だだちゃ豆の本格出荷に向けて「だだちゃ豆生産者大会」
JA鶴岡だだちゃ豆専門部では、枝豆の本格出荷・販売に向けて、7月22日に「だだちゃ豆生産者大会」を開催。会場となった北部集荷場には、生産者、来賓、関係役職員ら約200人が集まった。
会の冒頭で木村君雄専門部長は「不順な天候に悩まされていますが、肥培管理などを含めて専門部員が一丸となって努力を続け、消費者に美味しいだだちゃ豆を届けていきましょう」と参加者に呼びかけた。
会では、市場関係者より消費地情勢が報告された他、だだちゃ豆の出荷取扱要領や、専門部の取決め事項などを確認。
また販売対応としては、企画販売による直売の拡大や、250店舗での店頭販売促進キャンペーンの開催、だだちゃ豆健康パワーのさらなるアピールなどの対策が説明された。
だだちゃ豆専門部は今年から、生産者が各品種毎に出荷予定表をJAへ提出することにし、より的確な産地情報配信に向けた取り組みを始める。
「産直館駅前店」が新装オープン!
開店以来、地域の皆様に愛されてきた「産直館駅前店」が、7月9日に新装オープンした。
同店では、隣接していた旧不動産センター事務所が本所1階に移転したことから、そのスペースを有効活用しようと拡張リニューアルが進められてきた。
新たな店内は、産直会員の強い要望でもあった売場スペースの拡大が実現し、陳列される産直品の数も大幅に増えた。さらに「多目的スペース」も設置され、産直野菜や米粉を使った料理講習会や、フラワーアレンジメント教室など、様々なイベントの実施が予定されている。
また、鶴岡駅と近接している立地条件を活かしながら、観光客や市民へ対するJA情報の新たな発信拠点としての機能も期待される。
オープン日には予想を超える多くのお客様が来店。オープンを記念して、関係代表者らによるテープカットセレモニーが行われた他、来店した先着300名のお客様には、たまご5個パックがプレゼントされた。
フラワーアレンジメントで初夏を楽しむ「第二回あぐりセミナー」
食と農業への理解を深めるイベント「あぐりセミナー」の第二回講座が7月8日、組合員や一般市民など約70人の参加者を集めて開かれた。
今回のセミナーでは、地元をより身近に体感しようと、鶴岡で新しくリニューアルされた各施設を見学するツアーが行われた。
最初に訪れた鶴岡市消防本部では、今年3月から新庁舎となった同施設の屋上のヘリポートや、最新設備の消防車などを見学。さらに、今年の4月に開設した荘内健康管理センターを訪れ、最新の検査機器や女性専用のレディースフロアが参加者の心を掴んでいた。
最後は農業振興センターを会場にして、フラワーアレンジメントを体験。JA鶴岡花き振興部会の女性グループ「花夢comeネット」のメンバーが講師となり、アレンジのテクニックを伝授。参加者達は、鶴岡産の旬の花々を使用して、色とりどりの美しいアレンジフラワーを作りながら初夏を楽しんでいた。
私達と一緒に、震災復興支援活動に取組みましょう!
JA鶴岡では6月25日、26日の2日間、山形大学農学部のボランティアグループと共同で、宮城県東松島市と寒風沢島(さぶさわしま)を訪れ、 被災者に野菜苗と整備済み中古自転車を配る支援活動を実施しました。
この日は産直館の生産者から無償提供を受けたトマトやナス、きゅうりなどの野菜苗100株、プランター、園芸用土などを持参して、現地の7世帯に提供しました。
復旧が進んでいる畑には被災者の方々と共に畑への定植も実施し、現地の方々との交流を深めました。
7月2日にも同県の南三陸町と東松島町で同様の活動を行っており、JAでは今後、参加職員を募り、継続して山形大学との共同支援活動を実施していきます。
■山形大学農学部 学生ボランティアプロジェクト
「走れ!!わぁのチャリ 」
JA共済アンパンマン交通安全キャラバン
人気キャラクターが子ども達へ楽しく交通ルールを教えるイベント「JA共済アンパンマン交通安全キャラバン」が、6月26日に小真木原総合体育館で開催され、市内から1700人の親子連れが参加した。
JA鶴岡・JA庄内たがわの主催によるこのイベントは、アンパンマンシリーズの人気キャラクター達を通して、次世代を担う子ども達を交通事故から守るため、交通マナーや交通ルールを楽しく学習させようと企画された。
イベントの冒頭、アンパンマン・こむすびまん・メロンパンナちゃん・ばいきんまん・ドキンちゃんの5人のキャラクターが登場すると、子ども達は大興奮。
キャラクター達と一緒にダンス「サンサンたいそう」を踊ったり、「バルーンゲーム」「音当てクイズ」と題したアトラクションを体験しながら楽しく交通ルールを学習。会場は熱気に包まれ、子ども達の笑顔が溢れていた。
女性部常任委員研修会・歴代役員研修会
女性部の常任委員・歴代役員研修会が、6月24日に鶴岡市農村センターで開かれ、約100人が参加した。
まず冒頭では、10月よりJA鶴岡で開始される「けさらんハッピーポイントサービス」制度についての研修が行われ、同制度への理解を深めた。
研修会では、山形放送などでラジオパーソナリティを務める荒井幸博さんが「産直らじおで自慢になりました。山形の野菜果物」と題して講演。荒井さんは山形ファン拡大を目指して活動しており、山形県産の農産物については「他県でも評価が高まってきていることから、今後も更なるPR活動を実施していきたい。みんなで頑張っていきましょう」と参加者に呼びかけていた。
さらに、羽黒町の農家レストラン「穂波街道 緑のイスキア」の庄司祐子オーナーの講演では、米の消費拡大に向けて「米粉」を積極的に取り入れている同店の取り組みなどが紹介された。
「まちキネ夕市」でJA特産物を販売
鶴岡の街中に賑わいや活気をもたらそうと、株式会社まちづくり鶴岡とJA鶴岡が協力して、地元農産物を市民にPR販売する「まちキネ夕市」が、6月19日に開催された。
鶴岡市山王町にある昭和初期建築の絹織物工場を生かした映画館「鶴岡まちなかキネマ」の玄関口付近に、JAの直売テントを特設。
店頭には採れたての農産品や花卉、夏の主力品目であるだだちゃ豆を100%使用したコーンスナックやフリーズドライをはじめとする加工品など、色とりどりのJA特産物が並べられた。
同日は、山形県で先行上映されている藤沢周平作品の映画「小川の辺」の公開記念として、東山紀之さん、篠原哲雄監督が舞台挨拶を行い、まちなかキネマは満員御礼。
映画終了後には、映画ファンなどをはじめ多くの市民が直売テントを訪れ、特産物を買い求めて列ができるほどの大盛況となった。
多くの市民が特産物を買い求め大盛況となったJA直売テント
「サマージャンボフェア」で多くのJA商品を展示
「JA鶴岡サマージャンボフェア2011」が、6月18日・19日の2日間、農機自動車中央センター、大泉支所を会場に開催された。
各会場には、農機・自動車、プロパンガス器具、家電製品の他、多くの生活関連商品などを展示。
当日は各会場で約600戸の組合員が来場。訪れた組合員らは、職員から商品説明を受けながら目当ての商品を買い求めていた。
7月24日をもってアナログ放送が終了し地上デジタル放送に移行されることから、『駆け込み人気』となった地デジテレビは128台を売り上げる好評ぶりとなった。
家電製品や農機など多くのJA商品が展示された
生産者とJAが協力、メロンをテーマに小学生が「食育学習」
鶴岡市内の各小学校では、基幹産業である農業をテーマにした食育学習を実施しており、JAが社会貢献活動として協力している。
6月14日には、朝暘第一小学校の三年生児童85人と、大山小学校の三年生児童57人が、西郷地区のメロン畑や西郷選果場を見て回り、メロンの生産から出荷されるまでの一連の流れを、生産者とJA職員から学んだ。
西郷砂丘畑振興会・阿部健一会長のメロン畑で、庄内砂丘の特徴や、鶴岡産メロンの生産規模や栽培方法などについて説明を受けた児童達は、「なぜメロンは砂丘で栽培するのですか」「どのようにして糖度を計るのですか」などの質問をしながら、熱心にメロンを観察していた。
西郷選果場では集荷方法について学習。最後に採れたてのメロンが試食で提供されると児童達は大喜び。「甘くて美味しい」と可愛い笑顔を見せていた。
阿部健一さんがメロン栽培について説明
採れたてのメロンを試食し、笑顔を見せる児童達
「JA不動産センター」がリニューアルされ、移転オープン
かねてからリニューアル移転工事が進められてきた「JA不動産センター」が、6月14日にオープン。同日の早朝には、オープンセレモニーが開催され、不動産関連組織代表者などによるテープカットが行われた。
今野毅組合長は挨拶の中で「不動産業界は厳しい状況が続いているが、このリニューアル移転をもって新たな一歩を踏み出し、職員一丸となって頑張っていきましょう」と激励した。
同センターは、JA鶴岡本所(市内日吉町3―7)の1階部分を改装して設置したもので、リニューアルにより広々とした商談スペースが設けられた。大通りに面しており更なる広告効果も期待される。
賃貸物件では800世帯以上を管理しており、専門の職員が、豊かな経験と真心で快適な生活づくりのアドバイスをおくる。
不動産関連組織代表者などによるテープカットセレモニー
リニューアルされた不動産センターの内装