平成25年度総代研修会を開催
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平成25年度総代研修会が1月15日に東京第一ホテル鶴岡にて開催され、各地区の総代をはじめ役職員など約300人が出席した。
今野組合長は挨拶で、「午年が組合員の皆様にとって、飛躍し光あふれる一年になるように今後とも役員一同努力邁進していく」と語った。
研修会では「新たなコメ政策と農業経営革新の可能性」をテーマに、「月刊農業者」編集長の昆吉則氏による講演を開催。戦後から現在までのコメ消費動向や、都道府県別で見た経営規模別階層分化の比較
、さらに行政サイドからみた農業問題など、今をとりまく農業の現状についての発表を行った。
それらを踏まえ、TPPを見据えた有力な作物として飼料用トウモロコシをあげ、岩手県や秋田県で作付されている実例を元に、栽培方法やメリットなどを紹介した。
これからの農業に対する、大手雑誌編集長である昆氏ならではの持論が展開され、会場には多くの反響があがった。
講演を行った昆吉則氏
300人近くの総代が参加