稲作展示圃現地研修会を開く

読了までの目安時間:約 1分

 

JA鶴岡や県・鶴岡市などで組織される鶴岡地域良質米生産推進協議会は6月28日、稲作展示圃現地研修会を開いた。

生産者や関係者約30人が参加し、管内3カ所「雪若丸」「つや姫」「はえぬき」の圃場を巡回した。

6月20日時点における管内の生育状況は茎数、草丈、葉色など平年並みで概ね良好だ。今後は適期適量の穂肥の実施や、登熟を意識した水管理を重点的に呼び掛けていく。

巡回後の検討会で佐藤茂一組合長は「今年はコロナ禍で業務用米が動かず米が余っている状況だ。概算金や販売単価に影響を及ぼすと思われるが、生産者には1俵でも多く収量を確保できるようこれからの肥培管理に努めてほしい」とあいさつした。

「雪若丸」展示圃場を確認する参加者

 

topics

この記事に関連する記事一覧