女性部西郷支部 防災をテーマにした研修会
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JA鶴岡女性部西郷支部は12月12日、防災をテーマにした研修会を鶴岡市西郷地区農林活性化センターで開き、女性部員12人が参加した。
始めに鶴岡市役所防災安全課の鈴木英昭主査が「近年の自然災害に学ぶ災害への対応と備え」として講演した。鶴岡市の地形を確認しながら、地震や津波が来た時の避難経路や、準備すると良い防災用品などについて学んだ。
その後JA職員を講師に、耐熱性ポリ袋を使った非常食作りに挑戦。ポリ袋の中に切った野菜や調味料を入れ、被災したことを想定してカセットコンロで調理。おかゆ、鶏肉の唐揚げ風、カレー風味の肉じゃがなど4品を作った。
参加者は「自分の住んでいるところに最適な避難経路を知ることができて良かった。ポリ袋で作る料理がこんなにおいしくできるとは思わなかった。今回学んだことを生かして、もし被災した時は自分たちが先頭に立って地域に役立ちたい」と話した。
災害時の対応方法について学んだ
ポリ袋で非常食を作る女性部員