児童が納豆作りに挑戦

読了までの目安時間:約 2分

 

 鶴岡市立斎小学校の3年生23人は1月22日、農事組合法人IWCとJA鶴岡青年部南支部の指導のもと、納豆作りに挑戦した。

 同法人の阿部伸さんが「納豆作りで大切なのは清潔な環境と温度調整。大豆がどのように納豆になるのか学んでほしい」とあいさつ後、作り方を説明した。

 原料となる大豆は、児童らが 6月に種をまき、8月に収穫。乾燥させた後、1粒ずつ選別を行ったものを使った。

 事前に水洗いし、水につけ、柔らかくなるまで煮込んでおいた大豆約3㌕に、阿部さんが納豆菌液(納豆菌と煮沸した水を混ぜ合わせたもの)をかけ、かき混ぜた。児童らは「ちゃんと納豆になりますように」と祈りながら作業を見守り、熱が冷めないうちに素早く大豆をパックに詰めた。納豆菌が活動しやすい「弱」の温度に設定されたこたつに24時間入れ、発酵を待つ。

 完成した納豆は、冷蔵庫で12時間冷やした後、児童らが試食する。

納豆菌液を加えた大豆をかき混ぜる阿部さん(右)
大豆をパックに詰める児童ら
納豆菌が活動しやすいようにこたつで保温
手作り納豆が完成!

 

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青年部南支部 斎小学校田植え体験に協力

読了までの目安時間:約 1分

 

 JA鶴岡青年部南支部は5月23日、斎小学校の5年生24人の手植えによる田植え体験で講師として協力した。
 青年部員が植える本数や位置などを説明。児童は、裸足で田んぼに入ると、泥の感触に歓声を上げ、中には泥の感触になれず田んぼになかなか入れなかったり、足を取られ転んだりしながら手植えでの田植えに挑戦していた。
 児童は「最初は泥の感触が気持ち悪かったけど楽しくできた」と話した。
 田植え後、青年部員が必要な苗箱数や茶わん一杯のご飯の値段などをクイズで出題したり、児童らの質問に答えたりして、米作りを伝えた。
 田んぼは青年部員が管理し、稲刈りなどの今後の稲作授業でも講師として協力していく。

児童に田植えを説明する青年部員

 

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農業経営分析の考え方を学ぶ 青年部大泉支部

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部大泉支部は1月18日、鶴岡市のJA大泉支所で営農研修会を開いた。部員と地域の組合員14人が参加した。

庄内総合支庁農業技術普及課の岸哲嗣経営企画専門員が「農業経営分析の考え方と手法」をテーマに講演した。

岸専門員は、主要品目ごとの労働力や資本力の大きさを紹介。建物や農機具に関する経費などの固定費が大きい経営は、利益が出しにくいことを伝え、損益分岐点の計算事例を見ながら収益性について考えた。借入金の目安として、年間売り上げを超える借入金を持たないこと、年償還額は売り上げの1割にとどめることを注意点として述べた。

岸専門員は「経営収支作成では、自分の家でどのくらいの所得が必要かを明確にし、労働力を考慮した計画にすることがポイント」とアドバイスした。

参加した青年部の佐藤陽介大泉支部長は「学んだことを今後の経営に役立てていきたい」と話した。

農業経営分析の考え方を学ぶ参加者

 

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青年部が上郷保育園へ新米を贈呈

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部は12月19日、鶴岡市の上郷保育園に地元産の新米を贈った。
福原太一委員長、佐藤大樹副委員長、今野聡副委員長の3人が訪問。部員が生産した「つや姫」「はえぬき」「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「つくばSD」「雪若丸」の6品種合計70㌔の新米を子ども達へ手渡した。福原委員長は「このお米は部員が愛情を込めて作った。サンタさんからのクリスマスプレゼントです」と呼び掛けた。園児らはお礼として、クリスマスソングを歌った。
同青年部では、米消費拡大事業の一環として、鶴岡産米のPRと社会貢献の一助になればと、児童施設や福祉施設に新米を届ける取り組みを2002年から毎年行っている。これまで市内にある16の施設へ、合計約2418㌔の新米を贈呈している。
今後も青年部では、次代を担う子ども達や、高齢者など、地域の幅広い年齢層への支援を行っていく。

コメを受け取る上郷保育園の園児たち

 

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京田小学校児童が稲刈り体験 青年部が指導

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立京田小学校の5年生20人は9月28日、学校田で稲刈りを体験した。地元農家、JA鶴岡の青年部北支部や北支所職員が協力。

青年部の小南賢史さんは「稲と鎌をしっかりもって、慌てずに確実に刈ろう」とアドバイス。児童は横一列に並んで腰をかがめながら、5月に植えた稲「はえぬき」を鎌で1株ずつ丁寧に刈り取った。コンバインで稲を刈るところも見学した。児童は「手で刈るのは疲れたけど、楽しかった」と話した。

収穫した米は、おにぎりにして給食で味わう予定。

青年部員と稲刈りを楽しむ京田小の児童

コンバインで稲を刈るところを見学する児童

 

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斎小学校児童が稲刈り体験 青年部が指導

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の5年生14人は9月12日、学校近くの三浦直樹さんの田んぼで稲刈りを体験した。

JA鶴岡青年部南支部と農家の菅原松男さんの指導のもと、5月に植えた稲「はえぬき」を鎌で収穫。同校では、食農教育の一環として毎年、田植えから稲刈りまでの稲作を学んでいる。

菅原祥太支部長が「鎌は刃を下に向けて、上から下に斜めに引くように切って」と刈り方のこつを伝えた。児童は鎌を使って1株ずつ丁寧に刈り取った後、稲杭(いなぐい)に稲わらを掛けて自然乾燥させる杭掛け作業を体験した。

今野悠さんは「稲を手で刈るのは難しかったけど、楽しかった」と話した。

青年部員と稲刈りを楽しむ児童

杭掛けを体験する児童

 

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青年部大泉支部「だだちゃ豆」を園児へ届ける

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部大泉支部は8月8日、鶴岡市の湯田川保育園に特産のエダマメ「だだちゃ豆」を贈呈した。

青年部員と「だだちゃ豆」のかぶり物をかぶった職員が、袋詰めした「甘露」5㌔を園児に手渡した。贈呈した「だだちゃ豆」は給食で豆ごはんにして食べる予定。

佐藤陽介支部長は「おいしい「だだちゃ豆」ができたので園児たちには一杯食べて大きくなってもらいたい。園児たちが農業に興味を持ってもらうきっかけになってくれれば」と話す。

この取り組みは同支部の部員の多くがエダマメを栽培し、丹精込めて生産した「だだちゃ豆」を食べて夏を元気に過ごしてもらい、また、地域農業に対する関心を高めてもらおうと毎年市内の各福祉施設へ贈呈し今年で14回目となる。

 


特産の「だだちゃ豆」を園児にプレゼント


「だだちゃ豆」のかぶり物に園児たちは興味津々

 

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青年部が東京江戸川区の小学校で稲作特別授業

読了までの目安時間:約 2分

 

JA鶴岡青年部は6月14、15日の両日、鶴岡市と友好都市の盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校15校へ出向き、約1400人の児童に稲作特別授業を行った。食と農への理解を深めてもらうことを目的に毎年開き、今年で26回目。

部員12人が2人ずつ6班に分かれて各小学校を訪問。米作りの年間作業をまとめたDVDを使って、種まきから田植え、稲刈りなどの米作りの過程や、米作りへの思いなどを伝えた。

質疑の時間では、児童から「農業の大変な作業は何か」「機械の値段はいくらするか」「1つの田んぼからどれくらいの米が収穫できるか」などとたくさんの質問が出された。

また、各小学校では、5月の初旬に送った副委員長2人の苗で事前に田植えを行っており、部員たちは学校田やバケツ苗の生育状況を確認。今後の栽培のポイントなどをアドバイスした。
江戸川区立葛西小学校では、学校給食で庄内産米「はえぬき」を使用しており、同校の管理栄養士は「今回の授業でお米ができるまでの過程を理解してもらい、お米を大事に残さず食べてほしい」と話した。

なお、JA鶴岡農政対ではこの事業を支援するため、毎年、経費への助成を行っている。

JA青年部員に米作りを学ぶ児童

 

 

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斎小学校の児童が大豆の種まきに挑戦/青年部南支部

読了までの目安時間:約 1分

 

鶴岡市立斎小学校の3年生15人が6日、鶴岡市内で大豆「エンレイ」の種まきを体験した。
JA鶴岡青年部南支部や市内の農事組合法人IWCの社員、南支所職員が播種(はしゅ)機の使い方を教えるなど協力した。
作業を体験した児童は「種をまく機械を転がすのに力がいる。まっすぐに機械を操作するのが難しかったが楽しかった」と笑顔を見せた。
今後は、児童と農事組合法人IWCが協力して畑を管理する。大豆は10月頃に収穫され、児童が納豆にして味わう。


播種機の使い方を指導する青年部員

 


力いっぱい播種機を押す児童

 

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青年部北支部 園児らとサツマイモの苗を定植

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡青年部北支部は5月31日、鶴岡市小京田で栄保育園の園児18人とサツマイモの苗を定植した。
定植前には部員らが畑にマルチを張り、植えやすいように斜めに棒を挿して穴をあけ準備した。
畑を提供した部員の五十嵐大介さんは「穴の中深くまで根っこを入れて土をかぶせて」と植え方のこつを教えた。
園児らはサツマイモ「紅はるか」の苗200本を一本一本丁寧に手植えした後「たくさん水を飲んで、早く大きくなって」と声を掛けながら水をかけた。
秋には収穫体験を行い、保育園の食事で提供される。

青年部員に教わりながら苗を植える園児たち


上手に植えることができました

 

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