産直会員研修会 直売所会員の取り組みを学ぶ
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JA鶴岡の直売所「もんとあ~る」は10月17日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で産直会員研修会を開いた。生産者や関係者約110人が参加。
JAさくらんぼひがしねの直売所「よってけポポラ」の産直会員・浅野目敏裕氏より「よってけポポラで如何にして収益を上げたか」と題して講演。
元々サラリーマンだった浅野目氏はサクランボ農家で妻の実家がある東根に移住、就農して8年目となる。就農当時、農業でサラリーマン時代より稼ぐ事を目標に、地域に密着した技術の向上、仲間作りの必要性や作付け、売り上げ内容の見直しにより直売所の売り上げを5倍以上に増やすことを目標にした。
野菜の作付けを拡大するなど順調に売り上げを伸ばしており、直売所を通して感じたことや今後の課題を伝え「直売所は、生産者自身が中心となって盛り上げないと売り上げは伸びない。皆さまの手でもんとあ~るを盛り上げてもらいたい」と呼び掛けた。
参加者からは値決めについてなど多くの質問が出され、直売所での取り組みのコツを学んでいた。
直売所での取り組みを話す浅野目氏