庄内5JA「地域安全活動に関する覚書」締結
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県警は安全安心な社会の実現のため9月5日、酒田市にある庄内JAビルで庄内5つのJAと「地域安全活動に関する覚書」を締結した。JA鶴岡は佐藤茂一組合長と伊藤淳専務が出席。覚書には県警本部の阿部喜彦生活安全部長、JA鶴岡、庄内たがわ、余目町、庄内みどり、酒田市そでうらの各組合長が署名した。
覚書によるJAの活動内容は、犯罪被害防止を目的とした広報啓発活動、こども110番連絡所設置の協力、自主防犯パトロール活動だ。
阿部生活安全部長はあいさつで「庄内地域では特殊詐欺や子どもを狙った犯罪が少なからず発生している。締結式を契機により一層JAと力を合わせ地域の安全安心に邁進していく」と述べた。
締結した県内JAの数は2020年から21年までに7つのJAに今回の庄内地域を合わせて12JAとなる。