産直館全体会議を開催
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JA鶴岡産直課は2月22日、産直館全体会議を大泉支所で開いた。産直会員や関係者160人が出席し、今年度の総括と次年度計画について確認した。
28年度は新鮮な野菜・果実など農産物の豊富な品揃えとイベントの充実、積極的な広告掲載などにより集客に力を入れた。野菜高騰の中での良心的な価格設定がお客様に支持されたこともあり、来店客数が伸び、白山店、駅前店、のぞみ店の3店舗合計で売上7億円を超す見込みとなった。
29年度はさらに魅力ある品揃えを実現するために、新規会員の加入促進と既存会員の増産につながる提案活動を積極的に行う。また、白山店では試食コーナーとイベントスペースを設置するなど、お客様の満足度の向上をめざす計画だ。
研修として、JA夢みなみのファーマーズマーケット「はたけんぼ」の佐藤貞和取締役部長を講師に招き、「ファーマーズマーケットにおける現状と課題」と題した講演も行われた。
五十嵐正谷運営委員長は「佐藤取締役部長よりご講演いただいた、はたけんぼの取り組みを参考に、明日から夢を持ち、作る人・消費者・お客様・販売者が一体となって、生活向上のために皆さんとともに頑張っていきたい」と呼び掛けた。
会員の結束を呼び掛ける五十嵐運営委員長
次年度計画について確認する産直会員