女性部常任委員研修会ならびに歴代役員研修会を開催
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女性部の常任委員・歴代役員研修会が、6月29日に鶴岡市農村センターで開かれ、女性部員ら約110名が参加しました。
研修会では、農林水産省職員の皆川治さん(鶴岡市森片出身)が講演を行いました。
皆川さんは、農林水産副大臣の秘書官を務められていた当時に東日本大震災が発生し、宮城県石巻市で被災されました。震災後は、約50日間石巻市に滞在して市役所を支援した際の記録をまとめ、2011年12月に「被災、石巻五十日。」(国書刊行会)を出版されました。
講演では、自身の被災体験を語り、未曽有の大震災により、しばらく機能が停止してしまった行政の様子などを伝えられ、「普段の暮らしの中で、震災に対してどのような備えが必要なのか」という事について、参加者も共に考える機会になりました。
また女性部では、今後も被災地への復興支援を継続していく方針を再認識できた研修会となりました。
講師の皆川治氏(現農林水産省:鶴岡市森片出身)
講演を通じ、部員らは今後の復興支援について再確認した