稲作展示圃現地研修会 生育状況や取り組みを確認

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 JA鶴岡や鶴岡市などで組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会では6月24日、稲作展示圃(ほ)現地研修会を開き、稲の生育状況や取り組み内容を確認した。関係者約50人が参加。

 管内5カ所の圃場を巡回。プラウ耕起による作土深の確保と排水性などの改善や、均平作業など耕うん作業による多収への取り組みなど、各圃場の目的や狙い、生育状況が説明された。

 また、展示圃に設置予定のスマホなどの端末から遠隔操作が可能な自動給水栓についても紹介した。

 米穀畜産課では、生育は順調で平年より進んでいるが、今後は低温が予想されるため、気象条件に負けない稲作りを周知していくことや、各圃場を検証し、収量増や高品質米生産の技術確立に向けて取り組んでいく。

各圃場の生育や取り組み内容が説明された

 

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