直売所「もんとあ~る」全体会議
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産直課は3月10日、農村センターで直売所「もんとあ~る」の全体会議を開催した。出荷者のほか、五十嵐廣運営委員長ら産直運営委員、JA役職員ら約110人が参加した。
はじめに未来創造室の宮守徳弘室長が「支所事業の再構築基本構想と産直・もんとあ~るへの期待」と題して講演。その後、2022年度の取り組み報告および23年度に向けての協議のほか、10月から開始されるインボイスに関する説明や、出荷者表彰を行った。
出荷者表彰では、22年1月~12月末までの1年間の売上と前年同期間を比較し伸び率上位者3人を表彰。第1位に西郷地区の小笠原ゆみさん、第2位に大泉地区の吉住興一さん、第3位に湯田川地区の小田茂子さんが輝いた。特別表彰として90歳を超えてからも出荷を続け、長年産直事業に貢献してきた鶴岡地区の庄司清子さんを表彰した。
今年度は新型コロナウイルスの影響も減少し客足も回復傾向となり、野菜、果物、花きや加工品など直売所全体の販売実績は前年比102.8%増の9億1千万円で過去最高となる見込み。JA合併50周年イベントやSNSでの情報発信を積極的に行い魅力ある店舗づくりに努めてきた。
五十嵐運営委員長は「会員・スタッフの取り組みがお客様の支持と信頼を得て9億円を超える売り上げを達成できた。今後も頑張っていこう」と述べた。