入組式で新規採用職員が決意を表明

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡は4月1日、鶴岡市のJA本所で2025年度入組式を開き、新規採用職員7人の門出を祝った。

保科亙代表理事組合長が一人一人に辞令を手渡した後「毎朝のあいさつを大事にしてほしい。また、スティーブ・ジョブズの『Stay hungry,stay foolish.(どん欲であれ、やんちゃであれ)』という言葉を紹介し、常に新しい気持ちで業務にあたってほしい」と激励した。

新規採用職員を代表して長谷川拓海さんが「周りの方々と協力して課題を克服し、組合員の皆様のお力になれるように努力していきたい」と決意を述べた。

女性4人、男性3人がJA職員としての新たな一歩を踏み出した。

 

誓いの言葉を述べる長谷川さん

 

 

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畜産部会2024年度総会を開く

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JA鶴岡畜産部会は3月28日、農業振興センターで総会を開いた。部会員、関係者17人が出席し、2024年度の事業報告・収支決算や25年度の事業計画、役員改選など4議案全てを承認した。

事業報告では衛生・防疫対策の一環で消石灰の配布やJA庄内たがわとの協賛で「食肉消費拡大」運動を行い、防疫管理や飼養管理技術、出荷実績の向上に努めたことを報告。

25年度は生産と流通の計画化と共同化を促進し、防疫体制の強化とともに部会員の所得増大に向けて関係機関・団体と協力して事業を実施することを確認した。

役員改選では、部会長に佐藤眞一さん(米出)、副部会長に大戸晋さん(清水新田)を選び、ともに再任となった。

保科亙組合長は「24年度は物価高騰もあり、第13次農業振興運動計画で目標としていた農産物生産100億円を突破することができた。次年度は再生産可能な単価に期待をし、生産量を増やしてさらなる生産額を目指そう」と述べた。

 

 

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長ねぎ専門部2024年度総会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は3月25日、JA鶴岡振興センターで2024年度の総会と栽培講習会を開いた。部会員やJA職員約40人が出席し24年度の事業報告や役員改選など4議案が承認された。

渡部昌良司専門部長は「今年度を振り返ると豪雨や高温などの異常気象に悩まされ、例年にない栽培管理を求められた。このような年にもかかわらず、皆さんの努力で品質の良い出荷をすることができ、感謝申し上げる」とあいさつした。

24年度は露地ネギは育苗トラブルなどはなかったものの、7月の豪雨によって生育不良となったが、全国的に出荷量が少ない傾向があり高値での販売となった。軟白ネギでも7月の豪雨の影響を受け、また、生産者数や栽培面積の減少により出荷数量が減少したが高値での販売となり、販売額は23年度を上回った。

次年度に向けては、講師に庄内農業技術普及課の板垣氏を迎え、排水対策の徹底や酸素供給剤、土壌改良剤の有効活用を学んだ。

市場関係者からは「過酷な生産状況の中で品質の良いネギを出荷していただいた。次年度も安定した数量、安定した品質で生産を続けてほしい」と呼び掛けた。

役員改選では、専門部長に佐藤良さん(西茨)、副専門部長に冨樫幸喜さん(野中)が選出された。

共励会表彰も行われ、露地ネギ部門は阿達絢子さん(柳田)、軟白ネギ部門は大場智晃さん(下川上)と加藤光貴さん(湯野沢)、赤ネギ部門は小南善継さん(小京田)がそれぞれ受賞した。

 

あいさつする渡部専門部長

次年度より専門部長の佐藤良さん㊧と副専門部長の冨樫幸喜さん㊨

共励会表彰、受賞おめでとうございます!

 

 

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次世代育成支援対策推進法ならびに女性活躍推進法について

読了までの目安時間:約 3分

 

次世代育成支援対策推進法の施行に伴う「一般事業主行動計画」

【事業計画】

全ての職員がその能力を十分に発揮し、安心して働き続けることができる雇用環境の整備を図り、仕事と子育てを両立させることが出来る具体的な取組を進めるため、次のように行動計画を策定する。

 

①計画期間

令和7年4月1日~令和12年3月31日

 

②計画内容
目標1:所定外労働を削減するため「ノー残業デー」を設定し実施する。

●令和7年4月より:部署ごとに一週間に1日の「ノー残業デー」を設定する。

●令和7年5月より:職場会議等で部署職員への周知と啓発、定着を図る。

●令和7年10月より:各部署の実施状況と課題を把握する。

 

目標2:子育て外出制度の利用者について、年間25名以上を目指す。

●令和7年4月より:職員へ子育て外出制度のメール周知を実施する。

●令和7年5月より:職場会議等で部署職員へ再周知を行い、利用促進を図る。

 

女性活躍推進法の施行に伴う「一般事業主行動計画」

【事業計画】

女性が活躍できる職場環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。

 

①計画期間

令和7年4月1日~令和12年3月31日

 

②計画内容
目標1:管理職(課長級以上)に占める女性割合を現状の9.1%から15.0%以上にする。

●令和7年4月より:男女階層別に公正な評価基準となっているか検証し、必要に応じて見直しを検討する。

●令和7年10月より:階層別研修会等で管理職育成に向けた研修を実施。

 

目標2:年次有給休暇6日以上の単年取得率を70.0%以上にする。
●令和7年4月より:各部署における前年度取得状況を把握する。

●令和7年5月より:計画的な取得に向けた管理職への啓蒙と部署ごとの年次有給休暇の取得計画を策定する。

●令和7年11月より:各部署における上半期取得状況を毎年管理者に報告し取得推進を図る。

 

 

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中央支所担い手・若手農業者研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

3月21日、JA鶴岡青年部大泉支部とJA鶴岡中央支所が主催する「中央支所担い手・若手農業者研修会」が、同支所会議室で開かれた。山形大学アグリフードシステム先端研究センタープロジェクト教員の市浦茂さんを講師に迎え、「AIの農業活用」をテーマに講演を行った。支所管内の担い手農業者ら23人が参加した。
鈴木伸明支所長は「当地区も担い手の不足感は否めないが、AIなどの新技術も活用して地域農業を支えて欲しい」とあいさつ。
市浦さんは情報通信技術や人工知能(AI)、ロボティクス、IoTなどの先端技術を農業に取り入れる手法について具体例を示しながら説明。トラクターや田植え機に後付けする自動操舵システムが比較的に廉価で精度も実用レベルに達していることや、自作の自動水門ゲートなど先端技術に手作りを組み合わせることによって低コストに自動化が図れることなどを紹介した。
その後の意見交換会では、講師を交えてAIや先端技術に関して活発な意見が交わされた。
AI技術の農業活用について説明する市浦さん

 

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五月人形・鯉のぼりのお知らせ(生活課)

読了までの目安時間:約 1分

 

平素より組合員・役職員の皆様におかれましては、当課事業をご利用いただいておりますことに心より感謝申し上げます。

さて皆様、初節句、端午の節句の準備はお済でしょうか?
この度はゴトウ商会より五月人形、鯉のぼりの紹介がございます。

チラシ「2025 五月人形 鯉のぼり」添付しております。
購入を検討されている方にはぜひ、ご参照いただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

<お問い合わせ>
JA鶴岡生活課 松本まで
☎ 0235-23-5045

 

 

 

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SEADS(シーズ)令和6年度修了式

読了までの目安時間:約 2分

 

3月13日、鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の令和6年度修了式が行われた。第4期生の20~40代の男女7人が2年間の研修を修了し、市内で農業に従事する。

式には研修生、来賓や関係機関の役職員ら45人が出席した。

百瀬清昭校長は式辞で「頻発する自然災害、国際情勢の緊迫化、そして担い手不足など農業は大きな岐路に立っている。半面、大きなビジネスチャンスであり、世界を俯瞰し、頭と身体、そして自分の五感をフルに使い、本物の経営者を目指して果敢にチャレンジして欲しい」と述べた。

修了生を代表して佐藤昌人さんが「SEADSでの2年間で農業の基礎から経営管理まで多くのことを学んだ。私たちは今日、新しいスタートラインに立つ。SEADSでの学びを糧に思い切り農業にチャレンジする。」と決意を述べた。

3月6日には第4期生の就農計画発表会が行われ、今井達夢さんは西郷地区で庄内砂丘メロンやミニトマト、ブロッコリーの栽培に取り組む予定。また、大角暁人さんは、大山・西郷地区でさといも、ミニトマトを栽培する予定となっている。JA鶴岡は新規就農される方に営農指導などの経営面についてもサポートしていく。

修了生との記念写真

 

 

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SEADS第4期生 就農計画発表会

読了までの目安時間:約 2分

 

3月6日、鶴岡市立農業経営者育成学校「SEADS(シーズ)」の令和6年度就農計画発表会が千安京田の同校で行われた。SEADS研修生や実習受入農家、関係機関など約40人が参加した。

今年度修了する4期生7人がSEADSで実習や座学など2年間学んだことを通じ、自身の就農計画を紹介した。入校のきっかけや水稲・野菜・果物などの生産品目、作業時間や収支計画などを説明。4月からはそれぞれが鶴岡市、庄内町、三川町に就農する予定だ。

Uターンして就農予定の大角暁人さん(46)は大山地区でサトイモ・ミニトマトをメインに取り組み、将来的には園芸作物の規模拡大や水稲にも挑戦する。

大角さんは「サトイモ・ミニトマトで安定生産を定着させ、栽培技術の向上や地域の方々から信頼される農業者を目指す。ゆくゆくはハーブなどの香草の栽培も検討している」と話した。

また、同じくUターンで就農予定の今井達夢さん(27)は西郷地区でメロン・ミニトマト・ブロッコリーを栽培に取り組む予定。

今井さんは「大好きな庄内・鶴岡でたくさん支えてもらい、今度は自分が支える存在になりたい。今後はSNSでの農業PRや多業種とのコラボレーションなど多角的な視点からチャレンジしたい」と意気込みを語る。

JA鶴岡は新規就農される方に営農指導、設備投資や資金繰りなどの経営面についてもサポートしていく。

 

4期生の大角さん

4期生の今井さん

 

 

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「もんとあ~る」全体会議を開く

読了までの目安時間:約 3分

 

産直課は3月7日、鶴岡市農村センターでファーマーズマーケット「もんとあ~る」の全体会議を開いた。出荷者のほか、五十嵐廣運営委員長ら産直運営委員、JA役職員ら約130人が参加した。

五十嵐廣運営委員長は「2024年度は2店舗で販売額10億円を達成した。今後は駅前店の新築移転も控えており、さらに地域の方々に愛され、より良いもんとあ~るにしていこう」とあいさつした。

株式会社ファイトクロームのマーケティング部須藤修氏と営業第2部関信氏を講師に招き「植物のストレス抵抗性を強化するバイオスティミュラント(BS資材)とは?」と題し研修を行った。

近年の異常高温や豪雨など作物の生育に大きく影響が出ており、その気候に対処するためのBS資材について説明。植物が本来持っている自然環境ストレスへの抵抗力を活用し、BS資材を使用することで環境ストレス耐性向上や肥料の吸収をサポートし、作物の品質アップにつながる。具体的には土壌保水材や窒素固定菌、湿害回復資材などを紹介した。

その後、24年度の取り組み報告および25年度に向けての協議のほか、出荷者表彰を行った。25年度には安心・安全・品質管理の徹底や会員の獲得・増産、もんとあ~る駅前店の新築、搬入時間と陳列のルール、農薬の適正使用などについて協議を行い、取り組むことを確認した。

出荷者表彰では、24年1月1日から12月31日までの1年間の売り上げと前年同期間を比較し伸び率上位者3人を表彰。第1位に今野勝さん(谷定)、第2位に岩浪文子さん(荒井京田)、第3位に菅原ふみ子さん(小淀川)が輝いた。特別表彰として90歳を超えてからも出荷を続け、長年産直事業に貢献してきた榎本千枝子さん(少連寺)を表彰した。

 

あいさつする五十嵐運営委員長

BS資材の説明をする須藤氏

功労者表彰(左から榎本さん、五十嵐運営委員長、保科亙組合長、今野さん)

 

 

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北海道フェアが大盛況

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」は3月8日~9日の2日間、鶴岡市内の2店舗で「北海道フェア」を開いた。

鶴岡市と姉妹都市となっている北海道木古内町の特産物をはじめ、函館市や知内町、鹿部町の特産品を取り揃えた。

特設コーナーでは鹿部松前漬けなどの加工品、たらこや真ホッケの開きなどの海産物、揚げたてのはこだて和牛コロッケ、菓子類やワインなどの商品を対面で説明しながら販売。

2日間とも開店直後から多くのお客様でにぎわいを見せた。

産直課の鈴木大亮課長は「初めての企画だったが予想以上の反響となった。友好都市の産物を広く市民の方々にPRする機会になった。」と述べた。

今後も産地間提携により双方が発展していくことが期待される。

 

北海道産の珍しい商品が並び、開店と同時に多くのお客様でにぎわった

品種特性と調理方法について説明

塩辛やたらこなどの海産加工品もお買い得!

お菓子やジュース、ワインにも人気が集まった

 

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