海外自治体幹部交流セミナーで産直館や圃場を視察
自治体国際化協会は7月25日、海外自治体幹部交流セミナーを開き、その一環として鶴岡市を訪問。フランスから来た4人が当JAの産直館、メロン直売所などを視察しました。
産直館白山店では、だだちゃ豆とだだちゃ豆アイスを試食。だだちゃ豆、鶴姫レッドの圃場(ほじょう)では、当JA園芸特産課の今野大介係長が栽培方法等について説明し、参加者は興味深そうに話を聞いていました。西郷選果場駐車場内にあるメロン直売所では、アンデスメロンと鶴姫レッドメロンを試食し、選果場内を見学しました。
フランスのベリニー市から参加したクリスチアン・ヴァロンティニ氏は、「ガ―デニングが好きで、定年後は植物や土に触れながら生きていきたいです。だから日本ではどのように栽培しているのかとても興味がありました。ひとつ残念だったことは黄金色に輝く稲を見ることができなかったことです」と感想を話した。
当セミナーは自治体幹部職員等を日本に招へいし、地方自治の現状と課題について意見・情報交換を行なうことで双方の理解を深め、ネットワークを構築することを目的に開催。受入自治体の公募に鶴岡市が応募したことがきっかけとなり、当JAで視察の受入を行いました。
だだちゃ豆生産者大会を開催
JA鶴岡は7月22日、同北部集荷場でだだちゃ豆生産者大会を開き、関係者を含め約150人が参加しました。大雨や強風の影響でやや心配されたが、例年より良好な生育状態となりました。今年は約800トンの出荷が見込まれ、7億2千万円の販売額を目指します。
大会では、五十嵐大介だだちゃ豆専門部長が「雨や強風に耐え、無事収穫を迎えることができました。あとはおいしいだだちゃ豆を出荷するのみです。昨年同様、産地の信頼を築き、ブランド力をさらに高めることができるようがんばりましょう」と挨拶した。
続いて佐藤茂一組合長が「皆様のご苦労が実り、例年以上の出来だと聞きました。1円でも高く販売できるよう努力していきますので、皆様からは安定供給をお願いします」と要請した。
最後に産地確立に向けてのスローガンを参加者全員で唱和し、安心安全の日本一のだだちゃ豆の生産に向け一丸となって取り組むことが確認されました。
だだちゃ豆は鶴岡周辺で江戸時代より生産されてきた枝豆で、茶毛と他の枝豆にはない甘味と風味が特徴です。9月の上旬頃まで収穫が続き、最盛期は8月中旬頃となります。
『だだちゃ豆』収穫体験 参加者募集中!
8月8日の『だだちゃ豆の日』にあわせ、だだちゃ豆の本場、大泉地区の畑で収穫体験イベントを初開催します。ベテラン農家が親切に指導しますので初めての方でも安心です。ぜひ、ご家族・ご友人と一緒に鶴岡の夏の味覚を収穫してみませんか。
日 時:8月8日(月)10:00~
会 場:大泉地区のだだちゃ豆圃場
募集人数:先着20名
会 費:1,000円(幼児無料)
申込み先:JA鶴岡大泉支所(電話0235-22-2460)担当:鈴木 ※平日のみ受付
※集合場所・持ち物などの詳細は申込時にご案内いたします。
※収穫しただだちゃ豆はお持ち帰りいただけます。
「だだちゃ豆直売所」を開店します
毎年多くのお客様で賑わい、鶴岡の夏の風物詩とも呼んでいただけるようになりました大泉枝豆直売グループによる「だだちゃ豆直売所」が、7月18日(月・海の日)よりオープンいたします。
オープン当初は、「だだちゃ豆」として最早生の品種「小真木」を1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を700円にて販売いたします。
その後、7月末からは「早生甘露」を、8月初旬より「甘露」を、8月中旬より「早生白山」を、8月18日頃より「白山」をそれぞれ順次販売いたします。(「早生甘露」以降は全て1束(枝付き1kg)、または1袋(枝なしのさや600g)を800円にて販売)
今年は降雨に悩まされましたが、圃場の排水対策と、食味を高める肥培管理をしっかりと行って、例年以上の大変おいしい「だだちゃ豆」に仕上げました。朝取りを徹底し、新鮮でおいしい本場の「だだちゃ豆」を農家の「かあちゃん」たちが心をこめて販売してまいります。
皆様のご来店を関係者一同心よりお待ちしております。待ってっさげ、来てくれのー!
オープン日
平成28年7月18日(月・海の日)
※8月31日まで毎日営業
営業時間
午前8:30~午後17:00
※ただし午後15:00以降は、だだちゃ豆がなくなり次第販売終了
直売所所在地
JA鶴岡大泉支所特設テント
鶴岡市白山字西野191(JA鶴岡大泉支所駐車場内)
https://ja-tsuruoka.or.jp/office/syousai_ooizumisisyo/
お問い合わせ
JA鶴岡大泉支所(担当:阿部または鈴木)TEL0235-22-2460
【ホームページ】
グループの詳細についてや、だだちゃ豆のご注文についてはこちらをご覧ください。
タグ :だだちゃ豆 大泉枝豆直売グループ 枝豆
庄内砂丘メロン食べ放題!西郷選果場直売所内で開催中!
西郷選果場内に設営された直売所内で7月1日、庄内砂丘メロンの食べ放題イベントがスタートし、初日は58人が夏の味覚を求め来場しました。
冷蔵庫でよく冷やされたメロンが並べられると、訪れた人たちからは歓声の声が上がりました。新潟県魚沼市から来た須田信子さんは、「あまくてとってもおいしい!砂丘地に並ぶハウスの景観もすばらしく、来てよかったです」と嬉しそうに話していました。当イベントは7月31日まで行われ、約2600人の来場が見込まれています。
JA鶴岡産直館 食育ソムリエ料理教室を開催
JA産直館は、6月25日に鶴岡市農村センターで料理教室を開催し、組合員・一般市民10人が参加しました。「手軽に作れる大人も子供も大好きメニュー」をテーマに、産直館の食育ソムリエが講師を務め、夏野菜たっぷり米粉ピッツァとさくらんぼの水まんじゅうを作りました。
ピザは生地に米粉を使うことでダマなりにくいのがポイントで、豆腐を使ってヘルシーな仕上がりが参加者からは好評でした。水まんじゅうは卵のパックを使って一口サイズで見た目も涼しく完成しました。
三和町から家族で参加した菊地順子さんは「一つのものをみんなで作る経験ができて嬉しかった。子どもも最後まであきずに料理して驚いた。」と笑顔で話していました。
親子で楽しく調理した
水まんじゅうの中にはサクランボとブドウを入れて涼しげに
大人も子どもも大好きなメニューが完成
タグ :地域貢献 直売所 もんとあ~る 食育
女性大学「きらめきカレッジ」 食の安全について考える
当JAの女性大学「きらめきカレッジ」が6月30日に農村センターで開かれ、管内在住の女性26人が参加しました。
NPO法人あきた地産地消を進める会理事の泉牧子氏を講師に迎え、「食品添加物について学ぼう」をテーマに学習しました。講習では、ファストフードで使われる遺伝子組み換えの鶏肉や腐らないように添加物を多く使用した輸入食品など、食の安全が脅かされている現実を目の当たりにし、参加者からは驚きの声が上がっていました。泉さんは「さまざまな添加物が当然のように使用されている現代の日本で、安心・安全な食を選んでいくには地産地消が大切。旬の食材を使って献立を考えましょう」とアドバイスしました。
その後、自家製梅酒作りに挑戦。県産の青梅を使い、1人1kgの梅酒を作りました。約3カ月後に完成する予定です。
参加者の原利佳さんは「食品添加物は子どものためにも気をつけていきたい。自由研究のテーマにして子どもにもぜひ学ばせたい」と話しました。
JA鶴岡女性大学「きらめきカレッジ」は多分野の講座を仲間と楽しく学び、自分を磨くことを目的に開催している年5回2年間の大学です。
次回は、9月に「体のゆがみ矯正体操」をテーマに開催します。