黄金小学校の児童が田植えを体験

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立黄金小学校5年生18人は21日、鶴岡市青龍寺の水田5㌃で田植えを体験した。
圃場を提供している有限会社鶴岡グリーンファームの社員3名とJA鶴岡の営農指導員が講師となり「こゆきもち」の苗を手作業で植えた。体験した児童からは「植える範囲が少ないと思ったが、手作業で植えていくと思ったより時間がかかった。たくさん時間がかかっても手作業で植えていて昔の人はすごいと思う」と感想が聞かれた。
有限会社鶴岡グリーンファーム水稲部長の渡部尚規さんは「自分たちの手で植えた稲の成長を見に、たくさん田んぼの様子を見にきてほしい」と話した。
稲の成長を観察し、秋には稲刈りを体験する。


田植えをする児童たち


渡部さん(右奥)より米作りについて説明を受けた

 

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目標必達へ金融推進大会を開く

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡は19日、金融推進大会を開いた。関係者約100人が出席。
佐藤茂一組合長は「組合員が何を求めているのか判断できる推察力を身につけてもらいたい。それによって目標は達成できると信じている。役職員一丸となって目標達成に向けて頑張ろう」と呼び掛けた。
信用部門・共済部門それぞれ今年度の方針や重点実施事項、目標について説明。
信用部門では総合金融渉外係の設置による資産流出防止対策や窓口営業力の強化による渉外力の向上を図ることにより選ばれる金融機関を目指す。
共済部門では加入世帯全戸への3Q訪問の継続やニューパートナー獲得への取り組みを強化し、利用者の満足度向上に力を入れる。
そして、顧客の利便性を追求し、要望に応え、信頼を勝ち取るとともに目標の必達に向けた大会決議が採択された。
大会後、共済部門では共済目標必達と交通安全を祈願してダルマの瞳入れを行った。

 


大会スローガンを読み上げる職員
 


共済必達と交通安全を祈願してダルマへ瞳入れする伊藤専務

 

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女性大学「きらめきカレッジ」が開校 家庭菜園とみそ造りに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」が5月19日、鶴岡市農村センターで開校した。3期生と今回から新たに4期生の17人が参加した。
副学長の五十嵐京子理事は「女性大学といっても堅苦しくなく、参加者同士、和気あいあいと交流しながら2年間楽しんで学ぼう」と話した。「JAの時間」では職員がJAの事業について紹介した。
第1回の講座では、家庭菜園とみそ造りに挑戦。
家庭菜園講習では、プランターに培養土を入れ、サニーレタスなどの種をまいた。講師のJAの営農指導員から、水やりや間引きなどの栽培のポイントを学んだ。
みそ造りでは、地元農家で、有限会社いとうファーム代表取締役社長の伊藤稔さんを講師に招いた。地元産大豆「エンレイ」を使い、30分ほどかけて大豆をひとつひとつ手でつぶす作業を体験。米こうじと塩を混ぜ合わせて完成させた。みそは9月下旬頃から味わえる。
初めて参加した4期生は「新しいことにチャレンジした気分で楽しかった。おいしいみそになるように管理に気を付けたい」と話した。
「きらめきカレッジ」は、多分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に、2年1期で10回開く。

プランターに種をまく参加者

みそ造りを楽しむ参加者

 

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野菜苗が人気 産直館白山店で103種の苗を販売

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JA鶴岡産直館の白山店は5月末まで、鶴岡市の同店入り口付近に野菜苗の専用売り場を設けている。売り場は4月下旬に開設。産直館会員でもある組合員7人がナスやトマト、ピーマンなど103種の苗を取りそろえている。
同JA産直課の瀧本啓課長は「苗の販売を毎年楽しみにしている人も多い。品質が良く、価格も手頃だとの評価を得ており、お客さまの声を励みに、生産者も意欲的に出荷している」と話した。
訪れた市民は「夏野菜の苗を買いに来た。朝取りの野菜はおいしいので育てるのが楽しみ」と話した。

人気を集める白山店の野菜苗

 

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月山高原牧場 放牧始まる

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鶴岡市羽黒地区にある庄内広域育成牧場(月山高原牧場)で19日、繁殖用に育てられている和牛・乳牛の入牧作業が行われ、JA鶴岡管内の畜産農家5戸から31頭が運びこまれた。
年齢や畜種などによって8群に分けられた牛は、体重や体高の測定や健康状態を確認した後、月山山麓にある約100㌶もの牧草地に放たれた。同牧場は標高300~400㍍にあるので夏でも涼しく、また広大な敷地内は高低差があるので足腰を鍛えるのに適した環境となっている。入牧後には安全祈願祭が行われ、牛の健康と成長を祈った。
4頭の牛を入牧させた和牛繁殖経営を営む佐藤正(鶴岡市西京田)さんは「放牧することで畜産農家の飼養管理に係る負担が軽減される。緑豊かな自然の中で太陽の光をたくさん浴びてのびのびと育ってほしい」と話す。春から秋までの期間、放牧し育てるこの「夏山冬里方式」は昭和51年から導入されており、今年で33年目。
24日には乳牛など約40頭も搬入され、放牧は10月下旬まで行う。今シーズンは197頭の放牧を予定しており、毎月繁殖検診や健康検査などを行い成長を見守る。


放牧される牛をひく佐藤さん

 

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県新ブランド米「雪若丸」の田植え進む

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JA鶴岡管内では、2018年度本格デビューとなる山形県の新ブランド米「雪若丸」の田植えが各地区で行われている。
石塚学さん(鶴岡市三瀬)は16日、米「雪若丸」の田植えを行った。18年度は約50㌃を作付けする。
JA鶴岡米穀畜産課では苗の生育も順調で予定通りに田植えが進んでいる。山形県版農業生産工程管理(GAP)へ取り組みや他品種との違いを指導し、安全・安心でおいしい「雪若丸」を栽培し、デビューを盛り上げたいと話す。
「雪若丸」は、大粒でしっかりとした粒感が特徴。管内では、生産者数110人、約100㌶で作付けし、9月中旬以降の収穫を予定している。

 


本格デビューの米「雪若丸」の田植えをする石塚さん

 

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密苗技術での田植え実施

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JA鶴岡米穀畜産課では、水稲の生産コスト低減を目指し、15・16日管内5カ所で密苗技術での田植えが行われた。
密苗による試験栽培は2年目。昨年の試験結果から通常必要とされる10㌃あたり苗箱数が削減され、育苗期間のコスト低減、移植までの作業省力化は確認できているが、各試験圃(ほ)で収量にばらつきもあり、本年度も試験栽培に取り組み栽培マニュアル確立を目指す。
JA全農山形で生育された密苗を使い、かき取り本数など各地区の圃場(ほじょう)条件に合わせた設定で移植を行った。
同課の営農指導員は「昨年は植え込み本数の不足により茎数確保に苦慮した。今年は田植え時の植え込み本数と株数に注視し、収量は慣行技術並み、もしくは増収を狙いたい」と話す。


残った苗を計測する営農指導員

 

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山形いきいき子育て応援企業「優秀(ダイヤモンド)企業」に認定されました

読了までの目安時間:約 1分

 

山形県は「女性の活躍推進」と「仕事と家庭の両立支援」に積極的に取り組む企業を認定しサポートしており、当組合は山形県から「優秀(ダイヤモンド)企業」に認定されました。

当組合の取り組みは、以下の通りです。
・女性の管理職への積極的登用
・育児介護休業法に定める、育児休業、介護休業の取得制度の実施
・ノー残業デーの実施
・正職員登用制度の実施
・ハラスメント対策のための担当窓口の設置
・地域貢献

鶴岡市農業協同組合は、これからも職員が子育てや介護・地域活動等に携わりながら、いきいきと活躍できる職場づくりに取り組んでまいります。

 

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大山ミニトマト栽培講習会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡大山ミニトマト班は16日、鶴岡市の圃場(ほじょう)でミニトマトの栽培講習会を開いた。関係者15人が参加。

大山支所での積極的な推進により新規生産者が6人増えたことから、新規生産者向けの栽培講習会を企画。管内でミニトマトの生産が盛んな西郷地区の圃場を見学した。

営農指導員が栽培から出荷までの流れや肥培管理、必要な生産資材、省力化や正品率の向上に繋がるマルハナバチの着果について圃場を見ながら説明した。

同支所営農経済次長の小林雅人は新規に生産する方には、講習会で学んだことをいかして成功してもらいたい。既に栽培している生産者からも協力してもらい生産者同士のつながりを深め同班のミニトマト栽培を盛り上げていこうと呼び掛けた。

今後も各種講習会を開き技術の向上を進める。

 

圃場を見学しミニトマトの栽培の説明をうける参加者

 

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孟宗収穫に汗 湯田川孟宗収穫体験

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鶴岡市の湯田川孟宗(もうそう)竹林保全管理組合とJA鶴岡湯田川孟宗部会は5月13日、湯田川地区で特産タケノコ「湯田川孟宗」の収穫体験を開いた。
仙台市や内陸地方、地元の鶴岡市などから31人が参加し、収穫体験や孟宗料理を満喫した。
「湯田川孟宗」のPRと農業への関心と理解を深めてもらうおうと、JA大泉支所も協力して毎年開いている。リピーターも多く、10回目の参加者もいた。
地元生産者が「大きくてずんぐりとした形のものがおいしい」と食べ頃の見分け方などをアドバイス。参加者は生産者に手ほどきを受けて、土から顔を出した孟宗の周りをくわで掘り起こして次々と収穫していた。
酒田市から母親と参加した、庄司礼さん(10)は「掘るのは大変だったけど、孟宗汁と孟宗ご飯が楽しみ」と話した。
収穫後、地元のお母さんが作った朝取りの孟宗汁や孟宗ご飯が振る舞われた。

「湯田川孟宗」の収穫を楽しむ親子

収穫した孟宗を手に笑顔の親子

 

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