大泉枝豆直売グループ圃場巡回と全体会議を開く
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JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月10日、特産エダマメ「だだちゃ豆」の圃場(ほじょう)巡回と全体会議を開いた。会員14人が参加し、防除対策の徹底を確認した。3カ所で「小真木」や「早生甘露」などの丈や葉数を調査し、JAの園芸指導係が病害虫防除の薬剤や散布時期、使用回数などを指導した。
5月の強風と6月の乾燥の影響もあったが、現在はおおむね平年並みに生育は回復。コガネムシによる葉の食害が散見された。園芸指導係は「梅雨時期が長引き多湿状況にあるため予防防除を徹底してほしい」と呼び掛けた。
全体会議では、直売所の今後の運営について確認した。例年、開店時間前から直売所周辺が県内外からの客でにぎわい、密集状況が予想される。営業時間の短縮やグループ員の店番制の廃止、飛沫防止シールドの設置、行列を避けるため番号札を設置し順番に案内するなど、お客さまと関係者の安全面に配慮した新型コロナウイルスの感染拡大防止対策をとりながら直売所を営業する。
グループの生産者は14人。直売所は7月中旬から8月末頃までJA大泉支所駐車場内の特設テントで営業する他、インターネット販売でも対応する。
「だだちゃ豆」の生育状況を確認する会員と園芸指導係