産直館料理講習を開催
当JA産直館は、4月23日に鶴岡市農村センターで今年度初めてとなる料理教室を開催し、組合員・一般市民27人が参加しました。
今回のテーマは「赤飯」「簡単ごま豆腐のあんかけ」で、産直会員の菅原英子さん(勝福寺)と産直館の食育ソムリエが指導しました。
赤飯は炊飯器と蒸し器のそれぞれで炊き、味わいの違いを比べました。
また、豆乳とすりごまを使うことで簡単に美味しいごま豆腐を作ることができ、その手軽さが参加者に好評でした。
参加者は、赤飯を蒸かすタイミング等、普段作る際に疑問に思っていた事を積極的に質問し、熱心に学んでいました。
大塚町から参加した安藤みさ子さんは「産直の野菜は新鮮で美味しく、生産者の顔が見えて安心。生産者に直接学べる料理教室はとても嬉しい。いつか笹巻き作りも教えてほしい」と笑顔で話していました。
産直館では今後も料理や寄せ植え等、様々なイベントを予定しています。
積極的に講師に質問する参加者
食育ソムリエも講師として大活躍
JA福祉施設にメロンと夏野菜を届ける/JA鶴岡青年部
JA鶴岡青年部は7月30日、当JAの福祉施設である「げんき館デイサービス」「ショートステイ愛あい館」にメロンや夏野菜などを贈呈しました。
今回が初めてのこの取り組みには、田村裕介委員長と佐藤大樹副委員長が参加し、西郷支部の盟友7人より提供されたメロンや夏野菜を両施設に届けました。
受け取った利用者の方々は、盟友が育てた大きな夕顔やパプリカに驚いたほか、「おっきぐでうまそうだ」「まだこいよー」など感謝していました。
愛あい館の山本良子所長は「いただいた作物は施設のおやつや献立で使いたい」と話しました。
大きな野菜にびっくり。
青年部で江戸川区小学校稲作特別授業
児童たちに食と農への理解を深めてもらおうと、青年部では6月12.13日に、友好都市盟約を結ぶ東京都江戸川区の小学校25校で「庄内米づくり特別授業」を行いました。
参加した盟友15名は、それぞれ各小学校に出向いて授業を行いました。同区の約8割の小学校では、給食に庄内産はえぬきが使われており、いつも給食で食べているお米を作っていると説明された子供たちは「いつも美味しいお米をありがとうございます」などと感謝の言葉を語っていました。
また、5月中旬には同区内50校以上の小学校にはえぬきの苗を当青年部が提供しており、小学校ではバケツの中で大きく育っている姿も確認できました。
この特別授業は今年で22年目を迎えます。当青年部では、今後も江戸川区民祭りなどへの参加を予定しており、同区との交流を深めていきます。
授業出発前の盟友たち
庄内米の素晴らしさを教えました