秋の感謝祭2017を開催
JA鶴岡セレモニー・プリエール鶴岡は10月28日、「秋の感謝祭2017」をプリエール鶴岡で開催した。
来場者も年々増加し、182人が来場。
会場では、葬儀・法要の事前相談をはじめ遺品供養やペット供養について紹介された他、さまざまな年代の方も楽しめるように抽選会、キッズコーナー、無料の飲食コーナーが設けられた。
また、人形供養祭が執り行われ、来場者が持ち寄った思い出の詰まった人形やぬいぐるみなどが供養された。
来場者からは「ゆっくりと建物の内部を見学することができ、会場の雰囲気がわかった」「いざという時のために相談することができて良かった」との感想が聞かれた。
この催事は、提携先セレモニーホールであるプリエール鶴岡を身近に感じてもらいながら、日頃の感謝をこめて開催され、今年で4年目。
空くじなしのお楽しみ抽選会は大好評。
思い出の詰まった人形やぬいぐるみなどが供養されました。
赤ネギ目揃会を開く
JA鶴岡長ネギ専門部は27日、鶴岡市の北部集荷場で赤ネギの目揃会を開き、生産者12人が参加、出荷規格を確認した。
営農指導員が赤ネギの出荷規格について説明。赤ネギ特有の赤色部分の長さの他、太さ、重さなど等級ごとの違いについてサンプルを見せながら説明した。
販売担当からは、「全国的に出荷量が少ない状況にある。管内の赤ネギは、赤色が濃い事が評価されており、調整作業もしっかり行い高単価につなげていこう」と伝えた。
赤ネギの出荷は、年々増え3年目。同専門部の18人で、主に10月~1月までに2200ケースの出荷が予定されている。
出荷規格を確認する生産者
平成30年度鶴岡市農業関連予算の編成にあたっての要請書を提出
JA鶴岡とJA鶴岡農政対策推進協議会は10月25日、鶴岡市役所を訪れ、「平成30年度鶴岡市農業関連予算の編成にあたっての要請」を鶴岡市に提出した。
伊藤淳専務が要請書を渡邊雅彦農林水産部長へ手渡した。
平成30年度は、水田営農を基盤としてきた農業にとって、非常に重要でさらなる農業振興に向けた支援が必要であることを訴えた。
主な内容は、農業者の高齢化や複合経営の拡大に伴う労働力不足に対応するための省力化機械化体制の普及促進への支援、共同選果施設整備導入調査などにかかる支援、パイプハウス導入促進などへの支援、水田活用型(土地利用型)園芸作物への取り組み支援、メロン・エダマメ「だだちゃ豆」等の販促・PR活動への支援、畜産経営の安定にむけた取り組み支援などを要請した。
JA庄内たがわも同日、鶴岡市へ予算編成に向けた要請を行っている。
鶴岡市へ要請書を手渡す伊藤専務(右)
おいしい食が楽しめた「つるおか大産業まつり」に出店
鶴岡市が主催する「つるおか大産業まつり2017」が10月21日・22日の2日間、鶴岡市の小真木原運動公園にて開かれ、JA鶴岡や青年部などの各組織が出店し会場をにぎわせた。
初日は、天候にも恵まれたが、2日目は、あいにくの雨。イベントの一部は体育館で行われたが、2日間の来場者数は2万5000人(主催者発表)と多くの方が訪れた。
人気を集めたミカン・玉ねぎの詰め放題では、1つでも多く入れようと限界まで挑戦していた。新米の販売コーナーでは、大人気一升マスでの量り売りの他、新品種米「雪若丸」が数量限定で販売された。田川そばの郷が作る、打ちたての手打ちそばを食べた子どもは「そば大好き。とってもおいしい」と話してくれた。
農産物クイズコーナーは、正解者にメロン・アレンジフラワーなどの農産物が抽選でプレゼントされるとあって、農産物の紹介パネルを見ながら真剣に答えを探していた。その他、青年部の熱血焼きそば、女性部の米粉入り豚汁うどん、豆ごはん、きんつま焼き、パンハウス庄内、田川カブ、産直館、精肉・卵の販売が出店した。
同会場内で、庄内フラワーショーも開かれ、JA鶴岡の花を使った大きなフラワー装飾が出迎えた。佐藤守さん(外内島)のトルコギキョウ「ラフールブルー」が金賞となる「鶴岡市長賞」を受賞した。
ミカン・玉ねぎなどの詰め放題
新米の販売コーナー・新品種米「雪若丸」は限定販売
田川焼畑赤かぶ漬けの販売
田川焼畑生赤かぶの販売
産直館 農産物の詰め放題・加工品の販売
打ちたての田川そば
精肉・卵の販売
農産物クイズの正解者には抽選でフラワーアレンジメントをプレゼント
農産加工グループ 豆ごはんの販売
女性部 米粉入り豚汁うどん
パンハウス庄内
菓子工房けさらんハウス きんつま焼き
青年部 熱血焼きそば
庄内フラワーショー JA鶴岡の花を使ったフラワー装飾
金賞となる鶴岡市長賞を受けた佐藤守さん(外内島)のトルコギキョウ「ラフールブルー」
女性部西郷支部がパソコン講習をスタート
JA鶴岡女性部西郷支部は18日、西郷支所を会場にパソコン講座を開いた。
この事業は、女性部活動でどんな事業を行いたいかというアンケートを部員内で行った結果を受け、今年新たに企画。初心者コース・Office(ワード・エクセル)コース・応用コースを設置し、各コース3回の講座を予定している。
職員が講師を務め、部員15人が参加。初心者コースの第1回となる今回は、パソコンの基本的な役割と基本動作を学んだ。
まずはパソコンに触れて操作するということに慣れてもらうために、電源の入れ方からスタートし、マウスを使ってクリックやドラッグといった5種類のマウスの動かし方を練習した後、文字を打ち込んでいた。この講習ではローマ字入力での入力に慣れてもらおうとローマ字対応表が配られ、手元を確認しながら1文字1文字を打ち込んでいた。入力した文字を一気にカタカナに変換するショートカットキーなどの機能も紹介され、ボタンひとつで簡単に行える操作に驚きの声があがっていた。
参加者からは「なかなかパソコンを使ってみたいとは思っていても、使い方を教えてもらう機会がなく今まで挑戦できずにいた。初歩的なことから教えてもらえてとても良かった」との声が聞かれた。
1人1人のパソコンに合わせて使い方を教えてもらいました。
ローマ字入力特訓中。
米粉でお菓子づくり 女性部大泉支部フレミズ部会
JA鶴岡女性部大泉支部フレッシュ部会は10月17日、鶴岡市農村センターで「おうちでも作れるお手軽お菓子づくり講習会」を開いた。
米粉を使った、プレッツェル、カボチャのミニドーナツ、菊のシロップ煮のせシフォンケーキの3品を作った。
講師の職員は「米粉はきめ細かさから、粉をふるう必要がなく、油の吸収量が少なくヘルシー」と話し、JA鶴岡の直売所で自宅の米を製粉できることをPRした。
参加者は「プレッツェルの形を作るのが難しかったけど、楽しかった。家族にも米粉の活用法を伝えたい」と話した。
米粉のプレッツェルを作る部会員
助け合い組織 月山トレッキングと福祉施設の視察研修
助け合い組織「けさらん愛、愛サービス」とJA鶴岡女性部、JA鶴岡げんき部会は10月16日、西川町の月山トレッキングと福祉施設の視察研修を合同で開いた。助け合い組織の活動の周知と、健康づくりを目的に毎年開いている。部会員と職員26人が参加した。
参加者は、赤や黄金色の紅葉で鮮やかに彩られた月山を見ながら、山頂1670㍍の月山の副峰姥ヶ岳まで1時間かけて登頂した。山頂からは庄内平野や鳥海山などの景色を楽しんだ。
登山後は、鶴岡市熊出の社会福祉法人朝日ぶなの木会が運営する特別養護老人ホームで視察研修。伊藤貫正施設長から、事業内容や入居者の介護力向上への取り組みについて聞いた。その後特別養護老人ホーム「ぶなの杜」と「かたくり荘」を見学した。
参加者は「紅葉を見ながら歩いて、気持ちよかった。施設の見学では、高齢者の見守りについて考えさせられた」と話した。
トレッキングを楽しむ参加者
ここから山頂まで登りました
特別養護老人ホーム「ぶなの杜」を視察する参加者
第3回あぐりセミナー 「米、くうべ!」新米を使った料理講習会
JA鶴岡は10月13日、鶴岡市農村センターで第3回JAあぐりセミナーを開き、市民31人が参加した。
ナチュラルフードコーディネーターなどの資格を持つ矢作由美子さんが、「米、くうべ!」新米を使った料理講習をテーマに指導。アシスタントを務める料理研究家の樋口順子さんの著書「米、くうべ」から、りんごライスの肉巻きおにぎり、米粉のプレッツェル、きのこの緑茶スープの3品を作った。
矢作さんは「材料にお米を加えて、お米のプレッツェルや緑茶リゾットにアレンジできる。お米をたくさん食べて」と話した。参加者は「肉巻きおにぎりは、ほのかにリンゴの甘みとボリュームがあっておいしかった。家でも作りたい」と話した。
JAを知ってもらうことを目的とした「JAの時間」では、JA職員が青年部と女性部の食農教育や仲間づくりなどについて紹介した。参加者は「いろいろな活動をしており、興味を持った」と話した。
矢作さん㊥から調理のコツを教わる参加者
肉巻きおにぎりを作る参加者
青年部と女性部の取り組みを紹介した
完成した料理
農機・自動車や生活用品を多数展示 秋のビッグフェアを開催
JA鶴岡は、10月14日と15日の両日、鶴岡市白山のJA農機・自動車中央センター、すまいるプラザ周辺で、JA鶴岡農業まつり「秋のビッグフェア」を開いた。2日間で759戸の組合員家族が来場した。
トラクターやコンバインなどの農業機械や、新車・中古車が駐車場いっぱいに展示され、職員やメーカー担当者が新型機の特徴や能力を詳しく説明し、商談を進めていた。ふれあい電化ショーでは、家電や生活用品、ガス器具が数多く並べられ、家族連れなどでにぎわった。JAグリーン資材館まつりでは、ジェネリック農薬やお買い得商品が販売された。
会場では、車に落書きやヨーヨーつり、餅つきなどのさまざまな企画を実施。豚汁や玉こんにゃく、あんこ餅などの温かい振る舞いに、来場者は笑顔を見せていた。
生活課の佐藤和宏課長は「組合員や地域の多くの方より来場いただき、感謝している。今後もよりよい商品を提供できるよう、職員も一層努力していきたい」と述べた。
多数の農業機械が展示された
ガス器具の説明を聞く組合員
餅つきに挑戦する子ども
不動産センター移転オープン
JA鶴岡不動産センターは10日、JA鶴岡ビル(旧ジブラルタ生命鶴岡ビル)へ移転オープンした。移転に合わせ旅行センター駅前店も併設された。
この日は、関係者によるテープカットでオープンを祝った。
JA鶴岡ビルは、ジブラルタ生命より売却の打診があり、本所敷地に隣接するなど条件もそろい購入。同ビル1階を改装し、同JA本所で営業していた不動産センターを移転、旅行窓口も併設し、より利便性を高めた。
不動産課石塚清昭課長は「これを機に、より一層組合員・利用者の期待に添えるよう職員一同、気持ちを新たにし努力してまいります。ぜひ一度ご来店ください。笑顔でお待ちしております」と話す。
今後、同ビルへ2019年度をめどに企画管理部など本所機能を移転。その後、現在の耐震基準に適合しないため本所の解体が予定されている。
移転オープンを祝いテープカットが行われた
店舗内には旅行センターも併設された