あぐりカレッジで「自家製味噌作り&防災講座」を開催
子育て世代の女性市民を対象に、農業や地産地消への理解を深めてもらう事を目的に、生活課で企画している「あぐりカレッジ」の第2回講座が6月27日に京田コミュニティーセンターで開催され、22名が参加しました。
今回のテーマは「自家製味噌作り&子育てママの防災講座」で行われ、自家製味噌作り講習では、山形市の「さとみの漬物講座企業組合」の新関さとみ氏を講師に迎え、山形県産の大豆と米を使ったこうじ15割味噌を作りました。
参加者は煮大豆を足で踏んでつぶし、材料を桶の中で混合する作業に取り組み、楽しみながら安心・安全な地産地消の素晴らしさを学びました。
今回作った味噌は、夏を越して9月下旬頃に食べられる予定です。
美味しい味噌の完成が楽しみ!
愛情いっぱいの自家製味噌♪
【公告】第41回通常総代会の開催について
鶴岡市農業協同組合第41回通常総代会を下記により開催いたしますので、本組合定款の定めにより公告いたします。
記
1.開催日時 平成25年6月21日(金) 午後2時 (受付:午後1時)
2.開催場所 東京第一ホテル鶴岡 鳳凰の間
3.付議事項
第1号議案 平成24年度事業報告及び剰余金処分案の承認について
(報告事項:平成24年度貸借対照表、損益計算書、及び注記表
の内容並びに全国監査機構の監査報告及び監事の監査報告)
第2号議案 平成25年度事業計画の設定について
第3号議案 賦課金の徴収について
第4号議案 (株) 山形県JAビジネス株式の取得について
第5号議案 平成25年度における理事および監事の報酬について
第6号議案 役員の補欠選任について
第7号議案 役員退職慰労金の支給について
平成25年 6月 5日
鶴岡市農業協同組合
代表理事組合長 今野 毅
チーム鶴岡が一致団結!25年産園芸生産販売推進会議を開催
園芸特産課は5月20日、JA鶴岡指定青果荷受会社全19社で構成する「丸鶴会」を鶴岡市に招集、園芸生産販売推進会議を開いた。25年度の園芸品目販売総額は33億3000万円(前年比113%)を目標に掲げた。
今回が第一回目となる同会議には、丸鶴会およびJA関係者の30名が出席した。
会では、東京千住青果株式会社清野専務が「今年は最新の生産情報を基に販売の企画立案をし、店舗に積極的に仕掛けていく、攻めの販売をしていく」とあいさつ。
東京青果株式会社野菜第3事業部の柴本副部長は、「生産者のコストを見据えながら消費者に繋げていく」と意気込みを語った。
また、今野組合長は、「産地として、生産者に対する個別提案型の作付推進をJAでは積極的に行っていき、販売の推進に繋げていく」と述べた。
生産・販売の両面での意見交換が活発に行われ、両者がより結束して25年産の販売を行っていく方針が確認された。
「攻めの販売」と意気込みを語る清野専務
市場各地での販売状況や提案が活発に行われた
広報誌「けさらん」8月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」8月号(NO.512)を発行致しました。
今月号では、「産直館白山店が移転リニューアルオープン」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
親子でだだちゃ豆を育てよう!第1回JA鶴岡あぐりスクールを開催
生活課は5月11日、鶴岡市農村センターで第1回JA鶴岡あぐりスクールを開催、親子15組と関係者あわせて47名が参加した。
今年度初となるあぐりスクールは「枝豆植え付け体験と米粉で料理しよう!」をテーマに開催され、前半にJA鶴岡主力品目の枝豆「だだちゃ豆」の定植を行い、後半に米粉を使った料理作りの講習会を行った。
枝豆植え付け体験では、JA園芸指導員が植え付け時のポイントを説明し、その後親子揃って植え付けを行った。枝豆は8月に同親子より収穫・試食される。
料理教室では、海藤道子先生を講師に「マスの南蛮漬け」、「すいとん汁」、「白玉団子のデザート」の料理を作り、その後食事会を行った。子どもたちは自分達で頑張って作った料理をおいしそうに味わった。
25年度のあぐりスクールは、全5回を開催。今後は、ホタルの学習・観察会、枝豆収穫&せっけん作り、野菜収穫&試食会、ウインナー作り&クラフト工作を予定している。
親子そろって、笑顔いっぱいにだだちゃ豆を植え付け
作った料理を美味しく食べて、最後はみんなで記念撮影
だだちゃ豆専門部の新体制がスタート!!新会長に佐藤一永さん
だだちゃ豆専門部は4月22日、東京第一ホテル鶴岡にてだだちゃ豆専門部役員総会を開催し、24.25年度の新旧役員と関係役職員のあわせて32人が出席した。
議題では、平成24年度事業の総括、平成25年度の事業計画が話し合われ、慎重審議の中全て原案通りに決定された。
また役員改選が行われ、4年間に渡り会長として専門部を支えてきた木村君雄さんと2年間副会長を務めてきた須田則浩さんが退任し、新たな会長に前年度副会長の佐藤一永さん(覚岸寺)、副会長に木村慎二さん(栃屋)と五十嵐大介さん(小京田)が選出された。
24年産だだちゃ豆は収量面では正品率が高く近年にない豊作だったが、価格面では本来の高単価が伸び悩んだ結果となった。25年産については、品種別の作付体系を見直すことによる更なる安定的出荷や、山形大学農学部阿部教授が開発した新品種の試験栽培を行うなど、更なる枝豆産地日本一を確立するための方針が確認された。
今年こそが本当の正念場だと語る今野組合長
更なる枝豆産地確立に向け、新旧役員より活発な議論が交わされた
食育活動&結婚率Upに力を!!青年部がJA役員室・鶴岡市を表敬訪問
青年部の小南賢史委員長、福島直久副委員長、田村裕介副委員長は、4月18日にJA鶴岡役員室、鶴岡市役所をそれぞれ表敬訪問した。
JA役員室では小南委員長が、「25年度は特に食育活動に力を注ぎたい。また、現在の青年部内の結婚率は約5割、結婚率を上げる活動をしていきたい」と今年度の決意を述べた。
これに対し今野組合長は、「面白く奇想天外な企画ができるのは青年部の特権。JAは最大限協力するので、この特権をフルに生かしてこれからの活動を頑張ってほしい」と激励した。
鶴岡市役所では榎本市長より、「鶴岡市では鶴岡産作物の更なる出口拡大を図っていく、青年部からはより一層の協力をしてほしい」との要請があり、小南委員長は、「首都圏での食育活動を継続・強化していきたい。青年部は全力で鶴岡市に協力する」と熱く応えた。
今回の表敬訪問では和気藹々とした雰囲気の中で会談が行われ、鶴岡市・JA・青年部が一丸となって今後の各事業に取り組んでいくことが再認識された。
今野組合長より熱い激励を受ける青年部新役員
左より、福島副委員長、小南委員長、榎本市長、田村副委員長
広報誌「けさらん」4月号を発行しました
JA鶴岡広報誌「けさらん」4月号(NO.508)を発行致しました。
今月号では、「JA鶴岡復興支援プロジェクト特集『忘れないこと。伝えること』」などの特集記事を掲載しております。ぜひご覧下さい!
25年度会長には佐藤隆雄さん!生産組合長会第41回総会を開催
鶴岡市農村集落代表者会議・鶴岡市農協生産組合長会は4月8日、農業振興センターにて第41回目の通常総会を開催し、25年度各集落生産組合長と関係役職員の約100人が出席した。
総会では24年度事業の総括や、25年度の事業計画が審議され、全ての議題において承認された。
また役員改選が行われ、1年間会長として会の運営に尽力された佐藤冨士雄さん、副会長の上野俊廣さんをはじめ24年度の本部役員が退任した。
そして新たな会長に佐藤隆雄さん(矢馳)、新副会長には黒坂信勝さん(下興屋)が就任した。
佐藤新会長は、就任後の挨拶にて「役員一同、任期満了まで精一杯頑張っていきますので、皆様からもご協力をお願いいたします」と決意を述べ、会場からは大きな拍手がおくられた。
25年度の主な事業としては、2回の全員研修会や適期での役員会を開催し、更なる地域・集落農業の活性化を図っていく。
佐藤前会長より24年度活動が無事終了したことが報告された。
新本部役員とともに、25年度の決意を語る佐藤新会長。
日本一の枝豆産地へ向けて!だだちゃ豆専門部が全体研修会を開催
だだちゃ豆専門部は平成25年産だだちゃ豆の生産に向けて、3月21日に農村センターで全体研修会を開催。管内から200人を超える生産者が集まり、栽培管理方法などを確認した。
木村君雄専門部長は冒頭の挨拶の中で「この鶴岡地域にとって、だだちゃ豆は先祖代々引き継がれてきた宝物です。この大事な宝物を次世代に伝えていくために、今シーズンも専門部員一丸となって美味しいだだちゃ豆を作りましょう」と参加者に呼びかけた。
研修会では、専門部とJAが栽培マニュアルを説明。土づくりをはじめ播種から収穫・出荷までの各ステージにおけるアドバイスをおくったほか、専門部取決め事項や農薬適正使用の遵守などを強く訴えた。さらに、枝豆の品種改良や栽培技術の研究に取り組んでいる山形大学農学部の阿部利徳教授による「だだちゃ豆の特徴と生産者への期待」と題した講演も行われた。
専門部の平成25年産だだちゃ豆の作付面積は合計で約260ヘクタールとなり、280人が栽培に取り組む。
木村君雄専門部長が今シーズンのだだちゃ豆生産にかける決意を語った
栽培マニュアルなどを研修するだだちゃ豆生産者