栽培したソバでそば打ちを体験/げんき部会

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JA鶴岡げんき部会は11月25日、鶴岡市西郷農林活性化センターで会員12人が参加してそば打ち体験をした。会員が7月にそばの種をまき、収穫してひいたソバ粉を使用した。

参加者はJA鶴岡ショートステイ愛あい館の難波隆博所長に教わりながらそばを打った。ソバ粉に適量の水を混ぜた後、手際よくこねた。麺棒を使って生地を均等に広げ、包丁で切って完成させた。

参加者は「水の加減や同じ太さに切るのが難しかったが、上手に打ててうれしかった。家で食べるのが楽しみ」と話した。

げんき部会は設立18年目で会員は17人。生涯現役を目指し、生きがいや健康づくり、農村文化伝承を通して地域と交流を続けている。

部会員同士協力し、自ら収穫したソバを打つ参加者

講師の難波所長の指導でそばを切るげんき部会員

 

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青年部上郷支部が保育園にサツマイモを寄贈

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JA鶴岡青年部上郷支部は11月17日、鶴岡市の上郷保育園にサツマイモをプレゼントした。

青年部上郷支部は、五十嵐亮支部長の圃場(ほじょう)の一画で、食農教育の一環として毎年園児らと農産物を育てている。5月には園児らと一緒にエダマメを定植し、8月に収穫した。その他、青年部員が園児らに食べてもらいたいと、サツマイモとサトイモの苗を植え、上郷支部の青年部が管理してきた。

青年部員4人が、収穫時期を迎えたサツマイモとサトイモを収穫し、保育園に届けた。

五十嵐支部長は「大きなサツマイモを収穫してきた。みんなで仲良く食べてほしい」と話した。

園児の代わりに収穫する青年部員ら

大きなサツマイモが収穫できました!

大きく育ったサツマイモを手に喜ぶ園児

 

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屋内多目的運動場「JA鶴岡だだちゃアリーナ」竣工記念式典

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鶴岡市が鶴岡大山工業団地に建設した屋内多目的運動場「JA鶴岡だだちゃアリーナ」の竣工記念式典が11月21日に行われた。皆川治市長や佐藤茂一組合長、愛称命名者など関係者ら約50人が出席した。広さ県内最大級の人工芝運動場で、12月1日から利用できる。

市では、6月に愛称を一般募集し「だだちゃアリーナ」に決定。JA鶴岡がネーミングライツ(命名権)を取得し、11月10日に鶴岡市とパートナー協定を締結した。契約期間は12月1日から2026年11月30日までの5年間。

JA鶴岡だだちゃアリーナは、鉄骨造り2階建てで全天候型の施設。1階の人工芝アリーナは48㍍×75㍍の広さで、面積は3600平方㍍。ゲートボールの場合は8面、テニスコートだと4面、フットサルは2面がとれる。2階には1周約230㍍のウオーキングコースや、ボッチャや卓球などに利用できるホール(約280平方㍍)も備える。

皆川市長は「競技力の向上、健康づくりに取り組む生涯スポーツの拠点として、多様な交流が促進されることを期待している」とあいさつした。

佐藤組合長は「JA鶴岡だだちゃアリーナが多くの市民に利用され、愛される施設になることを願う」と述べた。

式典では、愛称命名者3人に皆川市長が感謝状を贈呈した。また、チアダンスクラブの児童らが記念演技を披露して盛り上げた。

完成お祝いのテープカットをする出席者

県内最大級の人工芝運動場の「JA鶴岡だだちゃアリーナ」

 

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第29回JA山形県大会を開く

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JAグループ山形は11月17日、山形市の県総合文化芸術館で第29回JA山形県大会を開いた。10年後を見据えた「めざす姿」として、「持続可能な農業の実現」「豊かでくらしやすい地域共生社会の実現」「協同組合としての役割発揮」に取り組むことを確認した。会場出席者を約500人に制限し、JA鶴岡では役職員21人が出席した。ライブでも配信し、来賓として県選出国会議員や県知事などが出席した。

「持続可能な農業・地域共生の未来」に向け、重点的に取り組む6本の柱には、①持続可能な食料・農業基盤の確立②地域・担い手支援の強化③持続可能な地域・組織・事業基盤の確立④不断の改革の実践を支える経営基盤の強化⑤協同組合としての役割発揮を支える人づくり⑥組合員の意志結集と県民理解の醸成-を掲げた。

大会は3年に1度開催。大会運営委員の佐藤茂一組合長があいさつを述べて閉会した。

持続可能な農業・地域共生の未来に向け決意を新たにしたJA山形県大会

閉会のあいさつを述べる佐藤組合長

 

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鶴岡市へ農業関連予算編成にあたっての要請を提出

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JA鶴岡とJA庄内たがわ、両JA農政対策推進協議会は11月12日、2022年度農業関連予算編成にあたっての要請書を鶴岡市に提出した。JA鶴岡の伊藤淳専務とJA庄内たがわの小林馨常務が市役所を訪れ、皆川治市長にそれぞれ要請書を手渡した。

JA鶴岡では農業振興を図るため、園芸作物の生産拡大に必要となるパイプハウスや省力化機械などの導入支援、だだちゃ豆、砂丘メロンなどの農産物ブランドの販売促進の支援、老朽化した共同乾燥調製施設の改修・修繕の支援などを求めた。

皆川市長は「農業は本市の基幹産業だ。国や県の対応で足りないところは市で補っていきたい。今後も現場の声を聞かせてほしい」と話した。

皆川市長㊨に要請書を手渡す伊藤専務

 

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鶴岡市にカーブミラーを寄贈

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JA鶴岡とJA庄内たがわ、JA共済連山形は11月12日、地域住民の交通安全と事故防止に役立ててもらおうと、鶴岡市にカーブミラー21基を寄贈した。

JA鶴岡の伊藤淳専務、JA庄内たがわの齋藤学常務が市役所を訪れ、皆川治市長に目録とレプリカを手渡した。

皆川市長は「長年支援をいただきお礼申しあげる。カーブミラーを活用し、市民のみなさんへ交通安全の啓発を図っていく」と謝意を述べた。

地域貢献活動の一環として寄贈は1973年から始め、計1,494基となった。

JA共済連山形は、建物更生共済における自然災害に対する共済金の支払状況や、アンパンマン交通安全キャラバンなどJA共済が取り組む地域貢献活動を報告した。

皆川市長㊥に目録とレプリカを手渡す伊藤専務㊨と齋藤常務

 

 

 

 

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健康サロンで生き生き運動/けさらん愛、愛サービス

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JA鶴岡助けあいの会「けさらん愛、愛サービス」は11月12日、鶴岡市のJA大泉支所で健康サロンを開いた。会員ら11人が参加した。

阿部真由美会長は「1年ぶりに開催できてうれしい。明るく健康的に楽しもう」と呼び掛けた。

同市のたかだてスポーツクラブ事務局長で、スポーツ教室指導員の荻原恵美さんによる指導の下、イスに座ったままボールを使った筋トレや、全身をほぐすストレッチを体験した。

荻原さんは「寝る前にゆがみを正すストレッチを行うとゆっくり眠れる。有酸素運動と筋トレ、ストレッチの3つを行うと効果的なので、自宅でも取り組んでほしい」と話した。

参加者は「久しぶりに体を動かして気持ちがよかった。家でも取り組みたい」と話した。

健康サロンは、住み慣れた地域でいつまでも健康で自立した日常生活を送ってもらうことを目的に企画し、3月まで毎月開催する予定だ。

ボールを使って筋トレをする会員

 

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JA鶴岡が「だだちゃアリーナ」の命名権を取得

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JA鶴岡は、鶴岡市が同市山田に新たに建設した屋内多目的運動場(愛称「だだちゃアリーナ」)の命名権を取得した。

ネーミングライツ(命名権)・パートナー協定締結式が11月10日、鶴岡市役所で行われ、JA鶴岡をパートナーとして契約する協定書に皆川治市長、JA鶴岡の佐藤茂一組合長がそれぞれ署名した。

施設通称は「JA鶴岡だだちゃアリーナ」。契約期間は2021年12月1日から2026年11月30日までの5年間で、総額300万円(消費税別)。命名権料は同アリーナの管理運営費の財源の一部として活用される。式では皆川市長が「県内最大級の人工芝アリーナを多くの皆さまにご利用いただき、競技力向上と健康づくりに寄与する施設になってほしい」と話した。佐藤組合長は「”だだちゃ”という言葉から当JA特産の”だだちゃ豆”が連想されることから、熱き思いをもって応募した。ネーミングライツ・パートナーに選んでいただいたことを役職員一同喜び、組合員の皆さんも誇りに思ってくれていると思う。多くの市民に利用され、愛される施設になることを願う」と述べた。

屋内多目的運動場は大山工業団地内に建てられ、鉄骨造り2階建ての全天候型施設で県内最大級の人工芝運動場となる。1階の人工芝アリーナは48㍍×75㍍の広さで、面積は3600平方㍍。ゲートボールの場合は8面、テニスコートだと4面、フットサルは2面がとれる。2階には1周約230㍍のウオーキングコース、ボッチャや卓球、ダンスなどに利用できるホール(約280平方㍍)も備える。

市では、長く広く市民に愛される施設になるようにと、6月に愛称を募集。応募総数193点から「だだちゃアリーナ」に決定した。エダマメ「だだちゃ豆」は鶴岡市の特産品で全国的にも知名度があり、施設周辺にはだだちゃ豆畑があることなどから選定された。

11月21日に竣工(しゅんこう)記念式典を開き、施設は12月1日にオープンする。

協定書に署名した皆川治市長㊧と佐藤茂一組合長

「JA鶴岡だだちゃアリーナ」となった屋内多目的運動場の人工芝アリーナ

だだちゃアリーナ外観

 

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「田川そば」「田川焼畑赤かぶ」をテーマに職員が食育授業

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JA鶴岡は11月1日、鶴岡市の田川コミセンで、鶴岡市立朝暘第四小学校の3年生約80人に特産の「田川そば」と「田川焼畑(やきはた)赤かぶ」をテーマに職員が食育授業を行った。

JA生産振興課耕種指導係の佐藤泰紀さんが、「田川そば」の特徴や歴史、ソバを植えてから麺にするまでの流れなどを説明。山間部に畑があり、昼と夜の気温差でおいしいソバが育つことを紹介した。佐藤さんは「地域おこしを目的に結成された田川そばグループでは、栽培から加工、そばの販売までを行っている。食べた人からのおいしいという言葉が励みになるので、新そばをぜひ食べてみてほしい」と話した。

園芸指導係の本間一輝さんは「田川焼畑赤かぶ」の特徴や焼畑農法のやり方、栽培方法などを説明。本間さんは「土をよくするため、夏の暑い時期に山のきつい斜面で焼畑を行っている。高齢化が進み、生産が年々厳しくなっているが、おいしい赤カブをみんなに届けるために頑張っている」と伝えた。

「田川そば」の栽培方法を児童に説明するJAの佐藤さん

「田川焼畑赤かぶ」の栽培方法を児童に説明するJAの本間さん

 

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田川焼畑赤かぶの目揃い会を開く

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JA鶴岡田川焼畑(やきはた)赤かぶ専門班は11月1日、鶴岡市のJA田川支店で特産の赤カブ「田川焼畑赤かぶ」の目揃い会を開いた。生産者9人が参加した。

特産「田川焼畑赤かぶ」は、パリッとした食感で辛味があるのが特徴。主に地元の漬物業者に約6・5㌧の出荷を見込む。

JA園芸指導係が等階級などを説明し、「10月の降雨の影響で、早い作型で軟腐病が発生しているので、選別を徹底してほしい」と呼び掛けた。生産者はサンプルを見て規格を確認。栗本幸子班長は「品質管理に気を付けて良いものを出荷しよう」と話した。

今年度から赤カブの種取り事業の取り組み方を変更するため、流れや管理方法なども確認した。例年、役員を中心とする有志で採種を行っていたが、一部の人に負担が集中するため、今年度からは全員で行う。

 

サンプルで「田川焼畑赤かぶ」の出荷規格を確認する生産者

 

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