フードロス削減に向けフードドライブに協力

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性部は12月19日、フードドライブ活動の取り組みとして女性部役員が持ち寄った食料品を鶴岡市社会福祉協議会へ贈呈した。

山形県JA女性組織協議会は、国連が提唱した「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連して活動していくこととしており、フードロスの削減に向け、「もったいない」を「ありがとう」に変える「フードドライブ」活動に取り組んでいる。2017年度から、県女性協の活動として、家庭で不要になった食べ物を持ち寄り、一般社団法人やまがた福わたし(山形市)へ寄付していたが、上半期は県女性協全体で取り組み、下半期はJA女性部ごとの自主的な取り組みとして活動を行うことから、地域の社会福祉協議会へ寄贈することとした。

女性部役員宅から集められた米や乾麺、缶詰をはじめ、調味料などの食料品はJA本所に集められ、渡部優子女性部長が、市社会福祉協議会の担当者に託した。

渡部部長は「食料品が高騰し、地域で生活に困窮している方の支援に役立ててほしい。女性部として私たちができる支援は今後も継続していきたい」と伝えた。

フードドライブとは、生活困窮者や子ども食堂などに食の支援として贈られ、社会福祉・団体等へ家に備蓄していた賞味期限中に消費できない食品や生活用品を寄付する活動。

集まった食料品を贈呈する渡部部長㊨

寄贈品一覧

 

topics

親子で調理実習/第3回あぐりスクールを開催

読了までの目安時間:約 2分

 

 JA鶴岡は12月21日、第3回あぐりスクール「庄内産のお肉と野菜でハンバーグを作ってみよう!」を開催し、市内外の小学3~6年生の親子10組20人が調理のほか、なめこの収穫体験やフードロスの学習をした。
はじめに、なめこのポットを使用した収穫体験を実施。参加者ははさみを使ってなめこを一つ一つ慎重に収穫。その後、職員がフードロスについて説明し、問題点とこれからの対策について学習をした。
調理実習は地元産食材の活用はもちろんのこと、フードロスを意識して実施。材料を無駄なく使用した地元産食材のハンバーグのほか、じゃがいものいもモチや皮のチップスなどを作った。
参加者からは「すべて地元のものを使ったハンバーグを初めて作った。とてもおいしかった」「フードロスへの取り組みも普段の生活の中で取り組んでいきたい」との声が聞かれた。
なめこを慎重に収穫
玉ねぎ自分で炒めたよ~
地元産食材にこだわったハンバーグづくり
おいしい料理ができました!

 

topics

福祉課からのお知らせ

読了までの目安時間:約 1分

 

                   お知らせ

平成22年に開所しました「ショートステイ愛あい館」は、令和6年12月末日をもって、諸般の事情により閉所することになりました。14年にわたり皆様からご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
なお、令和7年3月上旬に「グループホーム愛あい館」として新たに開所する予定ですので、引き続きよろしくお願い申し上げます。

                            鶴岡市農業協同組合 福祉課

 

topics

稲作総合実績検討会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡や鶴岡市などで組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は12月24日、令和6年度稲作総合実績検討会をJA鶴岡農業振興センターで開いた。生産者や市、JA関係役職員46人が出席。
保科亙組合長は「今年の作況は94となったが昨年と違い品質が良い状況となり良かった。今年は、米の値段に関する話題が先行し、作柄に関する話が置き去りになっている。来年に向けて課題を洗い出し対策を検討していきたい」と述べた。
検討会では耕種指導係が令和6年産米の作柄概況を報告した。4月中旬以降の好天による高温障害、5月17日の強風による植え傷み、7月25日の集中豪雨被害と各生育段階で稲の生育に不利な気象条件だったが、適切な水管理による稲体の活力維持を重点的に指導を行った。
主要品種の推定収量は平均で10㌃あたり568.8㌔。品質状況は全品種の平均1等米比率は93.83%、2等米比率6.07%。食味の指標となるタンパク値は「はえぬき」「雪若丸」で過去4年の平均値と比べ高い傾向となったが、「つや姫」は平年値を下回った。次年度の対応として初期生育の確保と登熟環境の向上、平年より多発したヒエ対策などが課題としてあげられた。
また、肥料高騰対策展示圃(ほ)の結果を報告した。今年は試験開始から2年目となり、前年の課題を踏まえた施肥設計で試験を行った。品質面では全量1等となったが、収量面では地域や圃場により差があった。来年で試験最終年になるが、課題検証を通じて栽培技術の向上を図っていく。
庄内総合支庁農業技術普及課シニア専門員の本間猛俊氏より「水稲低コスト栽培 高密度播種のポイント」、山形大学学術研究院プロジェクト教員の市浦茂氏より「スマート農業技術についてのご紹介」と題した講演を聞いた。

試験結果を報告する指導係。

 

topics

JA共済「交通安全教室」を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡とJA共済連山形は12月20日、鶴岡市矢馳の鶴岡市農村センターでJA共済「交通安全教室」を開いた。組合員や市民、JA関係者など約45人が参加した。

同教室は、JA共済の地域貢献活動の一環として、シルバー世代向けに改めて交通安全の大切さを伝え、交通事故撲滅に向け全国各地で公演を行っている。

JA鶴岡の齋藤剛金融部長は「本日は交通安全について楽しみながら学んでいただき、事故のない安全で快適な日常生活を送ってほしい」とあいさつした。

鶴岡警察署の小川さんの講話では、歩行時は反射材の活用や明るい服装を心掛けることや運転時はライトは早めに点灯し、集中して運転すること。特に冬場の運転はスピードに気を付け車間距離をしっかり取ることなどのポイントを説明した。

教室では交通安全DVDの放映や「あったったカード」を使用したゲーム、「交通安全レインボー体操」の後に交通安全に因んだ落語を楽しんだ。

交通安全落語の先生に五明樓玉の輔さんをお迎えし、プロの落語家の話に聞き入り、笑いながら交通安全の大切さを学んだ。

 

あったったカードを使用したゲーム

五明樓玉の輔さんの落語を楽しむ

 

 

topics

南支所年金友の会ワナゲ交流会を開催

読了までの目安時間:約 1分

 

 南支所年金友の会は12月16日、南支所でワナゲ交流会を開催し会員45人が参加した。

2月にJA鶴岡年金友の会ワナゲ交流会が行われるが、今回のワナゲ交流会はそのチーム構成につながる交流会だ。

佐々木佐市会長は「大勢の会員に参加いただきうれしい。今日は、日頃のストレスを発散して楽しく過ごしていただきたき、賞品もたくさん準備したので皆さんにがんばってほしい」とあいさつした。

競技は4コートに分かれて1人3ゲームの個人戦を行った。

和やかな雰囲気のなか会員同士交流を深めながらも、参加者は自分の番になると真剣なまなざしで的を狙いゲームを楽しんだ。

熱戦の結果、長谷川富子さん(高坂)が優勝した。第2位に佐藤功さん(外内島)、第3位に小野清さん(青龍寺)が輝いた。

 

プレーを楽しむ会員

 

 

topics

株式会社治五左衛門 山形県ベストアグリ賞受賞

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市寺田でエダマメ「だだちゃ豆」や水稲の栽培を手掛ける「株式会社治五左衛門」が、2024年度の山形県ベストアグリ賞を受賞し、その中でも特に優秀と認められた受賞者に贈られる農林水産大臣賞に輝いた。12月4日に県庁で授与式が行われ、同社代表取締役の石塚寛一さんが賞状と記念の盾を受け取った。

この賞は、地域の環境を活かし優れた経営を実践している農業者を表彰するもので、2024年度は7法人、1団体が受賞した。

石塚さんは23年前に就農し、大規模経営を維持しながら高品質生産を追求し、令和4年には経営の安定化のため「株式会社治五左衛門」を設立した。現在は「だだちゃ豆」14ha、水稲12haを栽培している。同社の「だだちゃ豆」は、食味などを徹底的に分析し、きめ細やかな栽培管理を行うことで、安心・安全な生産に特化している。また、もちやパスタソース等の加工品販売により6次産業化にも力を入れている。

さらに、雇用の創出や担い手育成にも力を入れており、地域住民や学生および外国人労働者の雇用、鶴岡市立農業経営者育成学校(SEADS)の研修生の受け入れなど県や市と協力して積極的に取り組んでいる。

石塚さんは「家族や社員、先輩・仲間の支えによりこの度の受賞に至ったものでとてもうれしい。先人が種子を守り継いできた『だだちゃ豆』は地域の宝であり、その存在によって今の私の営農が成り立っている。今後もだだちゃ豆振興に協力し、地域に恩返しをしていきたい」と話した。

 

吉村美栄子県知事より賞状を受け取る石塚さん

役員室に表敬訪問(左から佐藤治久専務、石塚代表取締役、保科亙組合長)

 

 

topics

かがやき講座でおこし作り

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡女性部上郷支部は12月5日、鶴岡市上郷コミュニティセンターで第4回「かがやき講座」を開き、部員21人がおこし作りを楽しんだ。

本年度最後の講座となり、女性部上郷支部の佐藤敏子支部長を講師におこし作りに挑戦。佐藤支部長は「鍋に材料を入れたら焦がさないように手早くかき混ぜるのがポイント」と説明。

参加者は、鍋にサラダ油と水あめを入れて火にかけ、焦がさないようにポン菓子を入れて手早くかき混ぜていた。毎年大好評の企画でリピーターが多く、白砂糖・黒砂糖の2種類のおこしを作った。

参加者は「毎年楽しく参加している。手作りのおこしは美味しさが違い、孫が食べるのを楽しみにしている」と笑顔で話した。

固まらないよう手早くかき混ぜる参加者

 

昔ながらの手作りおこしが完成!

 

topics

不動産センター【年末年始の休業及び緊急対応のお知らせ】

読了までの目安時間:約 2分

 

年末年始の営業につきまして、誠に勝手ながら下記の通り休業とさせていただきますので宜しくお願い致します。

また、休業中の緊急対応につきましては、下記をご参照いただきます様お願い致します。

 

                       

 

令和612月30(月)午後~令和7年1月5(日)

  • 令和71 6日(月)はAM900PM530までの通常営業となります。

 

  緊急でない場合につきましては、不動産センター(0235-23-5029)の留守番電話に

物件名・お名前・お電話番号・ご用件をお話し下さい。

休み明け対応させていただきます。

 

 

【年末年始の緊急連絡先及び対応について】

 

各社借家人賠責保険にご加入の方は 、 その他の方はをご参照ください。

 

借家人賠責保険ご加入者様

 

借家人賠責保険をご加入の入居様は、ご自身が加入されております保険会社

及び証券番号、補償内容等をご確認下さい。

 

 

 

② その他  緊急対応先

  • 水回り・給湯器等でお困りの入居者様   ★ 鍵を紛失されお困りの入居者様

(連絡先名)ウォーターレベル     (連絡先名)大滝商会

( T E L )090-5188-9642   ( T E L )090-5830-5481

どちらの業者も1231日と1月5日の午後4時までの対応とさせていただきます。

※状況によりすぐに伺えない場合や休日の出張費・実費負担がかかる場合がございます。

 

topics

軟白ねぎ目揃い会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡長ねぎ専門部は12月6日、鶴岡市のJA北部集出荷場で軟白ねぎの目揃い会を開き、生産者とJA職員ら約40人が参加した。

渡部昌良司専門部長は「これから軟白ねぎの出荷・調整作業が本格化するが、健康に留意し作業して、高品質な軟白ねぎを出荷しよう」とあいさつした。

JAの園芸指導係が資料とサンプルを用いて、等級区分や階級基準、調整・箱詰め時の注意点などを説明した。

JA販売係は「例年よりも1~2週間早めの出荷開始となっている。高単価でスタートしているので、1日でも早く少しでも多く出荷をしてほしい」と呼び掛けた。

また、市場関係者が消費地の動向や販売状況を説明した。

軟白ねぎは同専門部員67名で生産し、出荷数量は27000㌜を見込んでいる。1月末~2月に出荷のピークを迎え、3月いっぱい続く予定だ。

 

サンプルを確認する生産者

 

 

topics