園芸品目相談会を開催/園芸品目の作付け拡大で所得向上を!

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JA鶴岡は1月20日、園芸品目の作付け拡大による所得拡大を目指して相談会を、鶴岡市のJA農業振興センターで開いた。新たな品目に取り組む農家や同市立農業経営者育成学校(愛称「SEADS」=シーズ)研修生ら約20人が出席した。

JA鶴岡では、水稲育苗ハウス後作のおすすめとしてミニトマトやさやいんげんの作付けを勧めている。

品目別相談会では品目別にブースに分かれ、JAの園芸指導係が栽培・出荷方法や経営収支について説明し、農家からのさまざまな質問に答えた。

連作障害と対策方法についても研修。県庄内総合支庁農業技術普及課の職員が土壌中の病害虫について説明し、連作障害対策として土壌消毒、緑肥の作付け等を紹介した。

JA営農販売部の今野利政部長は「本相談会でご提案する品目は生産面、販売面ともに特におすすめしたい品目で、JAがサポートしていくので作付けを検討してほしい」と述べた。

農家からの相談に答える園芸指導係㊨

 

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