生徒向け自転車交通安全教室を開催
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JA鶴岡、JA庄内たがわ、JA全共連山形県本部は6月18日、山形県立鶴岡中央高等学校で自転車の交通ルールをスタントマンを交えて学ぶ、生徒向け自転車交通安全教室を開きました。
同校の1・2年生が参加しスタントチーム「スーパードライバーズ」のスタントマンが、自転車を使った事故場面を再現しました。
自動車に撥ねられる事故や傘さし運転での事故、大型トラックによる内輪差巻き込み事故など10パターンほどを披露しました。
生徒らはスタントが始まる前は楽しみにしている様子でしたが、時速40キロの自動車にスタントマンが乗った自転車が撥ねられると一気に緊張感が高まり、事故の恐ろしさを体験している様子でした。
出席した鶴岡警察署交通課の門間課長は「自転車に乗る際は①道路の左側を通る②歩道が走れる場合は歩行者を守る運転③ルールを守り危険な運転をしない事、これら3つをとくに注意して安全運転を行ってほしい」と呼びかけました。
この取り組みは、自転車の活用が多い県内の高校生を対象に交通ルールの大切さを伝えようとJA共済が4年前から開催しているもので、管内の高校では初開催です。
スタントマンが事故の恐ろしさを表現
内輪差による事故を確認