の前で作業の安全を祈願した。

 農家が持ち込んだ種もみを入れた袋を温泉の余り湯が流れ込む水槽に半日浸してから、枕木の上で半日蒸すことで発芽を促す。発芽が均一になる事から管内の農家だけでなく利用申し込みがあり230㌧を超える種もみが持ち込まれる。作業は4月いっぱい予定され9日から13日頃にピークを迎える。

芽だし作業の安全を祈願した関係者
大井多右衛門の功績に感謝し石碑を前に祝詞をささげた
芽だし作業ピーク時の様子

 

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入組式で新採職員が決意を表明

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JA鶴岡は4月1日、鶴岡市のJA本所で2019年度新規採用職員と登用職員の入組式を開いた。男性4人、女性4人の合計8人がJA職員としての一歩を踏み出した。

佐藤茂一組合長がそれぞれに辞令を手渡した後、「JA鶴岡では経営理念である組合員の所得向上、生活の向上、地域貢献を目指して取り組んでいる。皆さんには配属部署や周りに対して、組合員、JA鶴岡のために自分は何ができるのかを常に追求して、仕事に取り組んでほしい」と激励した。

新採職員を代表して三浦拓也さんが「しっかりとした目標を立て、先輩方や組合員の皆様と共に地域と農業を支え、鶴岡市の発展のために日々精進していきたい」と決意を述べた。

決意を表明する三浦さん(中央)

 

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