女性フェスティバルを開催

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JA鶴岡女性部は12月4日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で「女性フェスティバル」を開いた。女性部員・JA役職員ら約100人が参加した。

渡部優子女性部長は「コロナで思うように活動できずにいた期間もあったが、コロナ禍であっても、内容を一部見直し、対応策を考えながら各種事業を通常通り行うことができた。部員同士交流しながら楽しんでいってほしい」とあいさつ。

酒田市のごっと助産院院長の後藤敬子さんが「大切な人へ~命と命が出会った理由~」と題し講演。参加者は、後藤さんの歩んできた人生のお話に共感しつつ、たくさんの心揺さぶられるエピソードに涙ぐんでいた。

参加者からは「自分の人生を振るいい機会となった。出会えた事に感謝していつも笑顔でいたいと思った」との感想が聞かれた。

また、2021年3月に山形市の「協同の杜」JA研修所で開かれた、山形県JA女性組織協議会が主催する組織活動体験発表会で渡部女性部長が発表し最優秀賞に輝いた。県代表として、8月に青森県八戸市で開かれた東北・北海道地区発表会に出場し、優秀賞を受賞した発表を、女性部員の前で披露した。発表では、2020年度から「女性部だより」を9回発行し、JA広報誌に折り込むなど、女性部活動に興味をもつきっかけづくりを紹介したほか、仲間づくりの場として企画した「生き活き塾」で、魚のさばき方講座や動画投稿サイト「ユーチューブ」を見ながら自宅でみそ造りに挑戦したことを話した。

お楽しみ抽選会のほか、会場外ではバザー(収益は結核予防の募金に充当)も行われ、盛り上がりをみせた。

女性部員と組合員を対象に、女性部の重点目標である「食と農を守る活動」の地産地消運動を軸とした女性部活動の集大成と、部員同士の交流を目的に1日がかりで行っていたが、近年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、内容を見直し、講演とお楽しみ抽選会のみ実施。参加者はマスクを着用の上、検温、手指消毒の感染防止対策を講じ、お互いの間隔を取りながら楽しんだ。

後藤さんの講演

組織活動体験発表を行う渡部部長㊧

 

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