第48回「ごはん・お米とわたし」作文・図画コンクール 「山形県農協中央会会長賞」を受賞!

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JA山形中央会が主催する第48回「ごはん・お米とわたし」山形県作文・図画コンクールで、JA鶴岡管内の小学生2人が「山形県農協中央会会長賞」を受賞し、2月12日に山形市のホテルメトロポリタン山形で開催された表彰式に参加した。

同コンクールには、県内から作文部門に238点、図画部門に1008点の応募があり、作文部門の1部(小学1~3年)で京田小学校3年生の水野ひかりさん、図画部門の2部(小学4~6年)で斎小学校4年生の遠藤澄人さんが、それぞれ「山形県農協中央会会長賞」を受賞。

水野さんの作文は、「私の幸せ!手作り塩むすび」と題し、毎日の生活での出来事と、お米やごはん、おにぎりとの関わりのエピソードを豊かに表現していた。

遠藤さんの図画は、「ばあばのおにぎり世界一」と題し、おばあさんからにぎってもらったおにぎりを手に取り、嬉しそうにほおばる様子が描かれ、温かみのある作品となっている。

同コンクールは、JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、これからの農・地域を担う次世代の子どもたちに、お米・ごはん食、稲作など、日本の食卓と国土を豊かに作りあげてきた水田農業全般についての学びを深めてもらうとともに、子どもたちの優れた作品を顕彰することを通じて、お米・ごはん食・日本食の重要性を広く周知することを目的として実施している。

また、今回のコンクールの入賞作品集はJA山形中央会のホームページでも見ることができる。

 

作文部門で受賞した水野ひかりさん

図画部門で受賞した遠藤澄人さん

 

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ワナゲで交流 豊浦・上郷年金友の会

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JA鶴岡上郷事業所は2月1日、鶴岡市上郷コミュニティーセンターで第2回豊浦・上郷年金友の会ワナゲ交流会を開き、会員33人が参加した。

3月1日に、鶴岡市農村センターで行われる「第6回JA鶴岡年金友の会ワナゲ交流会」が行われる。今回のワナゲ交流会はそのチーム構成につながる交流会で、成績上位者15人が上郷代表として出場予定。

石井善兵衛会長は「ワナゲを通して和気あいあいと、交流しながら和やかにプレーしてほしい」とあいさつした。

競技は5ブロックに分かれて1人3ゲームの個人戦を行った。和やかな雰囲気のなか親睦を深めながらも、参加者は自分の番になると真剣なまなざしで的を狙いゲームを楽しんだ。

熱戦の結果、瀬尾一男さんが優勝。第2位に澁谷清次さん、第3位に齋藤隆さんが輝いた。

 

成績は次の通り。

優 勝  瀬尾 一男さん(楯川原)

第2位  澁谷 清次さん(みずほ)

第3位  齋藤 隆さん(三瀬)

第4位  佐藤 健治さん(石山)

第5位  八幡 詔吉さん(大谷下)

第6位  小松 重二さん(石山)

第7位  鈴木 征生さん(三瀬)

 

挨拶する石井会長

狙いを定めてリングを投げる参加者

楽しみながらプレーしました!

成績上位者(右から順に瀬尾さん、澁谷さん、齋藤さん、佐藤さん、八幡さん、小松さん、鈴木さん)

 

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農機センター竣工式を開く

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JA鶴岡は1月31日、鶴岡市矢馳に新たに建設された農機センターの竣工式を開いた。関係者ら36人が出席し、神事を執り行った後、佐藤茂一組合長と来賓者がテープカットを行った。

施設は鉄骨造の平屋建、整備場床面積659㎡、洗車場床面積68㎡で、大型農機に対応する設備や内壁に「リフレクティックス」という遮熱シートを使用している。施設の温度管理にも配慮し整備士の労働環境を整えている。

商談スペースにはモニターを設置し、お客様に商品の説明をしやすい環境を整えた。

佐藤茂一組合長は「大型農機に対応する設備を整え、整備士不足に対応するための設備となった。組合員の皆様の負託に応えていけるものと確信している」と述べた。

あいさつする佐藤組合長

設備の説明を受ける理事

商談スペース

 

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総代研修会 持続可能な農業・農村の未来を考える

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JA鶴岡は1月30日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で総代研修会を開き、関係者313人が出席。

佐藤茂一組合長は「令和5年度の農業生産は夏場の高温少雨の影響が大きく、主食用米の一等米比率5.6%と著しく低下、だだちゃ豆、ミニトマトをはじめとする農産物全般で収量減少、品質低下という過去に経験したことのない状況となった。地球温暖化により今後も同様の状況に至ることが予想されるため、関係機関と連携しながら高温対策を講じていきたい。今後も農家所得の向上、農協経営の健全のためさらなる経営刷新に取り組んで行く」とあいさつした。

東北大学名誉教授の両角和夫先生が「持続可能な農業、農村の実現に向けた 農協のあるべき姿」と題して講演。

現在、農政改革における政府の方向性は農協の合併に進んでおり、もっと他の方策があるのではないかという視点からネットワーク型農協の考え方について、事例を交えて話した。

農協は総合事業を行っており、その事業は各農協で連携してスケールメリットを生かすことで地域の課題解決につながる。これが農協間のネットワークを構築する機能合併であるとして、両角先生は「農業の問題は社会の問題、地域の実態を把握し課題解決をしていく中心部署を作ることが必要であり、業務に精通した職員を育てることが求められる」と話した。

あいさつする佐藤茂一組合長。

講演する両角先生。

 

 

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庄内柿剪定講習会を開く

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JA鶴岡庄内柿専門部は1月30日、鶴岡市青龍寺の生産者の圃場(ほじょう)で庄内柿の剪定(せんてい)講習会を開き、生産者11人が参加した。

県農業技術普及課の担当者は、大玉生産に向けて側枝や優良な結果母枝を配置するため剪定方法のポイントを説明した。「霜害が懸念される圃場は十分な高さの結果母枝数を確保させる。昨年のような高温少雨による影響を軽減するため、先端に養分がいくような剪定や適正着果で大玉傾向の栽培を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

園芸指導係は、今年は暖冬傾向となっており、春先の凍霜害の発生が懸念されることから早めの対策を呼び掛けた。

昨年は、高温少雨の影響で日焼け果が発生。収穫期に雹害が発生し収量が2022年の8割程度となった。

剪定のポイントを確認する生産者。

 

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体いたわり料理講習会で楽しむ/女性部大泉支部

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JA鶴岡女性部大泉支部は1月28日、鶴岡市農村センターで「体いたわり簡単レシピ」料理講習会を開き、部員21人が参加した。

「体に良い」「簡単」「おいしい」をテーマに、「家の光」のレシピの中から「茶わん蒸しのエビあんかけ」や「豆腐とハクサイの中華煮こみ」、「鶏レバーとコマツナの炒め物」、「サケ缶のトマトソースドリア」の4品に挑戦した。

今回のメニューに使用されている食材には、ハクサイで胃腸を整え、鶏レバーで目の機能維持、サケやトマトで自律神経を整える効果がある。

参加者同士声を掛け合い楽しみながら、手際よく調理し料理を完成させた。

参加者は「体に良いと思うと難しいイメージがあったが、今日のメニューは簡単だったので家でも取り入れてみたい」と話した。

 

協力しながら調理する女性部員

 

おいしそうにできました♪

 

 

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女性部大山支部が料理講習で楽しく交流

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JA鶴岡女性部大山支部は1月25日、鶴岡市の 大山コミュニティセンターで料理講習会を開き、部員8人が参加した。

雑誌「家の光」料理カード掲載の「シュンギクギョウザ」や「バナナベニエ」のほか、節分の鬼をモチーフにした「飾りいなりずし」、「和風ラタトゥイユ」、「カラフルマリネ」の5品を作った。

参加者同士、楽しくおしゃべりしながら分担して調理し、「手軽に作れるレシピだったので困ったときに一品増やせる。飾りいなりずしは孫に喜ばれそうなので、さっそく家で振る舞いたい」と話した。

手際よく調理する女性部員

楽しく調理しました!

完成した料理の数々♪

 

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第4回あぐりセミナー 免疫力アップレシピと塩麹作りを学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は1月23日、第4回あぐりセミナーを鶴岡市の農村センターで開き、市民16人が参加した。

インナービューティープランナー・管理栄養士の長谷川詩穂さんを講師に迎え、「鶴岡産食材を使った免疫力アップレシピ講座」と題して調理実習を行った。

講座では最初に、健康を保つうえで腸活に取り組むことで免疫力アップへつながっていくことを座学で学習した。

実習では、鷲田民蔵商店さんのこうじを使って、塩こうじ作りに挑戦した。

その後、鶴岡産食材をふんだんに使用して、冬野菜たっぷり酒かす塩こうじスープやキノコ塩こうじ蒸し、だだちゃ豆フリーズドライを使用したしょうゆこうじだだちゃ豆ごはんなど4品を作った。

参加者は「こうじの優しい味がとても良かった。自分で作った塩こうじをこれからの食生活に取り入れていきたいと思う」と笑顔で話した。

「JAの時間」では、自動車燃料課の職員が、チラシを用いてマイカーサポートパックや新規事業のマイカーリースなどを紹介した。

 

塩麹作りに初挑戦!

 

調理のポイントを説明する長谷川先生㊥

 

美味しくできました♪

 

 

 

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能登半島地震の被災地へ 物資支援に青年の力

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JA鶴岡青年部は1月9日から18日の期間、能登半島地震の被災地を支援しようと、青年部員に呼びかけ、支援物資を集めた。18名の青年部員から、米340㌔や餅約200㌔、缶詰、水など9品目の支援物資が寄せられた。

19日には、JA本所で今野聡委員長が青年部を代表し、支援物資の取りまとめを行っている酒田市の一般社団法人酒田青年会議所に支援物資を託した。

被災地では水が貴重なため、集められた米は無洗米に精米し提供。

今野委員長は「青年部員が提供してくれた支援物資を被災地に届けていただき、少しでも支援の力になれれば」と話した。

この取り組みは、酒田青年会議所が地震発生後に各団体へ物資の提供を依頼する中で、今野委員長に協力依頼が届いた。

酒田青年会議所は、1月3日に災害対策本部を立ち上げ、5日から団体や市民に義援金や支援物資などの協力を呼び掛け、上旬には第1陣で集められた支援物資を車で被災地に運んだ。

今回青年部が寄贈した支援物資は、今後、第2陣として被災地に運ばれる予定。

集まった支援物資を贈呈

支援物資をトラックに積み込む今野委員長

 

 

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営農研修会で水稲栽培経過を総括

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JA鶴岡は1月15日、JA鶴岡農業振興センターで営農研修会を開いた。生産技術や推進品目等の周知と推進を図るために開催し、JAの耕種・園芸指導係が説明を行った。

耕種指導係は、令和5年産米の作柄状況を気象経過に沿って振り返り異常高温、少雨による登熟への影響や次年度に向けた対策を説明した。令和5年産米は、稲刈り時期が早まり9月以降の気温が高かったため例年より「ひこばえ」の生育量が大きかった。「ひこばえ」は冬季に枯死するが、翌春作土にすき込まれる有機物が多くなることからワキの発生程度が強く、イネの根が大きなダメージを受ける恐れがあることから水交換や田干しによる予防を呼び掛けた。

園芸指導係は、推進品目の提案をメインに説明し、水稲育苗ハウスを有効活用したサヤインゲンを紹介。産直「もんとあ~る」で作って欲しい品目や需要期の紹介も行った。

同研修会は、1月中旬から下旬にかけて各支所・事業所で行われる。

耕種指導係から説明を受ける参加者。

 

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