消費税軽減税率制度研修会を開く 

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 JA鶴岡農政対策推進協議会は11月7日、鶴岡市のJA農業振興センターで消費税軽減税率研修会を開いた。組合員や役職員90人が参加。

 鶴岡税務署個人課税第二部門統括国税調査官伊藤輝吉さんから、10月1日からの消費税軽減税率制度が実施されたことにより、委託販売した農産物の売上計上がJA手数料を加えた総額処理になったことや簡易課税制度の届出の特例などを学び、日本海沖地震など災害などで被害を受けた場合には雑損控除や災害減免法などの制度について紹介した。

 福原英喜営農販売部長からは軽減税率制度実施にともなう委託販売品の精算通知書の変更内容などについて説明した。 参加した農家からは、酒米は軽減税率の対象になるのかなど、活発な質問がだされた。

消費税軽減税率について説明する伊藤統括国税調査官

 

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