もんとあ~るで市民参加型講習会 梅の加工を学ぶ

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡産直課では6月14日・15日の2日間、市民を対象にした青梅加工講習会を中央支所会議室で開き、計90人が参加した。

今回の講習会は毎年多くの買い物客でにぎわう「紀州の梅まつり」イベントに合わせて初めて企画したもので、和歌山県田辺市の梅振興室長である西尾浩樹さんを講師に招き、梅シロップや梅干しづくりのコツや品種別の加工用途などを学んだ。

参加者からは「梅酒には青い梅と黄色い梅はどちらが合うか」「梅酒と梅シロップでは氷砂糖の並べ方に違いはあるか」などたくさんの質問が飛び交い、熱心に耳を傾けていた。

産直課では市民参加型のイベントを今後も増やしていく。

鈴木大亮産直課長は「産直店舗は市民の皆様にとってもっとも身近なJA。買い物だけでなく、農産物を通したさまざまな交流機会を増やしてJAファンづくりに努めていきたい」と話した。

 

梅干しの作り方を説明する西尾さん

梅講習会のようす

 

 

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ネットメロン生産者大会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

西郷砂丘畑振興会とJA鶴岡ネットメロン専門部は6月13日、茨新田にある西郷選果場でネットメロン生産者大会を開いた。生産者121人と市場関係者、JA役職員らが参加した。

同振興会の田中善明会長は「春先の低温や低日照によって生育に遅れが出ていたが、メロンの品質は良好。近年、出荷量減少や端境期などの課題はあるが、販売高12億円の達成に向け最後まで肥培管理の徹底をお願いしたい」とあいさつした。

大会では集荷の取り扱いや注意点、出荷規格などを確認。消費地情勢報告では単価を維持するには品質と数量が大事になってくるので、これから暑く大変な時期になるが、最後まで出荷を続けてほしいと要望された。

販売での取り組みでは、園芸特産課の小林寿一課長が事前商談で高単価を狙い有利販売を強化していることを報告。また、鶴岡産メロンを広く周知するため、横浜駅構内でのビッグポスターの掲示、試食宣伝などの店頭販売にもさらに力を入れて取り組むことを説明した。

2024年度までの2年間、振興会会長を務めた佐藤重勝さんへ感謝状を贈った。最後に生産者の菅原和明さんが産地発展に向けてのスローガンを読み上げ、一致団結して組織強化を図り、安全・安心な高品質メロンを全国へ届けることを確認した。

あいさつする田中会長

スローガンを唱和する生産者

感謝状を受け取った佐藤さん

 

 

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竹林整備講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡湯田川孟宗部会では6月10日、鶴岡市湯田川地区の竹林で高品質な孟宗生産に向けた竹林整備講習会を開いた。部会員19人が参加した。

JAの園芸指導係は竹を揺らし先端部分を折る「ウラ止め」や収穫後に行う「礼肥」、親竹の更新など様々な竹林管理技術を説明した。

ウラ止め作業の際は落ちてきた竹の先端部が危険なので、ヘルメット着用のうえ頭上を良く確認しながらの作業を呼び掛けた。

その他、増え続けるイノシシ被害対策として電気柵などの効果的な設置方法についてやその導入に向けた市の補助事業などを紹介した。
その後の質疑応答では、会員から活発に質問や意見が飛び交い、竹林整備に関する情報交換が図られた。

 

竹林整備の説明をする園芸指導係の佐藤夏希主任㊧

 

 

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もんとあ~る売上10億円達成祝賀会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡ファーマーズマーケット「もんとあ~る」は6月11日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で売上10億円達成記念「会員大交流会」を開いた。

産直会員や関連業者、JA関係者等120人が出席し、記念の節目を祝った。

五十嵐廣運営委員長は「平成15年に『産直館』としてスタートし、平成30年に『JA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ~る』に改称し、現在まで走り続けて来た。新鮮で高品質な地元農産物をお客様にお届けするという基本をこれからも忘れずに、産直事業のさらなる発展に向かって生産者とJAが一体となり取り組んでいこう」と述べた。

保科亙組合長は「売上10億円、そして第13次地域農業振興運動計画の農産物販売高100億円の達成は皆さんのおかげであり感謝申し上げる。もんとあ~る駅前店が建替え工事が本格的に始まり、新店舗は約1.5倍の面積になるので、新鮮な農産物を今まで以上に出荷してほしい」とあいさつした。

引き続き懇親会が行われ、お楽しみ抽選会などのアトラクションも催された。参加者は親睦を深めながら、話に花を咲かせていた。

当JAの産直事業では、メロンや加工品などを全国の提携直売所に販売する取り組みを今年度から本格的に開始しており、その取引を通じて全国の直売所との交流が一段と活発になっている。さらにお客様に喜んでいただける全国の特産品を取扱うイベントなどに今後も力を入れていく。

 

あいさつする五十嵐委員長

 

 

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金融本店・もんとあ~る駅前店起工式

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月10日、金融本店、JAファーマーズマーケット「もんとあ~る駅前店」の建て替え工事の地鎮祭および起工式を行った。JA役職員や全農山形県本部、建設関係者ら約30人が出席。保科亙組合長らが玉串を捧げ、工事の安全を祈願した。

建設場所は、JA鶴岡金融本店前の駐車場。金融本店は、鉄骨造2階建て延べ面積810平方㍍。相談室を3部屋設け、融資等で利用者様のプライバシーに配慮した施設となっている。もんとあ~る駅前店は軽量鉄骨造一部2階建て延べ面積484平方㍍。売場面積は、現施設の1.5倍の248平方㍍。陳列スペースを広げて、地元農産物の種類を増やすとともに鶴岡駅前という立地を生かした観光、地産地消の拠点機能を一層充実させる。2026年夏頃のオープンを予定している。

同工事は24年の第52回通常総代会で承認されたもので「支所・事業の再構築基本構想」に基づくとともに、老朽化と店舗狭隘を解消することを目的に実施する。併設型の施設を取得する予定だったが、物価高騰に伴う建設費の増加から、もんとあ~る駅前店を別棟で建設し建設費を削減する変更を行った。

起工式で保科亙組合長は「この計画はJA自己改革の流れの一つであり、金融本店は64年ぶりの建て替えとなる。もんとあ~るは、昨年度売上高10億円を達成した。新店舗でさらなる飛躍を目指していきたい」と挨拶した。

なお、工事期間中も両店舗は営業を続けます。

鍬入れをする保科亙組合長。

 

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多肉植物の寄せ植え楽しむ 女性部南支部

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JA鶴岡女性部南支部は6月7日、南支所で多肉植物の寄せ植え講習会を開いた。

部員18人が参加し、市内でフラワーショップ「花蔵」を営む三浦淳志さんを講師に招き、寄せ植えを教わった。

基本的な植え方の説明を受けた後、ネルソルという粘り気成分があり乾燥すると固まる特殊な土を用いて土のベースを作った。

参加者は、三浦さんにコツを教わりながら、色合いやバランスを考えながら鉢に10種類以上の多肉植物を植え付け、寄せ植えを仕上げた。

参加者は「いろんな多肉植物があってかわいい。増えていくと聞いたのでこれからの成長が楽しみだ」と話した。

植え方のこつを教える三浦さん(左手前)

多肉植物の寄せ植え完成!

 

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ネットメロンの出荷始まる おいしいメロンを全国へ!

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は6月9日、鶴岡市のJA鶴岡西郷選果場で特産ネットメロンの初出荷を迎え、「アンデスメロン」の集荷が行われた。

選果場には同市千安京田の本間卓さんが作ったハウス栽培の「アンデスメロン」424㌜が搬入され、糖度や品質の検査を受け、市場へ出荷された。

今年度は約50万㌜(5㌔入り)の出荷を見込み、販売高は12億円を目指す。

JAネットメロン専門部の佐藤祐二専門部長は「今年は春先の天候で生育が遅れていたが、無事初出荷を迎えることができた。糖度も17度あり、甘くておいしいメロンを1人でも多くの全国の皆さんに食べてほしい」と話した。

西郷地区では庄内砂丘を利用したメロンの栽培が盛んで、専門部の165人が約102㌶で「アンデスメロン」やJA鶴岡オリジナルの「鶴姫メロン」、「鶴姫レッドメロン」などを栽培している。

6月下旬から本格的な出荷に入り、7月をピークに8月の上旬まで全国へ出荷される。

メロン直売所は、同選果場脇に6月28日からオープンする予定。

 

初出荷する本間さん㊧

初出荷されたメロン

左から佐藤さん、西郷砂丘畑振興会会長の田中善明さん、同会副会長の斎藤孝弥さん

 

 

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斎小学校の児童に大豆の種まき指導 青年部南支部

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鶴岡市立斎小学校の3年生17人が6月4日、鶴岡市我老林の圃場(ほじょう)で播種(はしゅ)機を使った大豆の種まきに挑戦した。

児童は、消毒と鳥からの食害を防ぐための青い薬が塗られた大豆 「エンレイ」の種が入った播種機を力いっぱい押し、種をまいた後、丁寧に土を掛けた。

児童は「初めて機械を使って植えたが、思っていたよりも力が必要だった。楽しかったし、収穫も楽しみ」と笑顔を見せた。

JA鶴岡青年部南支部長の上野拓さんは「実際に体験してもらうことで、作物ができる過程を学ぶきっかけになればうれしい」と話した。

今後、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して圃場を管理し、10月に収穫し納豆や豆腐などにして食べる予定。

同日、管内特産のエダマメ「だだちゃ豆」の種もまいた。収穫は9月上旬を予定しており、自分たちでゆでて味わう。

 

大豆について説明する上野さん(左手前から2番目)

力いっぱい播種機を押す児童

教わりながら種まき挑戦したよ!

 

 

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ヒマワリの目揃い会を開く

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花き振興部会は6月2日、鶴岡市のJA北部集出荷場でヒマワリの目揃い会を開いた。生産者と関係者の約20人が参加して出荷規格や出荷調整などを確認した。

佐藤司班長は「改めて規格や花の咲き具合を確認して、日々の出荷をお願いしたい」と話した。

JAの販売係は「他産地もピークを迎えており、全体的な出荷量が多い状況である。鶴岡産のヒマワリは品質面で高評価を受けているので、注意して選別し、1本でも多く出荷してほしい」と呼び掛けた。

ヒマワリは夏場の季節商材としてとても人気があり、5月から10月まで出荷される。今後は父の日の需要に向けて出荷量が増えていく。

同部会では部員22人がヒマワリを栽培し約58万本の出荷を予定している。

サンプルを確認する生産者

 

 

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【通常総代会_付議事項】金融店舗(南支所・北支所の金融窓口)の統合について

読了までの目安時間:約 2分

 

金融店舗(南支所・北支所の金融窓口)の統合について

 

第50回(R4.6開催)通常総代会でご承認いただきました「支所・事業の再構築基本構想」に基づき、これまで上郷・大山支所の金融窓口統合や地区事業所への移行など、持続可能な経営基盤確立に向けて取り組みを進めてまいりました。その後、集落座談会や地区説明会を開催し、更なる金融店舗統合について農協側の考え方をお示しし、様々なご意見を頂戴しました。検討を重ねた結果、限られた労働力で金融事業を維持しつつ、本業である営農販売部門で組合員の皆様の負託に応える体制を維持・強化するためには、金融店舗を3店舗に集約することが経営上必要と判断いたしました。

今般の通常総代会におきまして、南支所・北支所の金融窓口を「中央支所」に統合するご提案を付議いたします。内容につきまして、別添の資料をご確認くださいますようお願いいたします。

通常総代会への付議事項はこちらから
南・北支所金融店舗統合に関するQ&Aはこちらから

 

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