本格作付2年目となるミニ白菜「娃々菜」の出荷がスタート!
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ミニ白菜「娃々菜」の目揃会が、11月14日に北部集荷場で行われ、生産者が出荷規格の統一化を図った。
娃々菜は、1個当たり約350gと手の平サイズのミニ白菜。芯まで柔らかくて糖度も高く、サラダをはじめ和食・洋食・中華など幅広く調理ができる点も好評。
目揃会では、大井園芸指導係長がサンプルを示しながら出荷規格や荷姿などについて詳しく説明。生産者は高品質出荷へ向け意識を高めた。
JA鶴岡では、遊休ハウスを有効活用できる品目として昨年度より本格作付をスタート。女性や高齢者の方でも収穫作業が楽であり作業効率も良い。
管内では50人の農家が生産に取り組み、合計面積として約1ヘクタールのハウスで作付されている。
JA鶴岡産の娃々菜は、全てハウス栽培であることから品質が高く市場や消費者からの評価が高い。本年産については、京浜市場を中心に10月~12月までの約3か月間にわたり出荷が続けられる予定だ。
大井園芸指導係長(右)が、娃々菜の出荷規格要領を説明
生産者がサンプルを確認しながら出荷規格の統一化を図った