新たな作付に向けて 園芸品目現地研修会

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 JA鶴岡は10月31日、新たな園芸品目に取り組む方を対象とした園芸品目現地研修会を開き、生産者18人が参加した。

 福原英喜営農販売部長は「JAでは園芸品目を強化している。この研修を生かして新規品目の栽培に取り組んでほしい」とあいさつ。

 推奨品目のミニトマト、加工用業務用キャベツ、軟白ネギ、ハボタンの4品目の圃場(ほじょう)を巡回し、生産者や営農指導員が栽培・出荷の流れを説明。水稲育苗ハウスを活用できるなど栽培時のポイントや収支目標を伝えた。

 参加者からは栽培時の心がけや実際に苦労していることなど多くの質問が出された。

 参加者は「取り組んでみたい品目はあっても、実際に作っている生産者の方から話を聞いたり、見学したりできないのが現実。こういう機会を設けてもらえてありがたい」と話した。

ミニトマトの圃場を確認する参加者
栽培のポイントを学ぶ参加者

 

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