花き販売額6億円突破!!

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JA鶴岡花き振興部会は4月26日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で販売額6億円記念祝賀会を開いた。花き部会員や行政、卸売市場などJA関係者を含む61人が出席。

佐藤清張部会長は「高齢化による生産者の減少、物価高騰と農業を取り巻く環境は厳しさを増している。2023年度も花き振興部会として活発な活動をしていきたい」と述べた。

佐藤茂一組合長は「22年度はJA鶴岡創立50周年の年。記念すべき年に販売額6億円を達成できたことをうれしく思う。販売額7億円に向けて頑張ってほしい」とあいさつ。その後、長年産地の発展に貢献された市場に感謝状が贈られた。

市場代表の株式会社フラワーオークションジャパンの福永哲也代表取締役社長は、24年問題と言われる物流問題に対応するため、農林水産省から花きの流通標準化ガイドラインが出されている。生花市場としては、効率的な輸送に取り組んで行きたいと課題を共有した。

部会は、今後、27年の園芸博覧会など、花の需要に大きな刺激を与えるイベントが控えているため、市場関係者の皆様と協力しながら成長して行くことを確認した。

あいさつする佐藤花き振興部会長

祝辞を述べる佐藤組合長

 

 

 

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4年ぶり旬の味求め行列 湯田川孟宗直売

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JA鶴岡湯田川孟宗(もうそう)部会は4月26日、鶴岡市のJAキャッシュサービス湯田川隣に特産タケノコ「湯田川孟宗」の直売所を開いた。4年ぶりの営業ということもあり、朝掘りの孟宗を求め、午前7時30分の開店前から約30人が並んだ。が並んだ。

「湯田川孟宗」は、全て朝掘りで鮮度が高く、えぐみが少なく柔らかい。

集荷所には、生産者15人が朝掘りされたばかりの孟宗を次々と運び込み、約185㌔を出荷。サイズごとに仕分けし、市場に出荷するほか、93㌔分を直売所で販売した。
開店前から並んだという寒河江市の夫婦は「4年ぶりの直売所オープンを知り買いにきた。新鮮な朝掘りの湯田川孟宗を家で調理して食べるのが今から楽しみ」と話した。

同部会の生産者は60人。JAでは、今年は収量が豊作傾向とされる「表年」だった昨年の収穫量17㌧より少ない約7~8トンの集荷・販売を見込んでいる。出荷ピークは5月上旬の予想。直売所は同月下旬まで営業の予定で、毎朝7時30分から営業し、品切れ次第終了となる。

朝掘りの湯田川孟宗を選ぶ買い物客

 

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湯田川孟宗の出荷はじまる

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鶴岡市湯田川で24日、特産のタケノコ「湯田川孟宗(もうそう)」の出荷が始まった。例年より5日ほど早い。

集荷場には、生産者21人が、朝掘りしたばかりの孟宗を次々と運び込み、約370㌔を出荷した。

同部会の生産者は60人。JAでは、約7~8㌧の出荷を見込み、出荷のピークは5月上旬ごろの予想。湯田川孟宗は、豊作の表年とそうでない裏年が繰り返されており、昨年は表年にあたり約17㌧の収穫があった。

「湯田川孟宗」を販売するJA鶴岡湯田川孟宗部会の佐藤久男会長は「今年は裏年にあたるが、たくさんのお客さんに食べてもらえるよう、生産者も頑張って出荷する。旬の味覚を味わってほしい」とPRする。

今年は、4年ぶりに直売所の営業も予定しており、集荷場脇の施設で4月26日からオープンする。直売所は例年、掘りたてを求めて地元のほか県内外から大勢の人が訪れている。

JAでは昨年から、通信販売向けの孟宗について、黄金産、湯田川産を「鶴岡産孟宗」として全国に売り出している。ファーマーズマーケット「もんとあ~る」白山店には、各地区の生産者が孟宗を出荷しており、旬な孟宗が店頭に並ぶ。

「湯田川孟宗」を集荷する作業員

 

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生産組合長協議会 第1回運営委員会を開催

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鶴岡市農業協同組合生産組合長協議会は4月20日、鶴岡市のJA鶴岡農業振興センターで第1回運営委員会を開いた。関係者26人が出席。

運営委員会では役員の選任や2023年度の活動計画が審議され、全ての議題が承認された。22年度本会役員として運営に尽力された会長の佐藤真彦さん、副会長の佐藤孝さんが退任した。

そして、新たな会長に長谷川和人さん(下小中)、新副会長に齋藤顯さん(清水新田)が就任した。

23年度も各関係団体との連携事業で地域の集落農業の活性化を図っていく。

活動計画について協議する参加者

会長の長谷川和人さん㊧と副会長の齋藤顯さん㊨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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黄金産孟宗の出荷はじまる

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鶴岡市黄金地区特産のタケノコ「黄金産孟宗(もうそう)」の集荷が、4月23日からJA金谷選果場で始まった。初日は生産者30人が、1137㌔の孟宗を運び込み、地場市場を中心に出荷された。

同日開いた目揃い会では、JA園芸指導係が出荷規格を説明。等階級別の品質や形状、1本あたりの重さ、出荷容器ごとの入り本数や量目の他、朝掘り出荷での注意点などを伝えた。

販売担当は、今年は全国的な裏年にあたるが、黄金産孟宗は毎年の集荷量の変動が少ないので、ゴールデンウイーク期間を中心に、管内一の出荷量を誇る黄金産孟宗をPRしていきたいと伝えた。

同選果場での集荷は5月いっぱい行われる予定で、今年は約50㌧の集荷・販売を見込んでいる。

集荷作業を行う作業員

 

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令和5年 湯田川孟宗直売所の営業について

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鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗」直売所につきまして、4年ぶりに営業を行うことといたしました。約60名のJA鶴岡湯田川孟宗部会員が当日朝掘りした孟宗だけを販売いたします。

下記の通り期間限定にて営業いたしますので、ぜひご来店いただきたくご案内申し上げます。

1 . 湯田川孟宗直売所の営業について

《営業期間》4月26日(水)より5月下旬頃まで(毎日営業)

《所 在 地》 JA鶴岡キャッシュサービス湯田川 建物内(〒997-0752 鶴岡市湯田川丁81)

《営業時間》 AM 7:30 ~なくなり次第終了  なおAM 6:30より整理券を配布いたします。

《駐 車 場》 直売所より徒歩1分「湯田川温泉 共同駐車場」をご利用いただけます

《お問合せ》JA鶴岡園芸特産課(菅原) 電話070-6955-4594

 

2 . 湯田川孟宗の生育状況について

湯田川孟宗は豊作年(おもて年)とそうでない年(裏年)を繰り返しており、今年はいわゆる裏年にあたります。集荷の総量は平年よりやや少ない7~8トン程度を見込んでいます。

また、今年は3月が高めの気温で推移したことなどから孟宗の発生がやや早くなっております。集荷のピークは5月上旬。集荷終了日(直売所の閉店日)は現在のところ未定ですが5月下旬頃と見込まれています。

 

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食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈

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JA鶴岡とJA庄内たがわは4月11日、鶴岡市内の小学校26校へJAバンク発行の食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」を贈呈した。

JA鶴岡の伊藤淳専務とJA庄内たがわの佐藤茂春常務が市教育委員会を訪れ、布川敦教育長に教材一式を手渡した。教材は主に5年生を対象として食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的としている。JA鶴岡は管内15校へ教材860冊とDVDを贈った。

布川教育長は「今の子どもたちは少しずつ家庭での農作業がなくなってきており、学校でしか経験することが出来ない現状にある。農業への興味関心を引く素晴らしい教材となっていることから授業で有効に活用させていただきたい」と話した。 伊藤専務は「子どもたちに農業への関心を持っていただきたい。また、県外、地域の子供たちに農業の大切さを幅広くPRしていきたい」とあいさつした。

本取組みは、JAバンク食農教育応援事業の一環として2008年度から行われ、JAが全国の小学校へ寄贈している。

食農教育補助教材を布川教育長㊥に手渡す伊藤専務㊨とJA庄内たがわの佐藤常務㊧

 

 

 

 

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温泉の余り湯で水稲芽出し作業

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山形県鶴岡市のJA鶴岡湯田川催芽施設で、温泉の余り湯を活用した水稲の芽出し作業が最盛期を迎えている。作業は4月下旬まで続く。

温泉湯を使った芽出し作業は、江戸時代後期に同地区の大井多右衛門が始めたとされる。

湯田川温泉から催芽施設そばの水路に流される余り湯の温度は約30~32度と種もみの発芽には最適。農家が持ち込んだ種もみ約8㌔を詰めた袋を湯に半日浸した後、場内水槽に敷いた枕木の上に袋を並べ、むしろで覆い半日蒸して発芽を促す。

専用の機器を使った芽出しに比べ、低コストである上、発芽のそろいが均一になるメリットがあり、農家からは好評だ。

今年は庄内一円から「はえぬき」「雪若丸」「つや姫」など約240㌧の事前申込を受け付けた。ピーク時は1日約25㌧の漬け込みを行う。

催芽施設で温泉の湯に種もみを浸す作業員

 

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水稲播種作業始まる

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鶴岡市寺田にある大泉育苗組合の施設で、4日から水稲苗の播種(はしゅ)作業が行われている。同組合では、生産者42人分の「はえぬき」「つや姫」「つくばSD1号」など3万箱の播種を6日間で行う。

作業が始まった4日は、13人の作業員が整列播種機を取り囲み、機械に空の苗箱をセットして床土を詰め、潅水・播種・覆土をする一連の作業を、1時間に1700箱のスピードで行っていた。

播種した苗箱は翌日以降に各生産者に引き渡され、それぞれのハウスなどで育苗管理が行われる。
同組合の小池貢副組合長は「積算気温が高いので初期成育は良好と思われる。育苗期間の病害の発生やヤケに注意してほしい。」と話していた。

播種作業をする作業員

 

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水稲の芽出し作業順調に 安全を祈願

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温泉を利用した伝統の水稲の芽出し作業が始まるのを前に、JA鶴岡米穀畜産課は3日、鶴岡市の湯田川催芽場で安全祈願祭を開いた。作業員やJA役職員ら12人が出席した。

伊藤淳専務は「今年も庄内一円からたくさんの利用申し込みをいただき、伝統の芽出し作業がスタートした。農家・組合員の期待と信頼に応えられるよう事業を進め、秋の収穫に期待したい」と話した。

湯田川温泉の余り湯を利用した水稲の芽出し作業は、江戸時代後期に始まった。
農家が持ち込んだ種もみを入れた袋を温泉の余り湯が流れ込む水槽に半日浸し、枕木の上で半日蒸すことで発芽を促す。発芽が均一になることから管内の農家だけでなく庄内地方一円から利用申し込みがあり、今年も昨年同様約240㌧の種もみが持ち込まれる予定だ。
作業は4月いっぱい予定され、6日~15日頃にピークを迎える。同市湯田川地区にある由豆佐賣(ゆずさめ)神社には、創始者である旧湯田川村の大井多右衛門の功績をたたえる石碑があり、毎年芽出し作業の始まりに合わせて関係者一同で拝礼を行っている。

玉串を捧げ、芽出し作業の安全を祈願する伊藤専務

大井多右衛門の功績に感謝し石碑を前に祝詞をささげた

 

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