ハウストマト専門部 巡回指導で技術向上へ

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡ハウストマト専門部は6月7日、各生産者の圃場(ほじょう)を巡回し栽培状況の確認や指導を行った。関係者14人が参加。

 2019年度より収量や品質面の向上を見込み作付け品種をトマト「りんか409」に変えたことから種苗会社担当者が各圃場を巡回、定植時期、追肥、潅水(かんすい)等の作業状況を聞き取りながら指導した。

 株式会社サカタのタネ営業第一部東北支店の東太郎氏は、これまでの品種よりも水分を必要とすること、果実の色づきも違うなどの特性を伝えながら、今後の着花に影響するしおれに注意し、潅水するよう呼び掛けた。

 参加者からは、施肥の量やタイミングなどの質問などが出された。

 6月下旬からの出荷を予定している。

生産者の圃場を巡回し栽培管理を指導した

 

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青年部北支部が営農研修会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部北支部は6月8日、鶴岡市内で営農研修会を開き、部員8人が参加した。

この講習会は、地域に根差した農業経営や技術向上を目指し、部員同士が情報交換を通じて交流を図ることを目的として開いており、今回は山形県庄内地方で街づくりを進めるヤマガタデザイン株式会社が運営する 「IRODORI FARM」 を見学した。

同社は、1次産業をリデザインする取り組みとして「IRODORI FARM」というプロジェクトを立ち上げ、18年4月から同市豊田地区にある自社農場で野菜を栽培。同社の運営する宿泊施設やレストランのほか、主に地元のスーパーや飲食店に提供している。研修では、夏場の温度対策として換気性能を高めた連棟ビニールハウスと農業用ハウス内で作られているミニトマトや水菜、ルッコラなどの葉物野菜の栽培方法を見学。

支部長の本間諭さんは「青年部員の営農活動に役立つ研修となった。今後も同じ地域の仲間として一緒に地域を盛り上げていきたい」と話した。

ヤマガタデザインの栽培事例を学ぶ青年部員

農業の人材育成・確保に向け、当JAや市、大学、ヤマガタデザインなど6者による産学官が連携した鶴岡市立農業経営者育成学校の開校を2020年春に予定している。

 SEADS-鶴岡市立農業経営者育成学校-

 https://tsuruoka-seads.com/

 

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フリージア実績検討会と栽培講習会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡花き振興部会は6月7日、鶴岡市のJA農業振興センターでフリージアの2018年度実績検討会を開いた。関係者12人が出席した。

販売実績や市場動向を報告。19年度に向けて課題を整理した。

2018年度は約50万本(前年対比121%)を出荷。平年並みの出荷となり、販売額も前年を上回った。

冬期間の温暖な気候の影響で、促成作型・季咲全般で、丈が長く草勢はボリュームがあった。営農指導員からは、安定した需要のある3月彼岸向けに促成作型比率を上げることや、葉やけ対策として、換気は早朝からゆっくり行い、適度に潅(かん)水するなど対策してほしいと呼び掛けた。

販売担当は「シーズン通して品質がよく、等階級の選別もしっかりしていた。全国的にフリージアの作付けは減少している。需要のある3月の出荷を増やし、販売高増を目指して一丸となって頑張ろう」と呼び掛けた。

栽培講習会では、茨城県農業総合センター園芸研究所・主席研究員で博士の本図竹司さんが講師となり、栽培のポイントを確認した。本図さんは切花の消費動向を分析し、これからのフリージアには強い芳香やウイルス抵抗性、幅の広い花色などが求められることを伝えた。

フリージア栽培のポイントを確認する参加者

 

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青年部南支部が大豆の種まきを指導

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部南支部は6月4日、鶴岡市我老林で市立斎小学校の3年生23人に大豆の種まきを指導した。

はじめに、支部長の菅原祥太さんが大豆 「エンレイ」 について説明。 大豆から作られる食べ物クイズなどで大盛り上がりをみせた。
部員6人が講師となり、 播種(はしゅ)機を使った種まきのやり方を教えた。
作業を体験した児童は「種をまく機械をまっすぐ操作するのが難しいが、力いっぱい頑張った」と笑顔を見せた。
今後は、児童と青年部と農事組合法人IWCが協力して畑を管理する。大豆は10月頃に収穫され、児童が納豆にして味わう予定。

大豆について説明する支部長の菅原さん(右)
力いっぱい播種機を押す児童

 

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キュウリ目揃い会 キュウリ専門部大山班 

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡キュウリ専門部大山班は 6月4日 、鶴岡市の北部集荷場でキュウリの目揃い会を開いた。

 小売店、加工品会社への販売状況や生育状況に合わせ出荷規格を調整し出荷することを確認した。

 販売担当は、市況や小売店での販売状況、加工品会社での利用状況や他産地の出荷規格などを伝え生産者と出荷規格を検討した。出荷調整時の作業量や品種特性、生育状況を考慮しながら、今後、階級について試験的に規格を調整しながら出荷し、市場反応を見る事とした。

 営農指導員からは、病害虫の発生に注意する事や種苗会社による巡回指導を予定している事を伝えた。

出荷規格を確認する生産者

 

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共済 早期必達・交通安全を祈願

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡共済課は6月3日、鶴岡市の金峯神社で目標必達と交通安全などを祈願した。関係者17人が参加。

 共済の総合ポイント、3Q訪問、ニューパートナーの各目標早期必達に加え、交通安全並びに事故処理の円満解決を祈願した。

 同課の斎藤剛課長は「今年も組合員・利用者の方々へ安心なひと・いえ・くるまの総合保障の提供と満足度向上を目指して職員一丸となって取り組んでいきたい」と話す。

共済職員が早期必達を祈願した

 

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青年部北支部 園児らとサツマイモの苗を定植

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部北支部は5月30日、鶴岡市小京田で栄保育園の園児17人とサツマイモの苗を定植した。
定植前には部員8人が畑にマルチを張り、植えやすいように斜めに棒を挿して穴をあけ準備した。
園児らはサツマイモ「紅はるか」の苗300本を1本1本丁寧に手植えした後「おいしいサツマイモができますように」と声を掛けながら水をかけた。
支部長の本間諭さんは 「秋に収穫するまで畑にきてサツマイモの成長の様子を見てほしい」と話した。

秋には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される。

苗の植え方を指導する支部長の本間さん(左)
上手に植えることができました

 

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女性部西郷支部虹の部会が料理講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

女性部西郷支部虹の部会は5月30日、鶴岡市西郷地区農林活性化センターで豆腐を使った料理講習会を開き、部員4人が参加した。
健康ブームの中、健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されている豆腐を使った「和風チヂミ」や「アスパラとツナの白あえ」、「豆腐とネギのスープ」、「豆腐と卵のふわふわ蒸し」、「豆腐チーズケーキ」の5品を作った。

豆腐を使うことで、これからの暑い時期に短時間でできるレシピなので、参加者の興味関心が高く、家でのアレンジを考えながら調理していた。
参加者は「豆腐でいろいろな料理が作れることに驚いた。家に帰って嫁や孫にも教えたい」と話した。

楽しみながら調理をすすめる女性部員
完成した料理の数々

 

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女性大学「きらめきカレッジ」開校 陶芸に挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が5月23日、鶴岡市農村センターで開校した。4期生と今回から新たに加わった5期生の24人が参加した。

伊藤淳専務は「JAの目標の一つである、安心して暮らせる豊かな地域社会を築くため、広く市民が参加できる女性大学を開いている。皆勤賞を目指して、講座で学んだことを生活に役立ててほしい」とあいさつ。「JAの時間」では、職員がJAの事業を紹介。直売所で野菜を買うことや、JAバンクなど広く事業を利用することで、農家の応援につながっていくことを説明した。

第1回講座では、講師の松岡窯陶芸教室「陶の蔵」代表の下妻さき子さんと下妻彬夫さんの指導で陶芸に挑戦。参加者は手びねりで抹茶わんと和菓子を置く皿を作った。作品は窯元で焼き、9月ごろに参加者に届ける。

参加者は「なかなかうまく作れず大変だったが、楽しかった。出来上がりが楽しみ」と話した。

きらめきカレッジは、管内在住の女性を対象に、さまざまな分野の講座を通して仲間作りと自分磨きの場にしてもらうことが目的。2年1期で全10回の講座を予定しており、第2回は「庄内野菜たっぷり♪時短ごはん」をテーマに7月5日に開く。

下妻さん㊥の指導で陶芸に挑戦する参加者
皿の作り方を教える下妻さん㊧
あいさつする伊藤専務

「JAの時間」ではJAの事業を紹介した

 

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青年部南支部 斎小学校田植え体験に協力

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 JA鶴岡青年部南支部は5月23日、斎小学校の5年生24人の手植えによる田植え体験で講師として協力した。
 青年部員が植える本数や位置などを説明。児童は、裸足で田んぼに入ると、泥の感触に歓声を上げ、中には泥の感触になれず田んぼになかなか入れなかったり、足を取られ転んだりしながら手植えでの田植えに挑戦していた。
 児童は「最初は泥の感触が気持ち悪かったけど楽しくできた」と話した。
 田植え後、青年部員が必要な苗箱数や茶わん一杯のご飯の値段などをクイズで出題したり、児童らの質問に答えたりして、米作りを伝えた。
 田んぼは青年部員が管理し、稲刈りなどの今後の稲作授業でも講師として協力していく。

児童に田植えを説明する青年部員

 

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