モルドバ共和国選手団へ特産のメロンを贈呈

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JA鶴岡は7月6日、東京五輪・パラリンピックに出場する東ヨーロッパのモルドバ共和国選手団へ管内特産のメロンを贈呈した。

鶴岡市がホストタウンに登録されているモルドバ共和国から、アーチェリー、陸上(ハンマー投げ)競技の選手団8人が事前合宿のために鶴岡入り。

JA鶴岡の伊藤淳専務は、歓迎セレモニーが行われる鶴岡市小真木原総合体育館前広場を訪れ、市職員へJAオリジナル品種のメロン「鶴姫」「鶴姫レッド」を手渡した。新型コロナウイルス感染症対策として、同市職員を通じて選手団へメロンが贈られた。

伊藤専務は「メダルを取ることはメロンのように甘くはないと思うが、今が旬のおいしい鶴岡のメロンを食べて金メダルを目指して頑張ってほしい」と話した。

歓迎セレモニーは鶴岡市が主催。鶴岡市は、東京五輪・パラリンピックのドイツ連邦共和国とモルドバ共和国のホストタウンとなっている。事前合宿での選手団来県は今回が初めて。アーチェリー代表は17日まで、陸上代表は24日まで合宿を行う予定。期間中は選手とのオンライン交流や公開練習が予定されていている。

記念品を受け取るモルドバ選手団と伊藤専務(右前)

鶴姫レッドメロンを手にするアーチェリーコーチのイリナ・チェカノヴァさん(中央)

 

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大泉枝豆直売グループ圃場巡回と全体会議を開く

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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月6日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の圃場(ほじょう)巡回と全体会議を開いた。会員15人が参加し、防除対策の徹底を確認した。

市内の圃場3カ所で「小真木」や「早生甘露」などの丈や葉数を調査。5月の降雨により定植遅れがみられたが、おおむね平年並みに生育は回復した。ハムシ、ヨトウムシによる葉の食害が散見され、JAの園芸指導係が病害虫防除の薬剤や散布時期、使用回数などを指導し、防除の徹底を呼び掛けた。
JA大泉支所で行われた全体会議では、直売所では開店前から密集が予想されるとし、営業時間短縮やグループ員の店番制の廃止、飛まつ感染防止シールドの設置、行列を避けるため番号札を設置して順番に案内するなど、新型コロナウイルスの感染拡大防止策の徹底を確認した。

グループの生産者は16人。直売所は7月下旬から8月末頃までJA大泉支所駐車場内の特設テントで営業する他、インターネット販売でも対応する。

「だだちゃ豆」の生育状況を確認する会員と園芸指導係

直売所の運営について確認した

 

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地元の小学生がメロン畑や選果場を見学

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JA鶴岡西郷支所は7月5日、鶴岡市立豊浦小学校の校外学習を受け入れ、同校3年生14人に特産のメロンについて特徴などを伝えた。
同支所では毎年6月から7月にかけて、鶴岡市内の小・中学校の校外学習に講師として協力。今年は7校約250人を受け入れた。
庄内砂丘にあるメロンの圃場(ほじょう)では、JA職員が管内のメロンの栽培面積や栽培期間、砂丘地で栽培する理由などを説明。
JA西郷選果場では、箱詰めされたメロンがローラーコンベヤーに運ばれて出荷される工程を見学。児童は、管内では「アンデス」「鶴姫」「鶴姫レッド」の3品種を栽培し、年間55万㌜(1㌜5㌔)を出荷していることなどの説明を受けた。児童からは「メロンの栽培で大変なことは何か」「一日に何個収穫するか」など多くの質問が出された。見学後、児童は「メロンのことをたくさん知ることができて良かった」と話した。

メロンの圃場でJA職員に熱心に質問する児童

選果場でメロンの品種について説明するJA職員

 

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