JA共済アンパンマン交通安全キャラバン 楽しく交通安全を学ぶ
JA鶴岡など庄内5JAと、JA共済連山形は8月4日、JA共済アンパンマン交通安全キャラバンを庄内町のJA庄内たがわ新余目支所で開いた。2回公演で約1800人の親子が参加。
アンパンマンらと一緒に、親子で楽しく、信号の見方や横断歩道の渡り方を学んだ。
アンパンマンやバイキンマンなどが登場すると大きな歓声が上がり、アンパンマンらは、信号機の意味や横断歩道を渡るときの2つのルールを説明。
子どもたちは信号ゲームで信号機の色に合わせて体を動かしながら交通ルールを楽しく学び、アンパンマン体操を一緒に踊り、アンパンマンらと今日覚えた事を守る事を約束した。
お盆前の需要期に向けて アスター目揃い会を開く
JA鶴岡花き振興部会アスター専門班は7月31日、鶴岡市のJA北部集荷場でアスターの目揃い会を開いた。お盆の仏花としての需要が高く、8月上旬に最盛期を迎える。2019年度は9万本の出荷を目指す。
JA営農指導員がサンプルを示しながら、出荷規格や選別、出荷調整の注意点などを説明。秀品は切り前、花色、ボリュームが良好で、曲がりや病虫害などの障害のないものと伝えた。販売担当は「需要期であるお盆前までに全体の8割の出荷を目指してほしい」と呼び掛けた。
アスター専門班の阿部秀和班長は「猛暑と気候の変動に負けず、今年も頑張って出し切りたい」と話した。
JA鶴岡ビル 庄内砂丘メロンとだだちゃ豆をPR
JA鶴岡ビル西側側面の垂れ幕に、殿様のだだちゃ豆と庄内砂丘メロンが登場。 道行く人たちに、PRしています。
近くにお越しの際はご覧ください。
「だだちゃ豆」出荷始まる 初出荷式
JA鶴岡は7月30日、鶴岡市のJA北部集荷場で、特産のエダマメ「だだちゃ豆」の初出荷式を開いた。関係者約30人が出席。
2019年度は870㌧の出荷を見込み、関東・関西地区の市場を中心に全国各地に出荷され、販売高8億円を目指す。
収穫・集荷の安全を祈願する神事の後、京浜市場へ出発するトラックを前に、代表者らがテープカットし、トラックが出発。参加者は、拍手で送りだし出荷を祝った。
加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「天候により栽培に苦慮したが、生産者一丸となって想いを込めておいしい「だだちゃ豆」を作る事ができた。ようやく出荷できてうれしい」と話す。
19年度は専門部の214人が268㌶で栽培。選別・袋詰めを請け負い労働力不足を解消する為の共選施設も稼働した。 8月中旬ごろには出荷のピークを見込み、9月上旬まで出荷が続く。
日頃の感謝を込めて「南支所感謝イベント」を開く
JA鶴岡南支所は7月26日、組合員や地域住民への感謝イベントを開き、職員がそろいのピンクのポロシャツ姿で出迎えた。
来店者にはかき氷やミニたい焼き、冷たい玉こんにゃくが振る舞われた他、定期積金や共済などを契約した人には支所長が育てたマツバボタンを贈った。
来店者は「かき氷と玉こんにゃくがおいしかった。地域の人とおしゃべりしながら楽しく過ごせた」と笑顔を見せた。
駐車場には老眼鏡や楽ちんイスの展示、的にボールを当てる「ストラックアウト」で遊べるコーナーの他、中古車展示や衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」搭載車両の体験試乗も行われた。
石塚清昭支所長は「日頃のご利用に感謝し、職員全員で本日のイベントを準備した。 組合員・利用者との交流を大事にし、いつまでも地域に愛される JAでありたい」と話した。
「だだちゃ豆」10株持ち帰り・収穫体験で魅力伝える/農事組合法人「大泉フェローズ」
山形県鶴岡市の農事組合法人「大泉フェローズ」は7月27日、同市布目の圃場(ほじょう)で特産エダマメ「だだちゃ豆」の収穫体験イベントを開いた。 同法人は大泉地区の農家78戸で構成し、米と大豆を生産・販売する同市最大の農事組合法人。大泉地区で特産の「だだちゃ豆」の魅力を広く知ってもらおうと2年前に体験農場を開設。約78㌃で「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」「おうら」の5品種を栽培している。収穫体験は参加費1,000円で10株を収穫し、持ち帰りできる。
参加者は、同法人のベテラン農家からアドバイスを受け「早生甘露」10株を収穫し、さやもぎを体験した。
親戚の家に家族で遊びに来た東京都在住の田中優さんは「土に触れて楽しみ、子どもに枝豆の収穫方法を知ってもらえていい体験だった」と話した。
松浦敏代表理事は「生育は順調で収穫時期もイベントにぴったり合った。味も最高。収穫体験を通して、だだちゃ豆への理解・関心を深めてほしい」と語った。
収穫体験は8月10日と17日も開く予定だ。
予約不要で、受付は午前7時30分から10時まで。問い合わせはJA鶴岡・担当佐藤、(電)070-6955-2101。平日午前8時45分~午後5時15分。
旬の農産物をお届け 女性部西郷支部
JA鶴岡女性部西郷支部と西郷婦人会は7月24日、市内の特別養護老人ホームしおん荘、養護老人ホーム思恩園、児童養護施設・七窪思恩園に取れたての夏野菜や特産のメロンをプレゼントした。
社会福祉への貢献を目的に、1976年から「メロン一粒運動」として続けている。同支部と同婦人会の会員の家庭で収穫した農産物を寄贈している。
部会員宅から持ち寄ったメロンやカボチャ、キュウリ、ナスなど西郷産の旬の農産物が集まった。
しおん荘では、部会員らが玄関で出迎えた入所者に農産物を手渡した。
入所者 は「毎年楽しみにしている。立派なメロンをありがとう 」と笑顔で新鮮な野菜を受け取った。
同支部の上林明美支部長は「今年は例年より多くの農産物が集まった。福祉施設のみなさんに部会員の愛情いっぱいのメロンと野菜を届けることができて良かった」と話した。
寄贈された農産物は、施設の食事として利用者に提供される。
だだちゃ豆 生産者大会 美味しいだだちゃ豆を消費者へ
JA鶴岡だだちゃ豆専門部は7月23日、鶴岡市のJA北部集荷場で「だだちゃ豆」生産者大会を開いた。 生産者や市場関係者など約140人が参加。
生産者一丸となって安心安全で日本一おいしい「だだちゃ豆」を消費者に届ける事を確認した。
加賀山雄だだちゃ豆専門部長は「消費者からの期待値は大きくなっている。生産者の皆さまには、優れた品質のものを安定的に消費者へ届けるよう、体調管理に気をつけ、心を込めて出荷してもらいたい」と呼び掛けた。
営農指導員が出荷要領や規格などを説明。生育は順調だが、ここ数日、暑い日が続き収穫予定日が早まるので、各自圃場(ほじょう)を確認し適期での収穫を呼び掛けた。 販売担当は、的確な産地情報発信に向けた協力依頼や、昨年よりも小売店での試食宣伝を増やすほか、東京メトロと京浜急行の駅ナカ広告(デジタルサイネージ)でPRする事などが報告された。
今年で40周年 大泉枝豆直売グループが「だだちゃ豆」直売所オープン
JA鶴岡女性部大泉支部の大泉枝豆直売グループは7月20日、鶴岡を代表する特産品エダマメ「だだちゃ豆」の直売所を鶴岡市のJA大泉支所駐車場内にオープンした。同直売所は昭和55年に大泉地区の女性有志18人で立ち上げ、今年で40年目。
特設テントでは、朝取りされた早生品種「小真木」の枝付き(1㌔束)と袋詰め(600㌘入り)を販売。 今年は40周年を記念して 枝付きと袋詰めともに4%増量して販売する。 オープンを待ちわびたファンが買い求めた。開店前から並んでいた富樫良晴さん(64)は「毎年オープンの日を楽しみにしている。だだちゃ豆が大好きで多い時は週に3~4回買いに来る。ビールと一緒に味わいたい」と話した。
7月に入り降雨や強風の影響で生育が停滞した圃場(ほじょう)が見られるが、全般的に生育は順調だ。同グループの松浦正子会長は「真心込めて育てただだちゃ豆を多くの人に味わってほしい」と話す。
直売所は同グループの生産者16人が運営。8月末頃まで毎日朝8時30分から~17時まで営業し、15時以降は売り切れ次第終了する。現在販売している「小真木」 の後は収穫の早い順から「早生甘露」「甘露」「早生白山」「白山」と品種を切り替えて販売する。
ミニトマト栽培基礎を学ぶ
JA鶴岡園芸特産課は7月17日、ミニトマト栽培基礎講習会を開いた。関係者29人が参加。
JAでは、ミニトマト専門部と連携し生産拡大を進めており、新規生産者や栽培年数が短い方、今後生産を予定している方などを対象に、基礎的な技術習得や必要な資材など、準備段階から出荷までを学ぶ講習会を生育ステージに合わせ全4回計画している。
第2回目となる今回は、6月初旬と中旬に定植した圃場(ほじょう)で、交配、着果後の管理、整枝など、今後各生産者の圃場で必要とされる栽培管理を学んだ。
JA営農指導員が、生育状況や天候に合わた潅(かん)水や、草勢に応じた追肥、ホルモン剤やマルハナバチによる交配の特徴などを説明した。
来年からの栽培を予定している参加者は「講習会で少しでも技術を身につけて、来年からの栽培に取り組みたい」と話す。