女性部西郷支部虹の部会が料理講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

女性部西郷支部虹の部会は5月30日、鶴岡市西郷地区農林活性化センターで豆腐を使った料理講習会を開き、部員4人が参加した。
健康ブームの中、健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されている豆腐を使った「和風チヂミ」や「アスパラとツナの白あえ」、「豆腐とネギのスープ」、「豆腐と卵のふわふわ蒸し」、「豆腐チーズケーキ」の5品を作った。

豆腐を使うことで、これからの暑い時期に短時間でできるレシピなので、参加者の興味関心が高く、家でのアレンジを考えながら調理していた。
参加者は「豆腐でいろいろな料理が作れることに驚いた。家に帰って嫁や孫にも教えたい」と話した。

楽しみながら調理をすすめる女性部員
完成した料理の数々

 

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女性大学「きらめきカレッジ」開校 陶芸に挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が5月23日、鶴岡市農村センターで開校した。4期生と今回から新たに加わった5期生の24人が参加した。

伊藤淳専務は「JAの目標の一つである、安心して暮らせる豊かな地域社会を築くため、広く市民が参加できる女性大学を開いている。皆勤賞を目指して、講座で学んだことを生活に役立ててほしい」とあいさつ。「JAの時間」では、職員がJAの事業を紹介。直売所で野菜を買うことや、JAバンクなど広く事業を利用することで、農家の応援につながっていくことを説明した。

第1回講座では、講師の松岡窯陶芸教室「陶の蔵」代表の下妻さき子さんと下妻彬夫さんの指導で陶芸に挑戦。参加者は手びねりで抹茶わんと和菓子を置く皿を作った。作品は窯元で焼き、9月ごろに参加者に届ける。

参加者は「なかなかうまく作れず大変だったが、楽しかった。出来上がりが楽しみ」と話した。

きらめきカレッジは、管内在住の女性を対象に、さまざまな分野の講座を通して仲間作りと自分磨きの場にしてもらうことが目的。2年1期で全10回の講座を予定しており、第2回は「庄内野菜たっぷり♪時短ごはん」をテーマに7月5日に開く。

下妻さん㊥の指導で陶芸に挑戦する参加者
皿の作り方を教える下妻さん㊧
あいさつする伊藤専務

「JAの時間」ではJAの事業を紹介した

 

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青年部南支部 斎小学校田植え体験に協力

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡青年部南支部は5月23日、斎小学校の5年生24人の手植えによる田植え体験で講師として協力した。
 青年部員が植える本数や位置などを説明。児童は、裸足で田んぼに入ると、泥の感触に歓声を上げ、中には泥の感触になれず田んぼになかなか入れなかったり、足を取られ転んだりしながら手植えでの田植えに挑戦していた。
 児童は「最初は泥の感触が気持ち悪かったけど楽しくできた」と話した。
 田植え後、青年部員が必要な苗箱数や茶わん一杯のご飯の値段などをクイズで出題したり、児童らの質問に答えたりして、米作りを伝えた。
 田んぼは青年部員が管理し、稲刈りなどの今後の稲作授業でも講師として協力していく。

児童に田植えを説明する青年部員

 

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青年部員が子どもたちと野菜苗を定植

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は5月23日、鶴岡市の児童養護施設「七窪思恩園」で子どもと野菜の苗を定植した。青年部員11人が参加。トラクターと耕運機で畑を耕し、マルチを張った後、ピーマンやトマトなど15品目の苗を植えた。参加人数は例年に比べ少なかったが、作業に取り組む表情は輝いていた。

次代を担う子どもたちに、食と農の大切さを伝えることが目的で、今年で7回目。今後は水掛けや支柱の設置など、子どもたちが協力して畑を管理する。野菜は夏に収穫し、子どもが調理して味わう。

青年部の佐藤大樹委員長は「子どもたちは『この苗は何の苗?』などと興味を持ち、自発的に参加してくれた。一生懸命作業に取り組む姿は、何度見ても、何年たっても胸が熱くなる。苗を植え、水を掛け、雑草を取り、手間をかけて野菜が成長していく様子を観察して、食や農に関心をもってほしい」と話した。

青年部員と野菜の苗を植える児童
食と農の大切さを伝えた青年部員たち

 

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豊穣祈願祭と現地研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は5月24日、鶴岡市の金峯神社で豊穣(ほうじょう)祈願祭を開いた。佐藤茂一組合長や営農販売部の職員など23人が参列し、豊作や農作業の安全を祈願した。神事に続き、情報交換会と現地研修会を開いた。

佐藤組合長は「昨年は園芸品目は順調だったが、水稲が作況指数95で不良だった。今年こそすべての品目が豊作になるように、指導員からはきめ細かな指導を徹底してほしい」と呼び掛けた。

情報交換会では農産物の生育状況や販売状況などを報告。現地研修会では、水稲「はえぬき」の密苗栽培や、パイプハウスを用いた「シャインマスカット」の栽培、「アルストロメリア」の環境モニタリング試験を実施する圃場を巡回。試験内容や生育状況、今後の取り組みなどについて情報共有を図った。

豊作や農作業の安全を祈願した。
【現地研修会】パイプハウスを用いたシャインマスカット栽培を確認する参加者。
【現地研修会】 水稲の密苗栽培を確認する参加者
【現地研修会】 アルストロメリアの環境モニタリング試験内容を確認する参加者

 

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黄金小学校の児童が田植えを体験

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市立黄金小学校5年生13人は5月23日、鶴岡市青龍寺の水田5㌃で田植えを体験した。圃場(ほじょう)を提供している有限会社鶴岡グリーンファームの社員4人とJA鶴岡南支所の営農経済次長が講師を務め、もち米「こゆきもち」の苗を手植えした。

同社の大瀧敦代表取締役社長は「苗は鉛筆のように持ち、圃場内に付けた目印の線に沿ってまっすぐ植えて」とアドバイス。児童ははだしで田んぼに入り、講師のアドバイスを受けて植えた。田植えを体験した児童は「まっすぐ植えるのが難しかったけど、だんだん慣れてきておもしろかった」と笑顔を見せた。

大瀧社長は「今は農業と触れ合う機会が少ないので、稲作授業を通して農業に関心を持ってほしい。将来の後継者に育ってくれたらうれしい」と期待を込めた。

秋には稲刈りと収穫感謝祭を開き、刈り取ったもち米で餅つきをする予定だ。


「こゆきもち」を手植えする児童
大瀧社長㊨から苗の植え方を学んだ

 

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「プランターで気軽にできる野菜づくり講座」を開く/第1回あぐりセミナー

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JA鶴岡は5月20日、鶴岡市のJA大泉支所で、第1回JAあぐりセミナー「プランターで気軽にできる野菜づくり講座」を開いた。組合員や市民36人が参加した。

野菜づくり講座は初めてで、同JAと直売所「もんとあ~る」の苗売り場利用のきっかけづくりや、農業に対する理解を深めてもらうことを目的に企画した。

営農指導員が講師を務め、プランターで栽培するミニトマトを中心に、ナス、キュウリの栽培方法を指導した。プランターの底にパーライトなどの排水の良い資材を敷いて根腐れを防止することや、施肥や水やりのコツなど、野菜づくりのポイントを説明。講師が実際にプランターにミニトマトの苗を定植し、芽かきや摘芯、支柱の立て方を実演した。営農指導員は「わき芽をかいた部分は菌が入りやすく病気にかかることがあるので、天気の良い日の午前中にやると傷口が早く乾くのでよい」とアドバイスした。講座終了後、参加者はミニトマト「アイコ」の苗とプランターや土などの栽培セットを持ち帰り、各自で育てていく。

参加者は「初心者でもわかりやすい説明で勉強になった。芽かきや摘芯などのやり方が分かりとてもよかった」笑顔で話した。

JAの時間では「鶴岡の花」をテーマに、JA花き振興部会の取り組みや、花の栽培から出荷までの流れなどを紹介した。

あぐりセミナーは組合員と市民を対象に、鶴岡の食と農への理解を深めてもらうことを目的に、楽しみながら学べる内容の講座を年5回開いている。

プランターを使った野菜の栽培方法を指導する営農指導員
ミニトマトの芽かきのコツを学ぶ参加者

 

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目標必達へ 金融推進大会を開く 

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡は5月18日、鶴岡市の農村センターで金融推進大会を開いた。関係者約100人が出席。

 2019年度は、総合金融渉外活動を強化し、相続相談に力を入れ将来の事業基盤の確保に取り組んでいく。

 信用部門は、身近で寄りそえる金融機関であり続けるために、現場営業力の強化とCS向上に向け取り組み、共済部門では加入世帯全戸への3Q訪問を基本にニューパートナーの獲得、次世代・次々世代への契約継承への促進を図り利用者の満足度向上に取り組む。

 共済目標必達と交通安全を祈願したダルマの瞳入れや、目標必達に向け顧客との相談活動を徹底し他業態との差別化にむけて行動する大会決議を採択。全員で大会スローガンを読み上げ目標達成に向けて一丸で取り組んでいく。

大会スローガンを読み上げる職員

 

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「湯田川孟宗」県内外の参加者が収穫体験を楽しむ

読了までの目安時間:約 2分

 

鶴岡市の湯田川孟宗(もうそう)竹林保全管理組合とJA鶴岡湯田川孟宗部会は5月12日、湯田川地区で特産タケノコ「湯田川孟宗」の収穫体験イベントを開いた。 仙台市など県内外から25人が参加し、収穫や孟宗料理を満喫した。

「湯田川孟宗」のPRと農業への理解を深めてもらおうと、JA大泉支所も協力して毎年開いている。

同管理組合の石井邦也組合長は「今年は孟宗の収量が少なく心配したが、開催できてよかった。収穫後には地元のお母さんたちが作る絶品の孟宗汁や孟宗ご飯を用意しているので楽しんでほしい」と話した。

阿部正喜さんの竹林では「穂先が濃い緑色でなく黄色のものの方がえぐみが少なくおいしい」と孟宗の見分け方などをアドバイス。参加者は生産者に掘り方を教わったり手伝ってもらったりしながら、くわで掘って収穫した。

仙台市から親子で参加した山崎友嗣くん(6年生)は「掘るのは難しかったけど楽しかった。孟宗ご飯にして食べたい」と笑顔で話した。 収穫後、地元のお母さんが作った朝取りの孟宗汁や孟宗ご飯が振る舞われた。

「湯田川孟宗」の収穫を楽しむ親子
「湯田川孟宗」の収穫を喜ぶ参加者

 

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三瀬孟宗の魅力伝える

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鶴岡市の三瀬孟宗(もうそう)生産出荷組合は5月10日、三瀬地区で特産タケノコ「三瀬孟宗」の収穫体験を行い 、秋田県内でスーパーマーケット「グランマート」などを展開している株式会社タカヤナギの青果担当者ら11人が参加した 。
はじめに齋藤吉蔵組合長が「生産者は新鮮でおいしい孟宗を消費者の方に食べてもらうために頑張っている。収穫体験をとおして三瀬孟宗の魅力を知り、ぜひ店頭でPRしてほしい」とあいさつ。

参加者は採り方の説明を受けた後、土から顔を出した孟宗をくわで掘り起こして収穫した。同組合では、夕方収穫したものを翌日朝に集荷。規格ごとに箱詰めし、秋田や東京方面に出荷しており、同社の店頭には夕方ごろ並ぶ。
参加者は「急な斜面で踏ん張りながらの作業に加え、思ったようにくわを入れることが難しく傷をつけずに収穫するのが大変だった」と話した。
三瀬地区は山林資源に恵まれ、品質が良い孟宗が採れる。かつての三瀬独自のブランドを復活させたいとの思いで、生産者が3年掛けて荒廃していた竹林を整備。2015年に「三瀬孟宗」を復活させ、15人が生産している。
年間をとおして「三瀬孟宗」を味わってもらおうと、昨年から6次産業化にも取り組み、 組合員が持ち込んだ孟宗を水煮の瓶詰に加工し、JA鶴岡のファーマーズマーケット「もんとあ~る」で販売している。
5月19日には、三瀬八森山レクリエーション広場で、第48回三瀬八森山孟宗まつりが開かれ、孟宗汁や孟宗ごはんなどが楽しめる。

 
今後の直売予定日:14日(火)、16日(木)、21日(火)、23日(木)

「三瀬孟宗」を収穫する参加者
「三瀬孟宗」の収穫体験をした 株式会社タカヤナギの青果担当者ら

 

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