女性部第50回通常総会を開く

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JA鶴岡女性部は3月22日、鶴岡市の農村センターで第50回通常総会を開いた。部員・関係役職員48人が出席し、収支決算や事業計画など3つの議案について全て賛成多数で承認した。

渡部優子女性部長は「今年度の総括と次年度の事業を決める重要な場となる。皆さんの活発な意見を求める」とあいさつした。

2020年度は初めて本部企画のみそ造り講座を企画し、女性部員ら46人が参加。庄内産大豆「里のほほえみ」と県産米「はえぬき」を使ったみそ造りに挑戦し、次年度以降も継続して行う予定。

21年度は女性部結成50周年記念式典を開き、合わせて記念冊子の発行を予定している。

上程された議案は原案通り承認され、部員たちは来年度の事業に向けて気持ちを新たにした。

総会に先立ち、前本部役員の功績をたたえる感謝状の贈呈も行われた。

JA鶴岡女性部は、昭和47年に設立され、会員数は465人。設立以来、阪神淡路大震災や中越地震、東日本大震災の支援、設立した助け合い組織「けさらん愛・愛サービス」での福祉施設ボランティアなどを行ってきた。近年は、地域伝統食の伝承を目的として、高校生対象の伝統料理講習会に取り組んでいる。

次年度の計画を確認する部員

前本部役員へ感謝状が贈呈された

 

 

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