平成26年度水稲作況調査を開催

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鶴岡地域良質米推進協議会は8月27日、水稲の生育状況および刈取りの適期を検討するため、平成26年度水稲作況調査・検討会を実施しました。
この日は、展示圃担当者や共乾施設利用組合代表者、生産組合関係者、関係機関、JA役職員など60人が参加し、つや姫やはえぬき、ひとめぼれ、コシヒカリなど管内7ヶ所の圃場を巡回調査しました。
各圃場では、生育状況や肥料・農薬等の使用状況、作業の時期や手順などをJA担当指導員などが説明しました。また慣行栽培のほかに、疎植栽培に取り組んでいる圃場も巡回し、疎植栽培の特徴などが説明されると、参加者は興味深く耳を傾けていました。
巡回後は検討会が行われ、適期刈取・乾燥調製についてをはじめ、これまでの水稲生育状況などへの検討が行われました。
26年産米は、出穂が例年より4日程早く、籾数がやや多い事が特徴。今後は登熟を高めるための水管理を継続するとともに、収穫時期について積算気温を参考にしながら総合的に判断していくことなどが示されました。

 

圃場を巡回して稲刈りの適期を検討

 

JICAの視察団も鶴岡稲作の優れた技術を視察

 

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