夏切りトルコギキョウ目揃い会 出荷規格を確認

読了までの目安時間:約 1分

 

夏切りトルコギキョウの本格出荷を前に、JA鶴岡トルコギキョウ専門部は6月16日、鶴岡市のJA北部集荷場で目揃い会を開いた。専門部員ら23人が参加した。

野村俊文専門部長がサンプルを示し、出荷時の開花輪数や蕾数、段ボールへの入り数などの出荷規格や水揚げ処理の方法を説明した。

JA園芸指導主任は「一部圃場(ほじょう)では土壌病害が見られたが概ね順調に経過している。収穫のタイミングを逃さず、1本でも多く出荷してほしい」と話した。

管内では24人が1.2㌶で栽培し、主に関東市場を中心に出荷。7月3週目に出荷ピークを迎える見込み。2021年度は販売高3800万円、21万本の出荷を目指す。

出荷規格を説明する野村専門部長(左)

 

topics

この記事に関連する記事一覧